締切済み

霊感がある？

2012/02/01 14:12

michael-mの回答

michael-m
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2012/02/02 00:00 回答No.4

例えば優秀な身体能力が備わっていても、必ずしもオリンピック選手になれるわけではないです。確かに身体能力が高い黒人が世界のスポーツの大半を担っていますけど、だからといって全てに勝っているわけじゃないですよね。霊能力も同じです。私には答えはありません。自分の経験からの意見だけです。私は子供の頃から様々な宗教家が周囲にいました。叔母はある宗教団体創設にも関わり戦中戦後を過ごしました。私は中学で洗礼を受け、今思えば自然な形で修行をさせられてきました。数多くの宗教と関わってきたのです。そして20台半ばで更に近くに多くの宗教家が集まり、それぞれに修行するようにといわれました。中には弟子に抱えられながら重病を堪えてやってきた修験道の老僧もいました。ある日ふと旅の坊さんとやらが私の職場にやってきて、修行するようにといって帰ったこともあります。でも、私はそんな霊能者になる気もなかったので断り続けました。あるとき母が信奉している霊能者の団体の手伝いを母の代わりにするように言われました。もちろん入信する気はありませんが、親孝行だと思ってやりました。ところが半年もしないうちに、長年修行している人を飛び越して、入信していない私に大役を任せられるようになったのです。霊能者いわく「○○さんは皆さんとは違って特別な存在だから」。それでも私は断り続けました。むしろ特別扱いされて居辛いだけでした。自分では拒否し続けてきたにも関わらず、ある朝突然、ベッドから立ち上がろうと床に着いた足が、踝ほどの深さに、まるで暖かいナメクジで一杯のたらいに足を突っ込んだような感覚に教われました。あまりの気持ち悪さに足を引っ込めて見ると何もありません。おかしいなと思っていると霊能者からの電話「今、貴方の力を求めている人たちの現状を見たでしょ。どうか修行をして下さい。」それでも私は断りました。私には私のなすべき仕事があります。父の仕事を受け継がねばなりません。それから私は、できるだけ流し去るようにしました。気にある事があっても気に留めずに流すようにした結果、かなり作用は弱くなっています。でも、父は別の霊能者と友達になり、その方が亡くなった時にその方の祀っていた神像など十数体を一体ずつお焚き上げすることをやっています。形や分野こそ違え、やっている事は父も私も息子も似たような仕事です。そんな私が考える道は二つです。一つはしっかり修行をして本物の霊能者を目指すこと。でもこれはかなり厳しい道です。時には人生の半分を捨てねばなりません。収入を得ることは構いません。というか金銭を受け取るという事は相手の想念や憑き物も一緒に受け取るという事です。この事を忘れないで下さい。「本物の霊能者は金銭を要求しない」これは偽者の霊能者が使う詭弁です。金銭の意味が分っていないだけです。金銭には相手の想念や憑依霊が憑いている。つまり自分が処せられる以上の金銭を要求すると、一緒に来た憑き物に自分がやられてしまいます。この事は多くの有名霊能者が金銭欲にかられて悲惨な最期を遂げていますよね。殺されたり、みすぼらしい最期を迎えたり、犯罪者になったり・・。得た金銭は必要な文だけを残し、あとは流通してください。貯めずに使っちゃうことです。憑き物を払った代金で何かを購入してはいけません。旅費とか宿泊費、飲食代など消える事に使って下さい。また自制心と精神集中が大切です。修験道の僧は修験道で鍛えました。私に執拗に迫った霊能者は舞踏の一派を起こしています。そして私は撥ね付ける為にと合気道と太極拳を習いました。そんな形でもいいので精神集中の術を身につけてください。もう一つの道は完全拒否です。それでも完全は難しいでしょう。息子も時折感じることはありそうです。でもそれに気を奪われてはダメです。何かしら気を流す術を身につけてください。私の息子は自分で爪を噛む癖になりました。私は変な話ですがムーディ勝山の歌を歌いました。鼻歌でもいいんです。なんでもいいんです、想いが留まらないように流す練習をします。禅では「無心」といいますが、これは「思わないこと」ではありません。「思うまい、思うまい」と思うこと自体が「思い」であり、湧き出てきた思いに対し「何で思いが出るんだろう」と考えることが執着なのです。思いが湧き出てきたらそのまま気にしないで流す事を繰り返せば、次第に思いは出てこなくなる。それが「無心」なんです。これを繰り返していけば、見ても気にならなくなります。町を歩いていて、ちょっと綺麗な人やハンサムを見つけても一時気になってもすぐに消えてしまうように、霊を感じても気にならなくなります。気配は自分を守るためだけにしましょう。どちらを選ぶかは貴方次第です。最近私は時折「あの時しっかり修行していれば助けられたかもしれないのに」と思う事はあります。でも自分が決めた道に後悔はありません。私は私のできることをしているだけです。よく考えて決めて、決めたら喩え揺さぶられても振らつかない決意をしてください。中途半端は良くないと考えています。