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企業の行動指針

社員がどのように行動すべきかという行動指針を今度、社内で決めることになりました。 例えば「明るく、元気に、笑顔で」や「失敗を恐れずに挑戦する」といったような事ですが、 企業で決めた行動指針について記載されている本を探しています。 (1社だけでも良いし、色々な会社をまとめたものでも良いです。) 出来れば古い本が良いです。新しい情報はネットでも探す事が出来るので。 古い本で、名著と思われる本をご存じでしたらご連絡お願いいたします。 あと、外国のも調べてみたいので、英訳をご存じでしたら、教えて下さい。 code of conduct? ですかね?

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回答No.1

以前コンサルティング会社に勤めていたとき、多くのクライアント企業で行動指針を作るお手伝いをしたことがあります。 行動指針に関して「名著」は思い浮かびませんが、サントリーの「やってみなはれ」、堀場製作所の「おもしろおかしく」などが有名ですし、ちなんだ書籍も出ているはずです。 外国の事例は、ちょっと難しいですね。欧米では、企業としての理念や意思決定の指針はきちんと明文化されているんですが、社員の行動について標語のようなガイドラインを作っている会社はあまり見当たりません。あったとしても「Customer First」とか、言葉としてはわりとありきたりです。 ただし、「ありきたり」なフレーズでも、その裏付けといいますか、その言葉が実践されたエピソードが語り継がれていることがよくあります。たとえば、リッツカールトンホテルでは「男性客がラウンジでプロポーズをすることを従業員が知り、夜景の見える特別の席をしつらえて、店のBGMを変え、指輪を渡す瞬間にスタッフ一同で『おめでとうございます』と声を揃えて言った」とか、あるいはノードストローム(百貨店)には「お客の欲しい服がなかったので従業員は近くにある別のデパートに探しに行ってあげた」という「伝説」があり、社員に浸透しています。こういった「ストーリー」があれば、ありきたりなフレーズであっても「当社ならでは」の指針になると思います。 ※上記の両社はかなり極端な例ですが。

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