日本の現代人が大人しいのは勤勉さからか恐怖からか？

質問

日本でデモなどが起きないのはなぜでしょうか？

現代日本の極端な「減点方式」の社会システムが原因でしょうか？

つまり、一度でも教科書通りのお決まりの人生のレールを外れると、二度とは元のレールには戻れない雇用慣行が、安定志向の若者を怯えさせ、出世への影響を恐れるあまり、社会への不満を訴えることが出来なくなっているのでしょうか？

社会の支配層は、そのような若者の弱みに漬け込んでいるということはないでしょうか？

つまり、1960～70年代に真っ赤な左翼思想に染まり「平和だ！人権だ！平等だ！」と叫んでいたエリート大学の元学生達が、社会に出て偉くなった途端に思想を変えて、自分達の既得権益の保持に回り、出世コースを外れる恐怖に怯える安定志向の若者の「おとなしさ」に漬け込み、これが、さらなる「格差社会の拡大」と「階層固定」につながっているという現象は、客観的に見受けられるのでしょうか？

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2008年2月には、大阪市で「痴漢でっち上げ事件」があり、無実の男性が逮捕されましたが、虚偽告訴を行った女は書類送検されただけで、全国区でのマスコミを通じた顔写真や氏名の公表はありませんでした。

2007年9月には、東京・墨田区で抵抗する万引き犯人を取り押さえた店員（民間人）が逮捕される事件がありました。

しかし、同月、佐賀市で暴れる障害者が警察官（権力者）に押さえ込まれて死亡しましたが、警官らはおとがめなしでした。

さらに、その翌月、大阪・寝屋川市で万引き少年を追った店員が刺殺されていますが、犯人が少年のため、名前が公表されることはありませんでした。

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気性の荒い民族の国や、戦前の日本が今みたいな情報社会だったら、【暴動】が起きかねないのではないでしょうか？

（注）当方が犯罪を呼びかけている訳ではありません。

現代の若者の「おとなしさ」が「勤勉さ」「真面目さ」から来ているなら問題ありません。

先述のような「減点方式」の社会システムが若者を怯えさせ、若者の【不満】が【抑圧】されているのが原因だとすれば、いつか怒りが爆発した時には大変なことになる気がします。その懸念について、社会の支配層はどう考えているのでしょうか？

その前に、中国寄りの外交をしている日本政府は、シナ政府のように内密な言論弾圧を始め、一般国民を暗殺し始める危険性もあるのでしょうか？

※権力者が庶民を【逆暗殺】しても決して表に出ません。

回答No.2

localtombi · ベストアンサー

昔はさんざんやっていましたね！
私の大学は中革の拠点だったので、ロックアウトで後期試験はレポートなんていう日もありました。
構内にばら撒かれたアジビラも今となっては懐かしいです。
デモといったら、現行政治体制や思想に対する抵抗運動というイメージがありますが、昔はそういう(日本の将来を揺るがす）導火線的な出来事が沢山ありました。
そして誰もが政治に対して熱かったです。

今はどうか？
無気力、無関心、無感動と言いますか、政治のみならず身の周りで起こる生活的なことに対してもそういう感覚なのではないでしょうか？
批判はするんですね・・例えば年金にしても増税にしても一応批判は言うんですけど、「自己的なガス抜き」がそこで終わってしまっているということで、そこから先のアクションにはなかなか行き着けないようです。
多分、何となく不安なんですが、それが我が身の重大さとして体験していないし、認識していないのが大きな原因のような気がします。

沖縄でかつて少女が米兵に暴行された事件があって、その時は何万人という人が集まりました。
彼らは、自身が置かれた（屈辱的）立場が身を持って分かっているので、それだけ深刻さも違って、ここで動かなければ「明日は我が身」「何も変わらない」という閉塞感を感じているから、あのような大集会となったのでしょうけど、それ以外の人はそういう実感というか深刻さを感じていないですね。
結局のところ安穏と暮らしていることによって、そういう感度のアンテナが錆びついていると思います。

内向き思考というか安定志向というか、権力ではないにしても家庭に入ったり会社に勤めたりしたら、どうしても価値観は違ってきますね。
出世とか減点とかそういうことよりも、プロパガンダ的な方向に傾倒する価値を見出していない、あるいはイメージとして「ダサイ感覚」があって、無意識のうちに遠ざかっているような気がします。
政治集会に行くと言うよりも、ＡＫＢを見に行くと言う方が受け入れられやすいのでしょう。

そういう意味では、芸能界を干された？山本太郎氏は立派だと思います。
ウィキではもう、「反原発活動家」というレッテルが貼られています。
働いている世界から減点されても、信念を貫く方を選択したということですが、彼は例外中の例外のような気がします。

回答No.4

aho0xff

個人的に「日本でなぜデモをしないのか？」と聞かれたら

「デモそのものが非常にかっこ悪いから」

って答えますね。デモなんて「馬鹿にする対象」でしかないのですよ。

そこに大袈裟な話なんて何一つないですよ。
外国のデモも暴徒化して略奪する程度の低いのがいるでしょ？
デモ自体がいくらきちんとした理由があったとしても、暴動は
全く別問題。単にどさくさにまぎれて暴れたいだけですよね。

いくら日本人が世界的に見て民度が高いとしても、
そんなにみんながみんな程度が高いわけじゃないですから

暴徒がいない代わりに、「かっこ悪い」「ダサい」って気持ちが
大きいってだけじゃないのって思います。

「ネトウヨファッションショー」とかで検索すれば
分かることもあるんじゃないんですか？

回答No.3

apapa3321

20代大学生です。
確かに昔のデモや運動について、祖父や父、母からきくと、学生の意識が今とは全く異なるように思います。
私なりになんでだろうと考えてみたのですが、私たちが生まれた時代はバブルも崩壊したあとの暗い社会状況でした。だからか、2chとかでは"さとり世代"ともいわれ、何をしても世の中なんて変わらない、自分の正義や信念をもっている人は、厨二みたいに見られます。また、戦争と平和、暴力反対、心の教育をさんざん言われ続けてきたので、デモ行進が暴力的にみえたり、失礼な言い方ですけど、バカらしく思えてもきます。
あと、減点方式に通じるところがあると思うのですが、失敗をする経験をさせてもらえていないため、なかなか大きな行動に移すことができないのだとも思います。

不満を持つだけでは、世の中は変わらない。
学生の多くは分かってはいるとおもいます。しかし、先のことを考えると、なかなかふみきれません。
拙い文章で、すみません。

言論弾圧、いつか日本もしでかすかもですね。東京や大阪の動きをみていると・・・

回答No.1

noname#159516

日本国民は真空に浮く水の球体みたいだな、と思います。

良くも悪くも、表面張力で引き合ってぶよぶよ形を変えながらも一つにまとまっています。時々突起に当たってしぶきが散りますが、これが球体に泳いで戻る事もあるし、戻らないでどこかに消えてしまう事もある。

表面トゲトゲして沸騰しながら回りに迷惑をかける毒性のある液体、ガス放出しながらやっためたら影響力を誇る、よりいいんじゃないですか。

プワプワ～っと。