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自然界のヘルツはどのくらいなのでしょうか?
自然界のヘルツはどのくらいなのでしょうか? また自然界のヘルツの最高値はなんでしょうか?
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蝙蝠 (コウモリ) が 30kHz から 100kHz の超音波を発してその反射音を頼りに暗闇を飛び回っていることは良く知られているものですが (盲目の人が音で周囲の状況を知るのと同じです)、犬も犬笛 (NHK アニメ「獣の奏者/上橋菜穂子著」で出てくる「音無し笛」ですね) という 20kHz 以上の音を出す笛に反応します。 人が聴き分けられる音は 10kHz から 20KHz が最高値ですが、You Tube の検索欄に「Test Tone」とでも入力してみればたくさんの検索結果が出てきますので試しに聴いてみてください。 ちなみに You Tube の Test Tone Video では 8kHz 以高の音をきちんと再生できるものが極めて少ないことを予め御了承ください。 これは聴く人の再生装置 (PC や Audio 機器) の性能 (特に Digital Internet 信号を Analog 音声信号に変換する部分) が悪かったり Internet に掲載する上で必要な Digital to Digital 変換の際に生じる Error に起因するもので、10kHa よりも 13kH の方が高い音の筈なのに低く聞こえたり、緊急サイレン音のような唸り音しか聞こえないなどという際は例外なく本当の高周波音ではなく Error 音が生じています。 極めて良く再生できる音源 (Video) であっても 20kHz などという音は聞こえない筈です・・・筈ですと言い切れるほどです(笑)・・・20kHz 以上の再生能力がどうのこうのという議論にあまり意味がないのもこのためです(汗)。 ちなみに私の場合、小学生の頃には古い TV が発する 19kHz の信号音が気になると言っては周囲の人に「そんな音などしていないよ」と言われて困惑した記憶があるのですが、歳を取った現在では 12kHz が聴覚限界のようで、しかも 1kHz に合わせた Volume では 8kHz 以上の音が耳鳴りに隠れてしまう (滝汗) ほど感度が下がっています(泣)。 自然界には蝙蝠が発する音波以上に高い周波数の音を出すものがいくらでもあり、これらの音を直接収録できる Microphone がないことから計測には音波を映像で測る Laser 干渉計などが用いられるのですが、こうした高周波の音は僅かに距離や方位がずれただけでも大きく減衰して消え去ってしまうので何がどんな音を出しているのかを知るのは極めて難しいものです・・・限界値は大気中を伝達可能な音波周波数を空気の分子運動 Level まで考察した限界値になるのでしょうね・・・人工衛星などが大気圏に再突入する際に空気を切り裂く音などはほぼこの限界値に達するのではないかと思います。 一方、低周波側は DC (直流) に限りなく近い周波数まで存在します・・・定常波ではありませんが、風は 0.001Hz とか 0.000001Hz といった Level の低周波音を地球の自転運動と太陽熱などによる大気の流れによって作り出していますし、生物も例えば鯨などは人間の耳には聞こえない低周波の鳴き声を発しています。 You Tube の検索窓に「whale sound」とでも入れて検索すれば鯨の鳴き声を何十倍もの高さ (Tape 回転速度) で再生することによって人の耳に聞こえるようにした Video がたくさん Hit します。 それよりも Audio の場合は「人間の聴覚 (脳の音波信号処理 Algorithm) は計測器とは大きく異なる性格をしている」ということを認識する方が大切です。 視覚もそうなのですが、下記参照 URL の「錯覚の仕組み…錯視と錯聴を体験!…Illusion Forum」という Web Site で遊んでみてください。 ここには錯聴一覧の Category もありますので「人の聴覚というものは不思議なものだなあ」と思うことでしょう。
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- hayasi456
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質問のカテゴリがオーディですが 自然界のヘルツを人間が感じるものと解釈すると 聴覚周波数域 20 Hz - 約16 kHz 可視光周波数域 405 - 790 THz と下記URLには記載されています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%A8%E6%B3%A2%E6%95%B0%E3%81%AE%E6%AF%94%E8%BC%83 ボディソニック(体感音響装置)で http://www.bodysonic.cc/technology/e_frequency.htm 体感振動周波数域で検索すると 80Hz以下のようです。 http://www.noe.co.jp/product/pdt2/mea/mea04.html つでに http://www.bodysonic.cc/bodysonic/bs_2_2.htm 10Hzから再現するスーパーウーハーもあるようです。 http://blog.ippinkan.com/archives/20010417184733 最高値は上記URLの表ですと 音としては解りませんが ガンマ線 2.42 EHz が最高値ですね。
- chiha2525
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訂正 1GHz=1000MHz=1000000kHz
- chiha2525
- ベストアンサー率10% (245/2384)
音波の振動数に限ると、上のほうはそれほど高くなく、コウモリで100kHzくらいの音を使っている程度のようです。人工的な音なら1GHz=1000kHzオーダーのものが作れるということです。 音の周波数といっても、パルスのような音波の場合、周波数分解すれば非常に高い音の成分まで含まれていることになりますので、自然界の音に含まれる周波数の上限は簡単には出てこないかもしれません。 よくある誤解に、人の聞こえる周波数が20~20kHzというものがありますが、20kHzの音が聞こえない人は多いですが、20Hzの音が聞こえない人は滅多に居ません。子供の場合は20kHzを超える音が聞こえる場合があります。また下限は個人差が大きいことが知られており、7Hzの音による障害が認められたケースもあります。
- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ ヘルツとは、1秒間の振動周波数ですね。 1秒に一回の現象は1ヘルツ。 2秒に一回なら0.5ヘルツ。 、 、 、 千年に一回の未曾有の大震災は、、 1秒に100回なら100ヘルツ。 1秒に1000回なら1000ヘルツ=1Khz 1秒に10000回なら10000ヘルツ=10KHz 、 、 、 キロ(K)からメガ(M)、ギガ(G)、テラ(T) 、 、 、 光とかも波動理論では周波数により色が変わります。 、 、 、 放射線も波動理論で、何種類かに分けられます。 、 、、、、、、、、 もう、物理学でも、波動なのか素粒子なのか、まだ明確に解明出来ない分野も有ります。 人間が耳で「音」として感じられるのは空気振動などの中で20Hzから20000Hzと言うのが昔の実験から得られた数値です。個人差や年齢等の影響も大きく、さらに実験は純粋な単周波数の信号を耳で感じたかという部分です。 不思議なもので、聞こえないはずの低周波や高周波(超音波)まで奇麗に再現出来る可能性が高いオーディオ機器で聴くと、中音楽器等の音色に差を感じ取れたりする事が有るんです。 個人的にはスピーカー工作が好きなのですが、高音用ユニットを換えたらベースの音が良く成ったという不思議体験も中学生時代に有りました。(当時はテストトーンで18Khzも聞こえたけど、今は10Khzが聞こえるかどうかワカリマセンよぉ。) でも、なぜか超音波帯域まで対応する高音用ユニットを、計算上は40Khz以下をカットした状態で追加すると音が良くなっています。(正しくは、8Ωユニットで100KHzまでと言う高域ユニットに0.47μFだからカットオフ周波数は47Khzと計算されますね。) 聞こえているか、聞こえていないか。 さぁ~ どうなんでしょうかねぇ(苦笑)
お礼
高音部分を変えたらベースが良くなったというのは面白い発見ですね。 色々参考になります。ありがとうございます。。。
- fujiyama32
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自然界を宇宙空間までと考えますと、X線やγ線を放射する天体が あります。 X線ですと30PHz~300PHz~3EHz、γ線ですと30EHz~300EHz~ のような非常に高い周波数を放射している天体があると考えられて います。 詳しくは次のURLをクリックして参考にして下さい。 表示される図解の中段に振動数と波長、代表例が解説されています。 [光マップ] http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/20/04/08040301/001.pdf
ヘルツとはHzの単位の周波数の事ですか? 電波なら光が最高値です。 空気振動である音は、人間の耳の限界が20KHzだとされていて 音楽CDは20KHz以降を切り捨てています。 犬はもっと高い音が聞こえるようです、更に蝙蝠は、もっと高い 周波数が聞こえるみたいです。 私は12KHzが限界です。
自然界に存在する音の周波数ってことですか?であれば、1Hz未満の超低周波から100KHzを超える超音波まで幅広く存在しますが。MHzの音もあり得ます。
お礼
面白い話ありがとうございます。 いろいろと勉強になります。ご丁寧にありがとうございます。 助かりました。 また何か機会があったらよろしくお願いします。