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フランス語で店名を考えております。

フランス語で店名を考えております。 「人生の味だ」をフランス語にすると goût c'est la vie か goût de la vieでよろしいでしょうか? 又は、それ以外でも候補になりそうな名前があったら教えてください 例えば、ベル・エキプ(王様のレストランより)など… 意味も教えていただければ幸いです

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noname#145704
noname#145704
回答No.2

ありがとうございます。パン屋さんの名前ですか。 >boulangerieやpatisserieという名前は“つけれない”のです となると、フランス語でなくてもいいのではないですか。しかし、一般的にパン屋さんの名前も仏語が多いから、そうしたいということなのでしょうね。なるほど、私は好き放題書いてしまいましたが、確かに同業者が皆そうする習わしになっていたら、私も仏語にするかもしれません。 >作るときに心がけること、大切な人に食べてもらうと思い愛情をかけること、時間をかけてでもおいしくなるなら時間をかけ妥協しないこと、自分も楽しんでつくること(一言であらわせない) 私はこうしたコンセプトなら、洗練された味を示す「エクスキ」よりも、「思いやり」を表現するような語を選んだ方がいいのかと思います。それこそ、Prévenance「心遣い」など、悪くないかもしれません。プレヴナンスという発音も、それほど複雑ではないでしょう。 あるいは、Appui「支え」など。美味しパンを食べてもらい、心の支えにしてもらおうというわけです。アピュイという発音なら簡単です。うん、これは悪くなさそうですね。親しみがわきそうです。 でも、もうひとひねり、物語や何かのエピソードを彷彿とするような語だと面白いですね。あくまで私のお勧めですが、慣用句などを使うとおシャレかもしれません。仏語では「浮世」を示す言い回しで、 ・Vallée de larmes「涙の谷(この世・浮世)」 という言い方があります。悲しいことも嬉しいこともあるという感じが、よく出ている語であると思います。でも、ヴァレ・ド・ラルムは、パン屋さんの名前としては、少し長い感じがしますね。おそらく省略されて、ヴァレなんて呼ばれてしまうことになるでしょう。 もっと捻りを入れるとしたら、たとえば、次のようなアイディアもあります。 ・Comédie humaine「人間喜劇」 コメディ・ユメーヌ、良く知られた、バルザックの著作の表題です。喜びも悲しみも、そのすべてをよく表わしたタイトルだと私には思えます。売り物のパンにも、バルザックの登場人物の名前がついていたりすると、遊び心が加わるでしょう。「ラスティニャック」や「ヴォートラン」というお菓子の名前があったら、ちょっとドキッとしそうです。 でも、これは質問者さんが、バルザックの著作を好きでなかったら、何の意味もないですね。それに、こうした遊び心をわかってもらうためには、顧客が仏語や仏文学を理解しないと始まりません。ちょっと知的過ぎて、お高くとまり過ぎている感じがあります。 ともあれ、五年くらい先なのでしょうから、考える時間はたくさんあるでしょう。言葉を探すために、小説や詩を読んでみたらどうですか。こういうコンセプトなら、私のお勧めだと、バルザックの他、ボードレールか、ヴェルレーヌあたりです。ピエール・エルメのお菓子の名前も、詩からとったのかなと思うものが、いくらかあります。ピタリとくる言葉を見つけるのも、修行のうちでしょう。 一生ものですから、良い名前が見つかるといいですね。

kohinomu
質問者

お礼

ご返答ありがとうございます。 大変参考になりました。 新商品なども、なかなか名前が決めれずにいましたが 同様に小説や詩、映画などの登場人物の名前をイメージして 作っても面白そうですね ドンクさんなどはドン・キホーテから名前をとったと聞いたことがありますし 登場人物名のレストランなどもありますね 今までは忙しさを理由にして読んでいませんでしたが 勉強のために、まずはバルザックから読んでみます ありがとうございました

その他の回答 (1)

noname#145704
noname#145704
回答No.1

お店を出されるであろうということで、おめでとうございます。しかし、……私は仏語で名前を決めてくれという投稿を、しばしば見かけてきました。前のアカウントでは、そうした問いに、割と素直に応え、ベスト・アンサーを頂いたりしたものです。が、その度に、私にはわからないのですが、なぜに店名をフランス語にする必要があるのですか。おそらく、開店資金などを一千万円近く準備したものであり、質問者さんの一生を左右するものなのでしょう。そんな大切なものに、手に負えない言語を珍重して用いるなど、自分の制御しきれるものではないだけに、怖いことではないでしょうか。おそらくレストランなのでしょうが、私には、そういうレストランは他人のふんどしで相撲を取っているように思え、食材もレシピも、舶来ものを珍重し、手に負えないままに使うのではないか、という印象を持つのです……。 まぁ、さておき、「人生の味だ」は、 ・c'est le goût de la vie が文法的には、正しいでしょう。が、意味は通じません。Goûtは味覚とか趣味を具体的に示すだけだからです。「人生」という語と接続させるためには、「味」を解釈しないと訳せないのです。「人生の喜びだ」にすると、 ・c'est le plaisir de la vie などになります。が、まだこれでは、エスプリがきいていない。プレズイールというと、仏語では、エロティックな意味での「悦び」のニュアンスがどうしても出てきてしまう。だから、「味のある人生」として、 ・La Vie savoureuse とすると、一応、らしくなってきます。が、これも呼びにくい。「ラ・ヴィ・サヴルーズ」なんて、お客様の舌がもつれてしまう。「あの名前が難しいレストラン」などと言われたら、気軽にリピーターは来てくれません。だから形容詞で「見事な味」として、 ・Exquis 「エクスキ」って呼びやすいでしょう? それに「ラ・ヴィ~~」はパソコンの名前みたいになりますから。 が、まだ今一歩です。どうも格好ばかりよくて、理念が伴わないのですから。はっきり言えば、仏語ができれば、誰でも思いつく範囲のことです。Belle Équipe「良い仲間」など、名前としては格好良くありません。が、これに説得力が生まれるのは、名前に物語があるからでしょう。 こういうわけで、もっとイメージを膨らませないと、名前は決まりませんし、決めても意味がないですよ。それに、お客さんの気持ちをもう少しお考えになった方がいいなとは思います。価格帯は一体いくらの店なのですか。ランチ2000円以下で、リピーターが多く来ないと成立しない店だったら、舌がもつれるような名前の店をつけるだけ、失敗しますよ。それよりは親しみのある名前の方がいいでしょう。いや、もっといえば、仏語で店名をつける理由は何なのでしょう。南仏料理を出す店が、Midiという店名なら、もっともなことです。下手に日本語で名前をつけるよりは、フランスの雰囲気を演出できます。が、意味不明な仏語で煙にまかれるより、思いやりの籠った日本語の方がいいでしょう。自分の手に負える範囲で、含蓄のある言葉を選ぶ方が、潔いという点で、私はカッコいいと思うのですが。でも、もう少し仏語を選ぶ理由とか、お店のイメージを教えてくださったら、私ももう一度、無い知恵を絞ってみないとも限りません。 余談ですが、私が食べたことのあるレストランで、Tin Tinという店がありました。フランスでドラえもん的に有名なキャラクター「タンタン」からとったものですが、フランス語が分からない人が読むと、「チンチン」になりますね。隣のテーブルの有閑マダムらが、「この店、味はいいのに、変な名前で行きづらいのよね。みんなに会場を告知する時が恥ずかしいんだもの」と言っていました。やはりこのネーミング、店主の自己満足でしかないというべきでしょう。名前が良ければ、もっと流行ったかもしれないのに、惜しいことでした。お客さんの都合を考えないと、お店は成功しませんよ。

kohinomu
質問者

お礼

iacta-alea-est2様、親身に答えてくださりありがとうございます。 私も、正直に答えさせていただきます。 今回、フランス語の店名について質問させていただき出店の際に参考にしたいと思っておりました ですが、出店の予定は、現在まだたっていません 資金面(見積もりでは三千万はいります)も、もちろんありますが 技術面もまだまだですし、経営の勉強もしていかなくてはいけません 予定としては早くて5年後、フランスや海外での修行もするとさらに時間がかかるでしょう 自分の年齢だけを考えると40歳までに出店と思うと十分に海外での修行もできますが やはり親が元気なうちに出店して安心させたいと思う気持ちもあります。 現在のところ海外の予定は未定です 現状フランスへの憧れはあっても、勉強のためにフランスに訪れたのも1週間程しかないです フランスの文化について知識は乏しいですし、フランス語にしてもベーベー程です 私は、いままでパンや菓子の製造をしてきました。 そして、出店を考えているのもそれなのです。 日本においての、パンや菓子はフランスやドイツ・ベルギーからの影響を強く受けております boulangerieやpatisserieという名前の店がよく使われています。 しかしそういったお店の多くのスタイルは、フランスのパン屋やフランスのケーキ屋ではない 商品は日本のままなのに、店名のみフランス語という店が多いいのが現状です。 私の出す店のスタイルはという話になるですが かなり先の話ですが現段階では、boulangerieやpatisserieという名前はつけたくない。 その名前をつけると、 フランス色のフランス菓子やパン“伝統”をくずさないように作らないといけない では、かといって日本的な名前にすると自分の商品スタイルがくずれる 私の目指すスタイルは、フランスと日本の融合。 フランス菓子やパンの創作になると思います。 そうなるとboulangerieやpatisserieという名前は“つけれない”のです 今回はフランス語の店名を参考にと思い質問させていただきました。 すでに出店されている諸先輩方の店の名前をみると ご自身の名前をそのまま店名にされてる方や(私はしたくない) 自身が修行された海外の地方名を店名(海外の人からみると寿司屋大阪や寿司屋東京などといっしょのような気が…) 自身の海外での呼び名やあだ名など(ありません) 作るときに心がけること、大切な人に食べてもらうと思い愛情をかけること、時間をかけてでもおいしくなるなら時間をかけ妥協しないこと、自分も楽しんでつくること(一言であらわせない) そういうことを考えると名前が決まりません。 「人生の味だ」をフランス語にするとと質問しましたが 私には、まだその店名通りにする力も人生の経験もないかもしれません 喜びや、楽しさ、悲しさ、悔しさ そういったものを甘さや酸味でうまく表現することは大変難しいと思いますが それが私自身の人生の味になると思いお聞きしました。 まあ、それをフランス語そのまま使うと店のスタイルも考えないといけません 参考にさせていただき、アレンジしないといけないのかもしれません 名前をきめるというのは難しいですね! もしかしたら、これからの経験で「これだ!」という名前が浮かぶ経験をするかもしれません しかしながら、考えるというアンテナをはっていないと思い浮かばないと思うのです ベル・エキプという名前には物語があるからいいとおっしゃいましたね 私も、名前をきめ物語を作っていきたいのです 拙い文章になりましたが、これが私の気持ちです

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