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致死遺伝子の交配
毛の色を黄色にする遺伝子が、黒にする遺伝子に対して優性であり、 黄色にする遺伝子をホモで持つ個体は、致死になる。 ここで、毛の色が黄色の個体同士を交配してF1を得て、さらにF1を自由に交配してF2を得た。 この問題で、F1とF2の黄色と黒の発現比を聞かれているのですが、 F1の比は、黄:黒=2:1だと思うのですが、 F2の比はどのように考えたらよいのでしょうか? 黄色:A、黒a とおいて考えた場合、F1はAA:Aa:aa=1:2:1となりAAは致死なので、2:1。 F2の場合は・・・・わかりません。教えてください。
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- Quarks
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(1) F1 については、Aa:aa=2:1 (2) F2 について調べるために、F1が作る配偶子の遺伝子型を、その種類と個数比を調べることから始めます。 体色や遺伝子構成は性別に無関係ですから、雄の場合も雌の場合も同じになります。 ♂の場合 黄色個体:黒色個体=2個体:1個体 黄色個体が作る配偶子の遺伝子型はAまたはaで、同数ずつで A:a=2:2 (合計4個) ここで、各個体は、体色にかかわらず、配偶子を4個ずつ作ると考えます※ 2個体だったから、作られる配偶子の遺伝子型と個数比は A:a=2*2:2*2=4:4 ※減数分裂では、1つの母細胞から4個の生殖細胞ができることを思い出してください。 一方、黒色個体が作る配偶子が持つ遺伝子はBのみです。 1個体だったから A:a=4*0:4*1 =0:4 (合計4個) まとめると、♂全体が作る配偶子は Aを持つ配偶子:aを持つ配偶子 =(4+0):(4+4) =4個:8個 ♀においても全く同様なので ♀が作る配偶子は Aを持つもの:aを持つもの =4個:8個 交配表を作ります | A(4) | a(8) | ------------------------------------------ A(4)| AA(4*4)| Aa(4*8)| ------------------------------------------ a(8)| Aa(8*4)| aa(8*8)| ------------------------------------------ AA:Aa:aa =16:(32+32):64 =16:64:64 ところでAAの個体は生まれてこないので F2にはAa(つまり黄色個体):aa(黒色個体) =64:64 =1:1
- guragura77
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#2, 3, 4 の "[YB] と [YB] を交配する確率は 1/3 で、[YB] と [BB] を交配する確率は 2/3" というのは、F1 は [YB]:[BB]=2:1 なので (YB, YB, BB) の3つから2つ選ぶ組み合わせを考えたんだろうと思います。 しかしここで言う YB も BB も一個体のことを指しているわけではなく同数の個体を含む個体群です。 BB の個体群も雄と雌を含むのですから当然黒同士の交配も起こるのに、個体群間の交配しか想定していないので間違った解答になってしまっています。 F1 の個体群は雌雄共に黄色の個体が 2/3 、黒の個体は 1/3 です。 毛色以外に違いが無いものとすると、黄色同士が交配する確率は雄が黄色である確率と雌が黄色である確率の積ですから、2/3 x 2/3 = 4/9 です。 黄色と黒の場合は雄が黄色の場合と雌が黄色の場合があるので、2/3 x 1/3 + 1/3 x 2/3 = 4/9 です。 黒同士の場合は 1/3 x 1/3 = 1/9 です。 一組の親の作る配偶子数が同じであると考えると、黄色同士の交配では AA:Aa:aa = 1:2:1 、黄色と黒の交配では Aa:aa = 2:2 、黒同士の交配では aa = 4 の子が生じます。 交配の確率を掛けて表現型ごとに足せば #1 の回答と同じく 黄色 : 黒 = 1:1 になります。
No.2です。 >F2の[YB]と[YB]を交配する確率は1/3で,[YB]と[BB]を交配する確率は2/3というのがよくわかりません。 No.3の添付画像をご覧ください。
- gohtraw
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F1はAa:aa=2:1ですから、その集団で生じる配偶子はA:a=1*2:1*2+2=1:2です。これらの組み合わせから生じるF2の遺伝子型は AA:1*1 Aa:1*2*2 aa:2*2 であり、AAは致死なので Aa:aa=1:1 になると思います。
お礼
ありがとうございます^^ そうやって考えればいいんですね★ 助かりました^^
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