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スピーカケーブルの選定に関する質問
オーディオ初心者です。 赤ちゃんが生まれてくるので、良いクラシック音楽を聞かせてあげたいなという思いから 限られた予算の中でありますが、B&Wの685というスピーカーを買いました。 アンプとプレイヤーは両親がマランツの製品を使っていたのを私にプレゼントしてくれました。 後はケーブルがあれば、一通り完成するのかなと思っているのですが、 正直何が良いのか?優位差は本当にあるのか?全く分かりません。 何か皆様のお勧めのケーブルとかありますか? 無知ゆえの質問で申し訳ありませんが。 宜しく御願い致します。
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A No.2 kawakamimura さんの「ヴァイオリンの違いが判らない人は・・・」はズバリの回答ですね(笑)。 私もよく「ヴァイオリンとヴィオラのパートを聴き分けられない人にケーブルの違いを力説しても無駄」と言ってしまいます(笑)。 ・・・実は、ヴァイオリンとヴィオラは楽器の違いと言うよりも奏者や演奏法の性格による音の違いが大きいとも言える(笑) もので、主旋律を派手に演奏するヴァイオリンの陰で伴奏を淡々と行うヴィオラのパート音は慣れると直ぐに判るようになります。 もっとも、指揮科の人はヴァイオリンとヴィオラどころか奏者 1 人 1 人の音まで聴き分ける聴力を養っていることからか、スピーカー・ケーブルどころかライン・ケーブルや電源ケーブルまで気を遣う人もいます。(気を遣わなくても聴き分ける人がいるのもまた凄いのですが(笑)・・・) そうした細かい音色の違いまでも顕わにする装置群が相対的に良い装置と言えるのでしょうが、神経を磨り減らすようにして聴くのが正しい聴き方というわけでもありませんので、聴く人にとって心地好い音がするものが最も良いものです。 1 つ、気になるのは「赤ちゃんが生まれてくるので、良いクラシック音楽を聞かせてあげたいなという思い」というところです。 胎教という言葉がありますが、耳から聴くのではなく、身体を通して伝わる音を考えていらっしゃるのであれば、低音再生豊かな装置はあまり御薦めできません。 重低音から極低音は鼓膜を通じてではなく、身体に振動が伝わって感じるものであることから、耳では感じられない極低音が内臓障害を引き起こしたという事件が幾例もあります・・・特に影響を受け易い胎児には身体に響くような低音は避けた方が良いかと思います。 一方、幼児や小児の場合は、大人には聞こえない超高音域までよく聞こえますので、超高音域に大音量の不快音を発生させる装置群は禁物です。 別のスレで書いたのですが、私は小学生の頃、TV から出てくる高周波音 (19kHz) が気になって気になってしようがなかったのですが、両親や歳の離れた兄姉達に「この TV、耳が痛い」と訴えても誰も信じてくれませんでした。 特にどのスピーカーがという特定まではできませんが、超高音域に癖を出し易いホーン形式のスピーカーやリボン式などの平面振動板をツィーター(高域スピーカー・ユニット) に持つもの、リッツ線と呼ばれる細い線を束ねたスピーカー・ケーブルなどは大人は気付かなくとも子供には不快な音を出す可能性がありますので避けた方が良いかも知れません。 まあ、昔の人は「スピーカー・ケーブルは太い方が良い」と言っていたものですが、確かに太い単芯 (+と-の 2 芯) のキャプタイヤケーブルといった電力線ケーブルなどは音の性格もシンプルで素直なものがあり、私も数十本のスピーカー・ケーブルを試した結果、単芯ケーブルが最も気に入っています。(一時は安価で太い電力線用単芯ケーブルを使っていたのですが、現在はテフロン被膜で覆った単芯ケーブルが一番の御気に入りになっています) まあ、胎教であれば「身体に響く重低音を出すシステム」よりも「重低音は出ないけれども低音のバランスは決して悪くはなく、高域もあまり暴れることがない上に超高域は初めから出ない(笑)」3~6.5inch 口径フルレンジ・ユニットのスピーカー、極端に言えばラジオの音が一番良いのかも知れませんね(^_^;)。 B&W685 は「165mm のウーファーは身体に響く重低音は出さないけれども低音のバランスは良い」と言えるでしょうが「CD に記録されいない、逆に言えば CD 再生に於いては出すべきではない 22kHz 以上の音をいとも簡単に出せるツィーターは CD からスピーカーに至るまでの過程で生じた不要音まで再生してしまう」ところがちょっと気になります。 現在のデジタル・アナログ変換回路はスピーカーでは再生不能な 1MHz 以上の領域でアナログ音を作り出していますので、この部分で不要な超音波 (超高域波) を出すことはまずないと思いますが、アンプで発生する高調波歪が B&W685 から出てきてしまうでしょうから、万が一アンプに何らかの障害が発生した場合は (私が小学生の頃に体験した TV 音のように) 大人には聞こえない超音波 (高周波音) が子供に悪影響を及ぼすかも知れません・・・まあ、私の場合は不快なだけでしたが(笑) 胎教の場合であれば B&W685 の高周波再生能力を気にする必要はありません・・・幼小児への影響を考慮するのであれば幼小児に聴かせる際にはハイ・フィルター (ロー・パス・フィルター) の SW を ON にしてあげた方が良いかもしれませんね。
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- nijjin
- ベストアンサー率27% (4825/17830)
スピーカーケーブルならカナレが無難でしょう。 変な癖が付きにくくケーブルによる音の変化も少ないと思います。 RCAケーブルも一般的な範疇の価格のもので十分です。 ケーブルによる音の変化というのは組み合わせ次第で良くも悪くもなります。 そのため、スピーカを変えたら悪くなるという事も起こります。 なので、そういった変化の少ないものがいい意味でアンプやスピーカーの能力を素直に出します。 電源ケーブルは電力会社の電源がしっかりしていれば問題ありません。
- fujiyama32
- ベストアンサー率43% (2302/5296)
非常にグレードの高い高価なケーブルもありますが、聞き分ける耳 を持っているかによります。 赤ちゃんが聞くのであれば、家庭で使用するテーブルタップに使用 しているコードと同等の延長コードでも問題ないと思います。 なお、気分的に「より良いケーブル」を考えているのであれは、予算 に合わせて、次の音声用に作られたケーブルを使用すると良いでしょう。 家電量販店のオーディオコーナーにて必要な長さ(+α)にて切り売り しています。 [OFCケーブル/オーディオテクニカ/AT6159/AT6158/AT6157] http://www.audio-technica.co.jp/products/cables/at6159.html OFCケーブルについては次のURLをクリックして参考にして下さい。 [OFC(無酸素銅)] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E9%85%B8%E7%B4%A0%E9%8A%85
- kawakamimura
- ベストアンサー率26% (7/26)
オーディオのケーブルを変えれば音も変わるという人と、 変わらないという人の2種類の人がいます。 以下、あくまで質問者さんが音が「変わる」ことがわかる人だと前提してお話しすると―― ケーブルによる音の良し悪しと価格は関係ないようです。 ですので、なるべく安くて良いものといえば、第一に 「キャブタイヤケーブル」と呼ばれる電力線がオススメ。 島忠など大きなホームセンターでも売っていますし、 何より、1メートルあたり200~400円と安いのが魅力です。 音も、1メートル数十万円する外国製のケーブルに引けを取らないと思います。 20年来、私もこれでクラシックを聴いています。 ほかには、ライカル線というのも、安くていい音がします。 細く、しなやかなので扱いに便利ですが、 どうもオヤイデでしか購入できないらしいのが欠点。 音も、ちょっとモニター的で、冷たい感じを受けるかもしれません。 余計な話ですが、 ケーブルで音が変わるといのは、 ただのプラシーヴォだという人がけっこういます。 でも、そう言う人は、たとえば、ストラディなどの「高級」ヴァイオリンと、 そのへんの楽器店に売っている「普通」のヴァイオリンを聞き比べて、 音のちがいがわかるのでしょうか。 ヴァイオリンのちがいがわからないという人と同様に、 ケーブルを聞き比べてみて、音が変わらないと言い張る人の感覚が、 私には、どうしてもわからないのですが……。
電気コードくらいの太さで、極性(プラス、マイナス)を 間違えないように2色になっている物がよいです。 私は2芯のキャプタイヤケーブルを使用してます。 1m当たり85円です。