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減少率の標準偏差の求め方
- 質問文章から減少率の標準偏差の求め方について解説します。
- 棒グラフに標準偏差によるエラーバーをつける方法について考えています。
- 2つのやり方で減少率を求める際、統計上同じ結果になるのか疑問を持っています。
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質問者が選んだベストアンサー
なんとなく分かりました。 横軸に濃度を取る点も理解できます。 縦軸には,A, B, 別々にデータを取って,散布図を描き,2つの回帰直線,あるいは曲線を比較すれば良いのでは? 濃度ごとに,それぞれエラーバーも書けます。 例えば,直線なら,傾きの差(濃度に対する反応差)や高さ(y切片)の差が分かると思いますが・・・ 手前味噌ですが,私は気温に対するホタルの発光周期の反応差を調べていて,そのような複数の回帰直線の差を調べています。
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- 井口 豊(@Iguchi_Y)
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いずれの方法も不適当です。 そもそも,実験と検定の方法が変,というか理解できないのですが・・・ 通常,コントロール,A,B の各群で,平均±標準誤差などを求めて,それをグラフにして比較するはずです。 なぜ,減少率でないと駄目なのでしょうか? 差を検定するのでは都合悪いのでしょうか? 例えば,小学校1年と6年で身長を比べることを考えてみてください。 1年の一人ずつと6年の一人ずつで比較したりしません。 集団でまとめて「差」をみるはずです。 もし,身長の増加率を見たければ,同一人物の1年と6年のデータを比べる必要があります。 例えば,100人いれば,100人ごとに,1年と6年の身長増加率を調べるわけです。 この例で,なんとなく理解できますか? 減少率を調べるのなら,最初から対を決めて実験しないと駄目なのです。 つまり,コントロール,A,Bから1サンプルずつ,6グループ作って実験するわけです。 逆に言えば,そうしなかったから組み合わせに迷っているわけです。 実験が終わった後に対を考えるのでは,恣意的な組み合わせしかできません。
補足
減少率を求めたいと書いたのが間違いでした。 改めて、以下のような問題です。 2つの同じ試料に対し、AあるいはBという操作をした後、1, 2, 3, 4, 5の5条件(濃度です)で、n=4で数値を測定します。 A, 1 (A1, A1, A1,A1) A, 2 (A2, A2, A2, A2) ・ ・ B, 4 (B4, B4, B4, B4) B, 5 (B5, B5, B5, B5) n数は4ですが、全て同じ操作、同じ条件で測定しているので、標準偏差は小さく、それぞれを区別できません。比較したいのは A, 1群とB, 1群 A, 2群とB, 2群 A, 3群とB, 3群 A, 4群とB, 4群 A, 5群とB, 5群 という5対で、平均値の比(B/A)を縦軸に、濃度を横軸に棒グラフか散布図を書きたいです。 濃度1ではB/Aは1 濃度2ではB/Aは1.2 濃度3ではB/Aは2 濃度4ではB/Aは1.8 濃度5ではB/Aは1.6 です。 濃度1では差がないが、濃度が上がるとB/A比が上がり、さらに濃度があがるとB/A比は減少に転じる、という結果です。 Bの平均値/Aの平均値では標準偏差のエラー・バーがつけられないので、最初に質問した様に、A1が4個、B1 が4個で16組のB1/A1で平均値と標準偏差を求めることができるかと思いました。 比較するためには、初めから対になっていなければならないこと、何となく分かりました。 しかし、4つのA1は同じもので、同時に測定していて見分けもつかず、番号をつけるとしても測定後につけるしかないとしたら、それでも測定後に番号をつけて比較するべきなのでしょうか? A1が4個とB1が4個で16通りのB1/A1の平均と標準偏差を求めるか B1-1/A1-1, B1-2/A1-2, B1-3/A1-3, B1-4/A1-4の平均と標準偏差を求めるか あるいは、他の方法があるかどうかです。 補足も分かりづらい説明で申し訳ありません。
お礼
捕捉に対する回答ありがとうございます。 論文も見せてもらいました。 計算して比を求めるよりも直接比較できる形のほうが シンプルですね!