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rpmとソース、どちらでインストールするか迷っています
- サーバー構築をする際に、rpmとソースのどちらでインストールするか悩んでいます。
- rpmとはパッケージ管理システムで、管理がしやすいが公式サイトに置いていない場合は自分でrpmを作成する必要があります。
- 一方、ソースからインストールする場合は最新のバージョンを利用することができますが、管理が煩雑になる可能性があります。
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・資産管理(バージョン管理や変更履歴管理)をどのようにするか? ・OS標準PKGとの関連性はどうか? といった観点で使い分けをしていますね。 以下、具体例です。 パターン1.ソース管理とバイナリ管理を完全に分離させる場合 ・ソース管理はSVNやCVS ・バイナリ管理はRPM と分けて管理します。堅実な方法。 パターン2.ソース管理とバイナリ管理 ・ソース管理、バイナリ管理、双方共にSVNやCVSで管理します。 バイナリ管理も cvs update等でお手軽反映。設定ファイルだけを管理する場合も有用。 運用の手番が少なく、運用負荷が低い。 但し、コマンド入力を間違えると、間違えたバージョンがそのまま適用されてしまうリスクがある。 (パターン1なら、RPMパッケージの検証でエラー検出できる) パターン1、2はOS標準PKGとの関連性が低い場合に、よく利用しますね。 引き続き、OS標準PKGとの関連性が高い場合は… パターン3.OS標準PKGに依存するようなバイナリを導入する場合 OS標準PKGと管理方法を合わせるために、RPMを利用します。 OS標準PKGと依存関係を結んで、勝手に置換されることを防止する目的もあり。 パターン1と同様、ソース管理は別途行う。 パターン4.OS標準PKGに改造を加える場合 元々がRPMで管理されているので、引き続きRPMで管理。 OS標準PKGに上書きされるのを防止する目的もあり。 パターン1と同様、ソース管理は別途行う。
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- gunmafan
- ベストアンサー率0% (0/1)
Redhat系ですと、 RPMでインストールしている理由は、yum updateが出来るから運用が簡単。 ソースからインストールする場合のメリットは、バージョンを指定してのインストールが簡単です。 OSのメジャーバージョンアップを行う際にも(たとえば、redhat5からredhat6のように)、 関係しているソフトをすべてソースからインストールしていれば、 ソフトウェアの依存関係を気にせずに、バージョンアップできるメリットがあると思います。
- TYWalker
- ベストアンサー率42% (281/661)
RedHat系ですよね。 であれば私もrpmを使うと思います。 もっと私はDebian系なので、deb(apptitude)しか使いません。 debを使っていると依存関係も全部解消してくれるのでラクです。 その「中小のホスティングやっている会社の方々」に、なぜソースを使うのか、なぜパッケージ管理を使わないのか聞けばいいんじゃないでしょうかね。 で、メリット、デメリットを比べて、決めればいいんじゃないでしょうか。 私はdebを使っていてトラブルがない(debを使うのをやめる理由がない)ので使い続けています。