マクローリン展開微分問題

このQ&Aのポイント
  • マクローリン展開についての微分問題に関する質問です。
  • f(x)=e^axとおいた場合の、(1)自然数nに対するf(x)のn次導関数、(2)f(x)のマクローリン展開、(3)Σ[n=N~∞]((x^n)/(n-N)!)の級数の和の求め方についての質問です。
  • f(x)=e^axのn次導関数はa^n・e^axで求められます。また、f(x)のマクローリン展開はe^ax=1+ax+(a^2/2!)x^2+(a^3/3!)x^3+・・・+(a^n/n!)x^nとなります。Σ[n=N~∞]((x^n)/(n-N)!)の級数の和は具体的な式で表すことはできませんが、漸化式を用いて計算することができます。
回答を見る
  • ベストアンサー

マクローリン展開 微分 問題

マクローリン展開 微分 問題 aを正の定数、eを自然対数の底とし、f(x)=e^axとおく。 (1)自然数nに対して、f(x)のn次導関数を求めよ。 (2)f(x)のマクローリン展開を求めよ。 (3)Nを自然数とするとき、Σ[n=N~∞]((x^n)/(n-N)!)   の級数の和を求めよ。 (1) f´(x)=a・e^ax f´´(x)=a^2・e^ax よって、d^n/dx^n(f(x))=a^n・e^ax (2) e^axのマクローリン展開は、 e^ax=1+ax+(a^2/2!)x^2+(a^3/3!)x^3+・・・+(a^n/n!)x^n と解けました。答えは合っているでしょうか? (3)については、どのように解けばよいのか分かりません・・・ (3)の解き方を詳しく教えて頂けないでしょうか? ご回答、よろしくお願い致します。

  • RY0U
  • お礼率40% (436/1071)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • info22_
  • ベストアンサー率67% (2650/3922)
回答No.2

(1) OK (2)e^(ax)=1+ax+(a^2/2!)x^2+(a^3/3!)x^3+・・・+(a^n/n!)x^n + … または  =1+ax+(a^2/2!)x^2+(a^3/3!)x^3+・・・+(a^n/n!)x^n + R(x^(n+1)) (3) Σ[n=N~∞]((x^n)/(n-N)!) =(x^N) Σ[n=N~∞]((x^(n-N))/(n-N)!) m=n-Nとおくと =(x^N) Σ[m=0~∞]((x^m)/m!) (2)のa=1の場合の式を適用すると =(x^N) e^x

RY0U
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 すいません、補足の場所を間違えて別回答者様の補足質問を記載してしまいましたm(_ _)m 分からない点があるので補足質問させて下さい。 (2)のR(x^(n+1))となんでしょうか? (3)についても、分からない点があるので教えて下さい。 Σ[n=N~∞]((x^n)/(n-N)!) nがN~∞の範囲の総和をとると認識しています。 ここで、n=Nでは(n-N)!が0とはならないのでしょうか? 分母が0にはならないのでしょうか? ご回答よろしくお願い致します。

RY0U
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 (1)について、帰納法を使って示す場合はどの様にすれば良いのでしょうか? (3)について、巾級数は、収束円内では広義一様収束 するとはどういうことですか? 収束円内で広義一様収束しなければ項別に微分してはNG なのでしょうか? ご回答よろしくお願い致します。

その他の回答 (4)

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.5

←A No.4 補足 (1) 数学的帰納法について、本当に調べたんですか? (d/dx)^n f(x) = (a^n)(e^ax) が全ての自然数 n で成立つことを示すには、 この式が n = k で成立すると仮定すると n = k+1 でも成立することになる ことを示せばよいです。 (2) まづは、言われたことをやってみましょう。 g(x) = Σ[n=N~∞] (x^n)/(n-N)! と置き、N 回微分して g(x) の N 階導関数を求めてみてください。 解説は、その後で。

RY0U
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 お礼が遅くなり申し訳ありません。 (1) (d/dx)のとき、  (d/dx)f(x)=a(e^ax) (d/dx)^kが成立するなら(d/dx)^(k+1)が成立する  (d/dx)^(k+1)f(x)=a^(k+1)(e^ax) よって、数学的帰納法より(d/dx)^nf(x)のとき、  (d/dx)^nf(x)=a^n(e^ax) となる。 こんな感じでしょうか? (2) g(x)=Σ[n=N~∞]((x^n)/(n-N)!) g´(x)=Σ[n=N~∞]((n・x^n-1)/(n-N)!) g´´(x)=Σ[n=N~∞]((n・(n-1)・x^n-2)/(n-N)!) N階導関数は、 g^N(x)=Σ[n=N~∞]((n!・x^n-N)/(n-N)!) となりました。

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.4

←A No.1 補足 (1) 帰納法の基本事項については、 高校の教科書でも読みましょう。 貴方の書いた部分が、帰納法の漸化ステップです。 あとは、初期化ステップを書き添えてから、 まほうのことば「よって、数学的帰納法により」 で締めれば完了。 (3) 級数が一様収束であれば、項別に微分した 級数の和は、もとの級数の和の微分に一致する ことが知られています。これは、確認しないと。 問題の級数の場合、収束半径が∞なので、 収束円を意識する必要はないけれども。 ところで、N 回微分はやってみましたか?

RY0U
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 (1)について、数学的帰納法を調べました。 まず、f^(0)(x)=e^ax. f^(1)(x)=a・e^ax までは分かるのですが、 n階微分しても成り立つことを証明できません。 どのようにすれば、「よって、数学的帰納法により」 とかけるのでしょうか? (3)N階微分やってみました。 ((x^n)/((n-N)!))のN階微分をやってみたところ、 x^nをn階微分すると、分子にn!が出てくることは 分かったのですが、その先はどうすれば良いのでしょうか?

  • info22_
  • ベストアンサー率67% (2650/3922)
回答No.3

#2です。 A#2の「この回答へのお礼」について >(2)のR(x^(n+1))となんでしょうか? 余剰項と呼ばれる項です。記述法は色々ありますが、x^(n+1)以上の項の和を纏めて書いたものです。言い換えれば e^(ax)とn次の項までのマクローリン展開との誤差項を式で表した関数形式で表記したものです。 [参考URL] 下記のR_[n+1], 0_[x]^(n+1)などと同じもの(意味合いは微妙に違いますが)です。 http://www.math.meiji.ac.jp/~mk/lecture/kiso3/taylor.pdf http://reference.wolfram.com/mathematica/tutorial/PowerSeries.ja.html >(3)についても、分からない点があるので教えて下さい。 >Σ[n=N~∞]((x^n)/(n-N)!) >nがN~∞の範囲の総和をとると認識しています。 ここで、n=Nでは(n-N)!が0とはならないのでしょうか? 階乗の定義により 0!=0,1!=1です。 >分母が0にはならないのでしょうか? 階乗の定義により 0!=1なのでゼロにはなりません。

RY0U
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 0!=1なんですね。知りませんでした・・・ 余剰項に関してですが、n次の項以上(誤差)を 考えなければ回答として不適当なのでしょうか? また、Σ[n=0~∞](x^n)/(n!)はe^xとなるようなのですが、 これもなぜe^xになるのか理解できません。 申し訳ないのですが、教えて頂けませんでしょうか? ご回答よろしくお願い致します。

  • alice_44
  • ベストアンサー率44% (2109/4759)
回答No.1

(1)(2) 合ってる。 (1) は、正式には、帰納法を使うこと。 (3) 巾級数は、収束円内では広義一様収束するので、 項別微分することができる。 問題の級数を N 回微分してみると、答えが解る。 1 回微分する毎に x=0 を代入して、 積分してもとに戻すときの 初期条件を求めておくのを忘れないように。

RY0U
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 (1)について、帰納法を使って示す場合はどの様にすれば良いのでしょうか? (3)について、巾級数は、収束円内では広義一様収束 するとはどういうことですか? 収束円内で広義一様収束しなければ項別に微分してはNG なのでしょうか? ご回答よろしくお願い致します。

関連するQ&A

  • 微分積分(大学) マクローリン展開

    微積分(大学) マクローリン展開 次の関数をマクローリン展開せよ。 (1) f(x)=(sinx-x)/x^3 (2) f(x)= xcosx-sinx 級数Σ(n=2→∞){1/ n(n-1)}x^nの関数をf(x)とするとき、f"(x)を求めることによって、f(x)を定めよ。 御教授宜しくお願いします。

  • マクローリン展開の問題

    f(x)=(1+x)^(1/x) のマクローリン展開を第3項まで求めよ。 という問題です。 lim[x→0]f(x)=e は明らかですが、このままでは展開できそうに無いので両辺の対数をとって lnf(x)=(1/x)*ln(1+x) から、両辺をxで微分してみましたが、 f'(x)/f(x)=(-1/x^2)*ln(1+x)+{1/x(1+x)} となって先が見えません。この式をマクローリン展開するにはどうすれば良いのか教えてください。

  • テーラー展開とマクローリン展開

    独学なのでいまいちはっきりわからなく。。。 f(x)のテーラー展開 Σ(n=0~∞) (☆/n!)(x-a)^n (☆はf(x)をn回微分したものにaを代入した値) 1)マクローリン展開はテーラー展開の一種である。(テーラー展開のaに0を代入したものをマクローリン展開という) 2)aに代入する値は別に何の数字であっても展開はできる 3)テーラー展開は基本的に無限回微分可能な関数をf(x)=多項式の形に直すのに使われる という理解でいいのですか? 間違ってたら訂正お願いします。 またこれはいつ使うのでしょうか。。?

  • マクローリン展開について

    マクローリン展開について 以前あるサイトで質問したのですが、その回答がよくわからなかったのでこちらで質問します。 1/1-x についての級数展開の質問になります。 1/1-xをマクローリン展開すると、1+x+x^2+x^3+x^n+・・・・とないっていきますが、この時の収束がわかりません。 以前質問したときにこんな回答がありました。 f^(n)(x)=n!/(1-x)^n, f^(n)(0)=n! Sm(x)=Σ[n=0,m-1]f^(n)(0)x^n/n!=Σ[n=0,m-1]x^n (級数Σ[n=0,∞]x^nのm部分和) f(x)にマクローリンの定理を適用したときの剰余項をRm(x)とすると f(x)=Sm(x)+Rm(x) と表わせる。 |Rm(x)|=|Sm(x)-f(x)| =|Σ[n=0,m-1]f^(n)(0)x^n/n! -1/(1-x)| =|Σ[n=0,m-1] x^n - 1/(1-x)| =|(1-x^m) / (1-x) - 1/(1-x)| =|x^m/(1-x)|…☆ しかし、f^(n)(x)=n!/(1-x)^n, f^(n)(0)=n!というのが分かりません。 どこからこのような式はでてくるのでしょうか? また、剰余項というのは、級数は無限には実際計算できないわけで、例えばn=5とかで計算を終わらせる必要がありますが、 その時n=6以降の項は切り捨てることになります。 その切り捨てた項が剰余項となるのでしょうか? 余った項とかくので。 収束条件と剰余項がどういう関係があるのかはいまいちわかりませんが。

  • マクローリン展開

    マクローリン展開の問題で 与えられた関数の次数より、問題条件の微分回数が多いとき、 例えば、「x^2 にマクローリンの定理を適用(n=3)する」場合、 そもそも微分が2回までしかできないので、 マクローリン展開答は、 f(x)= f(0) + f'(0)x/1! + f"(0)x^2/2! = x^2 で、よろしいでしょうか? よろしくお願い致します。

  • e^axのマクローリン展開

    大学の課題で、 f(x)=e^ax (ただし、aは0以外の定数)をマクローリン展開せよ。 という問題が出たのですが、どうしても分かりません。 どなたかわかる方がいれば教えてください…。よろしくお願いします。

  • マクローリン展開

    f(x)=1/1-x をマクローリン展開すると、 f(x)=1+x+x^2+x^3+・・・・+ x^(n-1) + 1/(1-θ)^(n+1) *x^n と参考書に載っていました。 最後の項は、x^n と思ったのですが、『1/(1-θ)^(n+1) 』とは 何なんでしょうか? テイラーの定理のところで、θがでてきていて、実はそこから躓いています。 詳しい解説お願いします.

  • マクローリン展開の問題について。

    「e^x・√(1+x^2)をマクローリン展開し、x^3の項まで求めよ。」 という問題なのですが、途中式の「e^x・x/√(1+x^2)」の微分をしたいのですが、どのように微分すればいいのかわからなくて困っています・・・。 解説よろしくお願いします。

  • √(x^2+y^2)-xのマクローリン展開

    f(x,y) = √(x^2+y^2)-xのマクローリン展開がどのようになるか教えてください. また, 条件y<<xを用いると, 式の解はy^2/2xとなりますか. 私なりに計算してみたのですが, 何か間違っている気がします. アドバイスいただけたらうれしいです. -------------------以下解き方の考え方------------------ 2変数のマクローリン展開の場合, f(x,y)=Σ(n=0から無限大) 1/n!(x) (x∂/∂x + y∂/∂y)^n f(0,0) となると思っています。 偏微分の計算に関しては以下のようになりました. ∂f(0,0)/∂x = -1 ∂f(0,0)/∂y = 0 x及びyによるf(0,0)の2階以降の偏微分はすべて0 したがって関数fのマクローリン展開は f(x,y)=-x,,,,,,,明らかにおかしいですよね,,,,,,

  • 対数関数のマクローリン展開が分かりません

    対数関数ln(1+x)(ただし,lnは自然対数eを底とする対数)のマクローリン展開を,以下の2通りの方法で求めてみました. (共通) 1/(1-x) = 1 + x + x^2 + x^3 + … + x^(n-1) + … (1) (共通)で示した式について項別積分を行って    ln(1-x) = x + x^2/2 + … + x^n/n + … これにx = -x を代入して ln(1+x) = -x + x^2/2 + … + (-1)^n・x^n/n + … (2) (共通)で示した式にx = -xを代入して 1/(1+x) = 1 - x + x^2 - x^3 + … + (-x)^(n-1) + … これについて項別積分を行って ln(1+x) = x - x^2/2 + … + (-1)^(n-1)・x^n/n + … となり,結果が変わってしまいます.本を見ると,(2)が正しいようなのですが,(1)の方法の何が間違っているのでしょうか?ご回等よろしくお願いします.