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語幹と活用語尾の区別のつかないもの

語幹と活用語尾の区別のつかないものとは本質的にどういう意味ですか?

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  • fumkum
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回答No.1

>語幹と活用語尾の区別のつかないものとは本質的にどういう意味ですか? 上一段活用・下一段活用・カ行変格活用・サ行変格活用の「す」・下二段活用の「得(う)」「経(ふ)」「寝(ね)」です。 具体的に見ると、 基本形=未然形・連用形・終止形・連体形・已然形・命令形=活用の行・活用の種類 干る=干・干・干る・干る・干れ・干よ=ハ行・上一 射る=射・射・射る・射る・射れ・射よ=ヤ行・上一*ヤ行注意 鋳る=鋳・鋳・鋳る・鋳る・鋳れ・鋳よ=ヤ行・上一*ヤ行注意   =い・い・いる・いる・いれ・いよ= 居る=居・居・居る・居る・居れ・居よ=ワ行・上一 率る=率・率・率る・率る・率れ・率よ=ワ行・上一   =ゐ・ゐ・ゐる・ゐる・ゐれ・ゐよ= 率ゐる=率ゐ・率ゐ・率ゐる・率ゐる・率ゐれ・率ゐよ=ワ行・上一(ひきゐる) 用ゐる=用ゐ・用ゐ・用ゐる・用ゐる・用ゐれ・用ゐよ=ワ行・上一(もちゐる) 着る=着・着・着る・着る・着れ・着よ=カ行・上一 煮る=煮・煮・煮る・煮る・煮れ・煮よ=ナ行・上一 似る=似・似・似る・似る・似れ・似よ=ナ行・上一 見る=見・見・見る・見る・見れ・見よ=マ行・上一 試みる=試み・試み・試みる・試みる・試みれ・試みよ=マ行・上一 顧みる=顧み・顧み・顧みる・顧みる・顧みれ・顧みよ=マ行・上一 後ろ見る=後ろ見・後ろ見・後ろ見る・後ろ見る・後ろ見れ・後ろ見よ=マ行・上一 蹴る=蹴・蹴・蹴る・蹴る・蹴れ・蹴よ=カ行・下一(ける) く=こ・き・く・くる・くれ・こ(こよ)=カ行・カ変 来=来・来・来・来る・来れ・来(来よ)= す=せ・し・す・する・すれ・せよ=サ行・サ変(漢字は「為」) エ・エ・ウ・ウる・ウれ・エよ、 「得(う)」「経(ふ)」「寝(ね)」です。 得(う)=得・得・得・得る・得れ・得よ=ア行下二段     =え・え・う・うる・うれ・えよ 経(ふ)=経・経・経・経る・経れ・経よ=ハ行下二段     =へ・へ・ふ・ふる・ふれ・へよ 寝(ぬ)=寝・寝・寝・寝る・寝れ・寝よ=ナ行下二段     =ね・ね・ぬ・ぬる・ぬれ・ねよ 以上のように、全てが変化して語幹と活用語尾の区別のつかないもの(カ変・サ変・下二)であったり、「る」「れ」「よ」を伴うだけで、変化しないために語幹と活用語尾の区別のつかないもの(上一・下一)の二種類がありますが、どちらにせよどこが語幹か語尾か区別のつかないものを言います。 上記の例が主要な語ですが、主+す=「主す」のように他の動詞・名詞などと結びついて複合語となるものもあります。 以上、参考まで。

その他の回答 (1)

  • bgm38489
  • ベストアンサー率29% (633/2168)
回答No.2

以下Wikiより。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%9E%E5%B9%B9 ー日本語は膠着語であるため、語幹と活用語尾の区別が比較的しやすい。しかし印欧語は屈折語の性格が強いため、語  幹と活用語尾の区別が曖昧で、語幹の母音交替(ウムラウトあるいはアプラウト)を伴うことがある。印欧語では動詞だ  けでなく名詞や形容詞についても格・性・数等の変化語尾を除いた部分を語幹という。 日本語の場合、動詞では、語幹は変わらず、それに活用語尾がつく。「する」は、語幹らしきものが変化するが、これは語幹とは定義しない。(膠着語とは、名詞でも、単語自体に変化がなく、助詞がついて、格の変化などに対応できる言葉。) 対して、印欧語では、語幹も母音変化が認めてられている。活用語尾は、格・性・数等の変化語尾と定義されるが、語幹も変化するわけだから、区別がつきにくい、というわけ。 印欧語は以下。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%91%E8%AA%9E%E6%97%8F

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