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ロケット

すみません。 ロケットはどのようにして空中を進むことできるのですか?

  • winx2
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  • ruehas
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回答No.3

こんにちは。 ロケットが打ち上げられるとき、下に向って物凄い勢いで噴射をしています。あの大きな音を聞けば、その反動でロケットが飛び上がって行くのは納得できますよね。この「反動」は、例えばピストルの弾を発射したときと同じものです。 ロケットの場合、ピストルの弾に当るものは、燃料を燃焼させて噴射するガスです。ロケットを飛ばすにはとても大きな反動が必要ですから、それには大量の燃焼を使います。ロケットは後ろに向かって大量のガスを勢い良く噴射しながら、大変大きな反動を作り出して前に進みます。大概の場合は空に向って上に進みますよね。 ピストルを構えてバンッと撃てば、腕に大きな反動が来るというのは想像できますよね。 反動というのは地面や空気など、その回りにある物に対して働くものではありません。ピストルの弾と、それを撃ったひとの間に働くもので、飛び出して行く弾と撃った人間の距離が、お互いに勢い良く離れて行くための力です。ですから、ピストルを撃つときには地面に足を踏ん張らなければなりません。もし、ロープで宙吊りになった状態でピストルを撃ったとするならば、そのひとは反動で後ろに大きく振られてしまうでしょう。ロケットはそれを後ろに向けて何発も続けて撃っていると思えば良いと思います。 ピストルの弾は人間の体重と比べれば大変軽い物です。では、どうしてそんな軽いものの反動が人間の身体を後ろに突き飛ばすことができるのかと言えば、弾の勢いが大きいからですよね。軽いもでも速い速度を与えてやれば、重い物を動かすだけの反動を作り出してやることができます。そして、もっと速い速度でもっとたくさん打ち出してやれば、もっと重い物でも動かすことができるようになります。 ロケットの噴射するガスは水素と酸素を燃料として燃焼させてできた水蒸気です。水蒸気一粒の重さはロケット1基の重さとは比べのもになりません。ですが、燃料を一気に燃焼させ、速い速度で噴射してやればロケットを動かすだけの反動が得られるわけです。ロケットは大量のガスを次ぎから次ぎへと物凄い速さで噴射させ、その反動で前に進みます。 飛行機も反動で飛ぶことはロケットと同様です。回りにある空気をジェットエンジンやプロペラで後ろに吹き飛ばしながらその反動で前に進みます。ですから、飛行機は空気がなければ反動を作り出すことはできませんからが空気のないと所を飛ぶことはできません。ですが、ロケットの場合は自前の燃料で全て反動を作り出しますので、空気の無い宇宙にでも飛び出して行くことができます。 反動というのは、ロケットと猛烈な勢いで噴射されるガスの間に働く力です。ですから、地面から離れても、また、真空の宇宙に飛び出して、地面も空気も、周りに全く何もなくなってしまっても、ロケットは反動によって前に進むことができるわけです。

その他の回答 (2)

  • Mell-Lily
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回答No.2

運動量保存の法則です。

  • basil
  • ベストアンサー率35% (148/420)
回答No.1

どのレベルで答えたらヨイのかわかりませんが、とりあえずもっとも単純なレベルで答えます。 ロケットといってもいろんなロケットがありますが辞書を引くと「機体内の火薬・液体燃料などの爆発によって生ずるガスを噴射して、その反動力で物体を推進させる装置」とあります。 つまり、ガス噴射の反動で機体を飛ばす装置ということです。 ペットボトルロケットには火薬などの燃料はありませんが、タンク内に込められた高い圧力の空気が水と一緒に噴出される事で火薬等の爆発と同じ効果が得られる仕組みです。

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