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うつ病の彼の死
私には2007年１月からお付き合いを始めた、私にとって人生初めての8つ年上の彼がいました。 私が社員として働いている会社の隣の部署でアルバイトとして働いていた人でした。 ずっと音楽をやっていた人でフリーターをしていたのですが、2007年7月に突然「今まで音楽さえ出来るなら一生一人で食べていければ良いと思っていたけど、K（私）と出会って普通の幸せを手に入れるのも悪くないと思うようになった。就職する。」とアルバイトを辞めてしまいました。 その直後に私の妊娠が発覚しましたが、彼は頑なに「タイミングが悪い。就職して安定してからでないと家庭は持てない。」と言い、私は中絶手術を受けました。 そうこうしている内に彼は手持ちのお金がなくなったと8月からパチンコ屋でアルバイトを始めたのですが持病のヘルニアの為続けられなくなったことと、ある程度の資金が溜まったので10月でアルバイトを辞め、11月はパソコン研修に通い、12月頃から就職活動を始めましたが本命だった会社を含め全く内定が出ず、2008年の年明けからどんどん調子が悪くなりうつ病になってしまいました。 彼は気分が優れないと市販の薬を大量服用することが度々あり、2008年7月末には連絡が取れずにいたところ、隣町の路上で意識不明で倒れていたこともありました。 この頃から度々幻覚も見るようになっていました。 2008年12月頃にはいよいようつ病が悪化して買出しにも行けず食事もまともに取れないと言うので、毎日仕事終わりに彼のマンションに顔を出すようになり、2009年2月半ばにはかなり元気になりました。 しかし「音楽の練習をしたいから今日は来ないでほしい」等と言うようになり、ある日「キチガイ」「偽善者」と散々暴言を吐かれた後暴力を振るわれ警察沙汰になり、その日から私と彼は恋人ではなくなりました。 その後も何度かやり取りをし、2009年5月、謝罪のメールをもらった数日後、「パソコンがどうしてもおかしいから来てほしい」と言うので言ってみると意味不明なことばかりを言い、幻覚を見て襲い掛かって来てまた警察沙汰になりました。 それからは更に彼との距離が広がりましたが、赤ちゃんの命日に一緒にお参りに行ったり、連絡は取り合って時々外で会っていました。 2010年2月。私の出向が決まり仕事で大変な時期に彼と連絡が取れませんでした。 そして私は「もう彼とは元の関係に戻ることは出来ないし、離れなければ」と連絡を絶ちました。 少しして3月に入り彼からメールをもらっても返信をしませんでした。 4月頭に「よろしければ一報ください」とメールをもらいましたが、それでも連絡をしませんでした。 5月。出向から戻って連絡をしても連絡が取れませんでした。 6月。「お掛けになった電話番号はお客様の都合によりお繋ぎ出来ません」と言うアナウンスが流れましたが「またいつものように電話代を払っていないのか」と思っていました。 7月。「お掛けになった電話番号は現在使われておりません」のアナウンスが流れ、どうもおかしいと彼の友人に連絡を取り、彼の実家に連絡を入れてもらうと、彼は5月頭に亡くなっていたということでした。 死因は不明で、マンションのベッドの上で見つかったそうです。 彼はずっと「K（私）がいるから何とか生きていられる」「K（私）がいなくなったら死ぬしかない」と言っていました。 彼は2月には連絡をくれませんでしたが、3月、4月と一生懸命SOSを出していたのに私が無視してしまった為に辛くなって薬を大量服用し、このような結果になったのだと思っています。 彼はずっと家族、特にお父さんとは仲が悪く絶縁状態でした。 最期の頃はお母さんが2週間に1度彼のマンションを訪ね、生活費の援助をし、お父さんが病院の送り迎えに車を出していましたが、それでもまだ関係が修復しきってはいませんでしたので、私が彼を救うことの出来た唯一の存在であったのに私がうまく対応しなかったために彼は亡くなってしまったのだと思います。 そのことが頭からずっと離れません。 私は彼と赤ちゃん、二人の命を奪いました。 生きている資格はないと思います。 この先生きていても彼のいない世界では幸せなどないと思います。 何をしていても誰といても「彼がいたなら・・」そう考えてしまい全く楽しくありません。 今はただ毎日無気力で動けない体に鞭打って無理やりメイクもせず髪もびしょびしょのまま出勤し、終業までの時間も彼のことを考え、帰ると何もせずすぐに横になる毎日です。 辛くて辛くてたまりません。 彼と赤ちゃんが迎えに来てくれる日が早く来ることのみが望みです。 私はどうすべきなのでしょうか。
- vgq
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- 心の病気・メンタルヘルス
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- kinta-2010
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辛い経験をされましたね。 心療内科に行ってカウンセリングを受けてください。 あなたの気持を和らげてくれ、またそのような薬も処方してくれるでしょう。 ただ、私にはあなたが二人の命を奪ったとは考えられません。 あの時こうしていたら結果は変わっていたかも、とは思いますが。 それでも結果は同じだったかもしれません。 もし、あなたが後を追うようなことをすれば、 今度はあなたの家族や友人・同僚が、同じ思いをします。 「生きる資格はない」など言わないでください。 生きたいけど死の食前で必死に闘っている人々もいます。 しょせん、我々一人一人の力なんて無力ですよ。 「幸せ」って一体何ですか？当方41歳男性独身彼女ナシ、転職5回、年金未納期間アリ、貯金20万円。 でも自分は幸せです。 健常な体です、働けます、ご飯を食べれます、花の匂いを感じることができます、 平和な国に住んでいます、生きています。 少し落ち着いたら、顔を上げて周りを見廻してみましょう。 今まで感じなかったことが感じられるでしょう。
それは辛いですね。心中お察し致します。 でも、現実にはきちんと目を向けなければなりません。彼はおそらく俳優の高島忠雄さん同様の「突発的うつ」だったと思います。もしお2人が結婚していれば、貴女は自分を責めてもこれは仕方が無いと思います。四六時中様子を見れるんですから。でも恋人と言う関係では、それは難しい作業です。ですから、その彼氏が何と言おうと、無茶な薬の服用をしようと、どんな行動をとろうと、貴女には監視の目が行き届かないのは当たり前の事です。そうではないでしょうか？ 貴女はとにかく「私のせいで・・・」と思っておられる様ですが、そうゆう考えは捨ててください。すぐには難しいとは思いますが、時が必ず解決してくれます。そして貴女は彼の分まで生きてください。亡くなった彼が一番望んでいるのは、それだと思います。彼は貴女を迎えには来ません。むしろ貴女を守る存在になり、応援してくれている筈です。辛いのは解ります。解りますけど、まず貴女がしっかり気を持たないとダメです。
お礼
コメントありがとうございます。 私に出来たことは沢山あったはずだと思います。 一時は毎日彼のところへ通い、かなり元気になっていたのですから、ずっとそうやって支えていれば彼が亡くなることは無かったでしょうし、少なくとも死後2週間ほども発見されないということはなかったと思います。 彼から連絡がなかったことや、暴言、数回の軽度の暴力に至っても、彼自身による行為ではなく、根底には病気があったはずなのに、彼を信じてあげられず、私が病気に負けてしまったのだと思います。 >貴女を守る存在になり、応援してくれている筈です。 そうですね。 今思えば彼は自分が病気で苦しくても、彼のできる範囲でいつも精一杯私の話を聞いて応援してくれていたと思います。 あの頃は連絡が取れないことも多く、「足りない」と思っていましたが・・
- Oaktreefield（@Oaktree-field）
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＞私はどうすべきなのでしょうか。 今はただ、時が過ぎるのを、待つだけではないでしょうか。 アインシュタインの言葉に、以下があります。 「神の前で人間は等しく賢明であり、 神の前で人間は等しく愚かである」
お礼
彼にお線香をあげに行った際、彼のお母様もそう仰いました。 「時間と言う薬しかない」と・・・ ありがとうございます。
- MOMON12345
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人間は誰でも最後は一人です。 人間の死亡率は100%です。 人間が皆平等だとすれば、誰かが誰かを助けるなんて事は出来ないのではないでしょうか。
お礼
実際のところはそうかもしれません。 でも何か出来たのではないかと思うのです。
２０１０年２月・・・３月・・・４月・・・ と連絡を取らなかったし、 ＞もう彼とは元の関係に戻ることは出来ないし、離れなければ と決めたのですから、 たとえ、彼が他界したからといって、 今更思い出す必要がないと思います。 その時に、断ち切った気持ちのまま、 彼のその後は知らないことにして、 これまで通りの生活をしてください。 あなたは職業についてらっしゃったのですから、 彼の ＞職して安定してからでないと家庭は持てない。 だけの言葉で堕胎する必要がなかったように思います。 音楽家の彼でしたので、あなたが支えるぐらいの勢いで交際していれば、 順調だったのではないでしょうか。 音楽だけで一生一人の方が幸せってこともあるのですね。 時に出逢いは人を不幸にするとは常日頃から思いますが、 もうすでに終わってたふたりですから、 何も考えずに、元の生活に戻ればいいだけです。 中絶した子供の命日なんていつまでも覚えていてもいけませんよ。 流産した子のそんな日すら覚えていません。気付かなかったし。 人生、多少は冷たい心を持つことも必要です。
お礼
私たちは付き合い始めた頃から喧嘩が絶えず、離れては戻りの繰り返しでした。2010年の3、4月に連絡を取らなかった時も、7月の赤ちゃんの命日にはまた連絡を取るだろうと思っていましたし、完全に関係を断ち切る程の決意ではなく「一旦距離を置く」位の認識だったように思います。共依存だったようにも思います。 私が妊娠した時、私はまだ入社数年で奨学金の返済など借金を抱えていました。また、元々妊娠が発覚したのが不正出血があった為で、流産しかかっていました。「保険がきかないから1泊10万程かかるけれど、産むなら今すぐ入院が必要」と言われていました。そういった金銭的なことと、私は妊娠を気付かず会社の海外研修に行き、現地で体調を崩して薬を飲んでいました。その為、「恐らく大丈夫だとは思うが健康な子が産まれない可能性もある」と言われ、障害者のお姉さんを持っていた彼が出産を反対したことも原因としてありました。彼は出産は頑なに拒否で「今産むなら別れて一人で育てろ」と言う感じでした。この時ではありませんが、後々病気が悪化してからは「次に妊娠して産むと言うなら俺は死ぬ」と言われたこともあります。今の私ならお金もある程度たくわえがありますし、精神的にも強くなって一人でも子どもを育てられたと思います。だから今、物凄く後悔しているのです。 そして彼はプライドが高い人でした。就職活動をしている時も「絶対にブルーカラーの仕事は嫌だ。」と言ったり、「本当は俺が就職してK（私）を専業主婦にしてやりたい」とも言っていました。彼が2008年に意識不明で倒れた頃、これは簡単に治るものではないと思い、私が働くことも提案し婚姻届も入手していましたが、それは彼のプライドが許しませんでした。 そんなことも全て含め、私がもっとうまく対応できていればよかったと後悔しています。
うつ病に付きものは自殺念慮と言う死にたいと言う願望です。 これは病がそうさせる症状ですから、お気の毒ですけど通過点です。 自死未遂の経験から言うなら、自死念慮は常に遅うトラウマです。（ＤＶ離婚から精神的威圧などから嫌悪感、自暴自棄など。。。。）精神はＰＴＳＤで今も病んで居ます。 自死で成功した居るなら、今も追い込まれる事なく暮らせて居たかも知れません・・・・・ 常にネガテイブな思考になれば、自死を望む自分（セルフ）が居ます。 それを実行出来ない自分は周りとか、他者と言う存在を意識するからとも思います。 ディスパワーされて居るなら、恐らく質問者さんの彼氏と同じ結末で終えて居ましたけど、それを支援する家族なりが居て初めて、エンパワーメントされて行くとも言えます。 ＞今はただ毎日無気力で動けない体に鞭打って無理やりメイクもせず髪もびしょびしょのまま出勤し、終業までの時間も彼のことを考え、帰ると何もせずすぐに横になる毎日です。 辛くて辛くてたまりません。 彼と赤ちゃんが迎えに来てくれる日が早く来ることのみが望みです。 そうした思いで供養されて行く、亡き方を思う気持ちが日にち薬で癒されて行くプロセスに通じると思いますよ・・・・・ 死に損ないが言うのも変ですけど、うつ病は自死念慮は付きまとう課題です。 それを食い止める力は自尊感情の高さだけです。 行かれた方が不幸と言う定義も変ですけど、生きて居ても地獄です。 成仏出来る死も満更否定も出来ない課題です、それは経験したから言える言葉ですけど・・・・・合掌
お礼
お辛い経験をお話しくださってありがとうございます。
- angelo77
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通りすがりの女性ですが、あなたには自分の人生を 取り戻して欲しいと思います。 鬱病は難しい病気です。 例えあなたが居ても、彼の役に立てたかどうかは甚だ疑問です。 人に依存する傾向も強いので、誰であれ自分がすがれると 思った相手にとことんすがりつきます。 実際夫婦であっても救えない現実もありますしね。 頑張って大地を踏みしめていれば、今のあなたを受け入れる 環境が開けてきます。 忘れる事に罪悪感を持たないで、自分の足で立ち続けて下さい。 今までの無垢な幸せは来なくても、痛みを知ったあなたが感謝 出来る違った幸せがやって来るはずです。
お礼
ありがとうございます。私がいたから彼の病気が悪化したとも思えますし、私が彼を一人にしてしまった為にこのような事態になったとも思えますし、分かりませんが、いずれにしても私が彼のこのような結果を招いてしまったと言う考えからどうしても解放されません。。
- amuro-rei
- ベストアンサー率13% (151/1084)
とても辛い経験なさったことです。 でもこれでは貴女だけを誰も責めません。 亡くなった彼も貴女が直ぐにあの世へ来ることなんて望んでないはずですから
お礼
ありがとうございます。皆さんそう言ってくださるのですがどうしても自責の念から解法されないのです。。。
お礼
コメントありがとうございます。 >今度はあなたの家族や友人・同僚が、同じ思いをします。 彼は彼の家族と不仲でしたが、それでも「自分が死んで家族に迷惑をかけたくない」とずっとうつ病による自殺願望と闘っていました。 私は人の気持ちが分からない人間なのかも知れません。 だから、彼の苦しみも分かってあげられず、自分のことばかりでこのような結果になってしまったのかも知れません。