RCA→XLR接続について

このQ&Aのポイント
  • RCA→XLR接続に関する質問の要約文です。
  • RCA出力しかないプリアンプをバランス入力で使用するための方法について、マッチングトランス付きの変換アダプターの購入を考えているが、使えるのか疑問がある。
  • 初心者で理解できないので、教えてほしい。
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RCA→XLRの接続について

前回も此方で同じ様な質問をした事があるのですが宜しくお願いします。 只今自分が使っているパワーアンプ(NAGRA MPA)にはバランス入力のみで プリアンプにはRCA出力のみです。 今は前回皆様にご教授頂いたように変換アダプターなる物で問題なく使えています。 ですがせっかくのバランス入力を活かしたいなとも考えています。 プリアンプを再購入するのが一番早いのですが予算の問題があり購入できずにいます。 そこでマッチングトランス付きの変換アダプターがあるようですが 下記のアドレスの物二点のどちらかを購入しようと考えているのですが問題なく使えるのでしょうか? またマッチングトランスを付けてもあまり意味の無い事なのでしょうか? 初心者ですので良くわからないでいます。 ご教授の方宜しくお願いします。 http://www.tomoca.co.jp/tomoca/mictrans/12t-rca/12t-rca.html http://www.lundahl.se/pdfs/datash/1584_x.pdf

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

>> 下記のアドレスの物二点のどちらかを購入しようと考えているのですが問題なく使えるのでしょうか? // 結論的には、どちらでも構わないでしょう。個人的には、安く買えるならLundahlを使いたいところですが、下記の通り、プリアンプの仕様にもよります。 一般論として、パワーアンプの入力インピーダンスは、おおむね10k~50kオーム内外です。これに対して、プリアンプの出力インピーダンスは、おおむね100~1kオーム程度です。このように、「出力インピーダンスに対して入力インピーダンスが高いこと」を「ロー出し・ハイ受け」といい、オーディオ信号を伝送するときの基本形態の1つです。 前者(トモカ12T-RCA)は、RCA側:10kオーム / XLR側:600オームなので、プリアンプから見た入力インピーダンス(=RCA側)は10kオーム、パワーアンプから見た出力インピーダンス(=XLR側)は600オームで、いずれも理想的な範囲内です。プリアンプの出力インピーダンスが多少高くても、問題ありません。 後者(Lundahl 1584)も、カタログに伝送特性が記載されている通り、プリアンプ(=RCA側)の出力インピーダンスが150オーム程度と十分に低ければ、全く問題なく使えます。 なお、カタログの記載が「マイク用かライン用か」というだけで、使える/使えないが決まる訳ではありませんので、念のため。 >> またマッチングトランスを付けてもあまり意味の無い事なのでしょうか? // 後者の方は、厳密にはマッチングトランス(インピーダンス変換)ではありません。1:1の絶縁トランスです。直接接続すると、グラウンドループなどの影響でノイズが出る場合に使うのが本来の使い方で、それをコネクタの中に埋め込んで、変換プラグとしても使えるようにされているのです。 それはさておき・・・ 音質は、変わります。理由は、主に3点あります。(1)まず、接点の数が増えます。(2)また、RCAケーブル、XLRケーブルの2種類のケーブルを通るので、いわゆる「ケーブルによる音の変化」の割合が増えます。(3)さらに、いわゆる「トランスの音」が付加されます。 (1)と(2)は、もし可能なら、これらの変換コネクタを直接パワーアンプの入力端子に挿すことで、影響を軽減できます。バランス伝送のメリットはなくなりますが(入力端子の直前までRCAケーブルだから)、もともと家庭内でバランス伝送が必要になることはほとんどないので、問題はありません。 むしろ、パワーアンプがバランス入力前提の設計だと、バランス入力すること自体に意義があると考えられます。したがって、その意味では無意味ではないでしょう(もちろん、それによって音質の向上を感じられるかは、別問題ですが)。 他方(3)は、影響を避けられません。トモカの方は知りませんが、Lundahlのトランスは高級マイクプリなどによく使われていて(たとえばFocusrite)、「Lundahlの音」として知られています(ちなみに、Jensenのライン入力トランスはJeff Rowlandのアンプに使われています。まあ、だからといってJensenを使えばJeffの音になる訳ではありませんが)。 もっとも、アクティブ型(たとえばオペアンプによる差動回路)でも素子の音(たとえばオペアンプの品種や周辺回路のコンデンサなど)が載ってしまうので、「全く音質の変化しない変換機」というのは存在しないと思った方が良いでしょう。「プロ用だから変化しない」などということも、あり得ません。変化することが前提で、いかに上手く活用するかがプロと素人の差です。

その他の回答 (2)

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4705/17425)
回答No.2

>ところでマッチングトランスを通すことによって >音質の向上は期待できるのでしょうか? 試聴上という意味ならほとんど変わらないと思ってください。 少なくともべリンガーのDI4000は業務用途なので変わることがあると困ります。 LL1584も同様かと思います。 DCカットなどは行われると思うのでアンプの入力保護を兼ねて変換するような感じでしょうか・・・

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4705/17425)
回答No.1

12T-RCAはマイク・ラインマッチングトランスと書かれています。 つまり、マイク用です。 LL1584はライン用です。 どちらかを買うならこちらでしょう。 因みに、私はBEHRINGERのDI4000 Ultra-DI Proを使っています。 http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.asp?Item=181%5EDI4000%5E%5E http://www.behringer.com/EN/downloads/pdf/DI4000_P0075_M_JPN.pdf

0512ok
質問者

お礼

早速のご回答有難う御座います。 色々な接続の仕方があるんですね。 勉強になりました。 ところでマッチングトランスを通すことによって 音質の向上は期待できるのでしょうか?

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