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オーケストラについて。

 オーケストラを聞いていますと、1時間以上の長い曲でも、総スコアは結構厚みがあると思いますが (そう言っても、オペラやバレエでも薄いとも思いますが)、オーケストラのスコアは演奏するところだけと言いながら、あまりにも薄いように思いますが、どのように書かれているのでしょうか。又、あれだけ離れているのに見えているのでしょうか? めくる回数も少ないように思いますが(演奏はしているのにですが)。

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回答No.2

アマチュアオケで指揮を数年間経験しました。 オーケストラのスコアは結構分厚いですよ。 当然、長い曲ほど分厚くなります。 普通は1ページに数小節分しか表示できません。 通常は、曲や楽章の1ページ目は、全編成が分かるように 休みの楽器の段も表示してありますが、それ以降は 同時に演奏している楽器の分だけに段があります。 それでも理論的には譜めくりの頻度は非常に 高いはずですが、実際の指揮者はそうはしません。 ↓の方が言われるように、完全にではなくても だいたいは覚えているからです。 視力は好いほうですが、指揮台に立って1段1段の中の 32分音符の1つ1つはよく見えるはずがありません。 楽譜を追って指揮したら、演奏者とのアイコンタクトは とれませんし、彼らが演奏する少し前に合図するのですから それが遅れてしまいます。 指揮者の仕事の中でスコアを勉強するのはとても 重要な作業です。 例えば小澤征爾さんは、世界的な指揮者になって 久しく、またあの年齢になっても、そして何十回・何百回 演奏してきた曲でも、毎朝早起きしてスコアの勉強を するそうですね。 関係ありませんが、僕の専攻のトロンボーンは オーケストラでは出番がすくないので、パート譜は 長さ1時間の交響曲でもせいぜい数ページ、 場合によってはA4片面1枚の場合もありますよ。 パート譜を「製本」しなくていけないバイオリンの お姉さま達をみて、「音符が多くて大変だなあ」と 思いながらも少しうらやましかった時期もありました(笑)

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回答No.1

スコアは長い曲ほど厚いです. 指揮者用のスコアも厚いですよ. 席で見ていると薄く見えるのかもしれませんが, 結構厚いです. 指揮者によってはあまりページをめくっていないというのは, その人が楽譜の内容を全て把握しているからです. 確認のためにちょっと見たり,ってこともありますが, そんな余裕はないのがほとんどだと思います. 演奏者が見ている楽譜は,スコアではなく,パート譜です. 演奏するパートだけが書いてあります. ですので,ページをめくる回数は少ないです. また,楽譜に記載されている音符は結構大きく書かれているので, 演奏者は楽譜を当然見えています.

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