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この三角形の面積を求める問題を教えてください。
この三角形の面積を求める問題を教えてください。 問題は 円X^2+y^2=1と点(-2、0)を通る直線との二つの交点をP,Qとする。B(1、0)として、 三角形BPQの面積の最大値を求めよ。 です。 僕はまずP,Qの座標を文字に置いて三角形BPQの面積を求め、微分しようとしたんですが計算量が膨大になってしまいました。 P,Qの座標をそれぞれ文字に置くのではなく、もっと何かいい方法があるのではないかと思いました。 何かヒントはありませんか?
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計算ミスを誘発する問題ですね。 まず、ANo.3氏 解と係数の和のところがケアレスミス。p+q=-4m^2/(1+m^2) 単位円とy軸との交点をC(0,1)とおき、 直線ACとの交点で面積を考えると、P(-4/5,3/5), Q(0,1), B(1,0) だから、 面積S=(1/2)3(1-3/5)=3/5=0.6 したがって、面積の最大値Smは少なくとも, Sm≧0.6 なので、ANo.5氏の(√2)/8 も誤り。 ANo.4氏の最大面積1/4 も誤り。 そこで、1つずつ確認しましょう。 面積の式は、直線の傾きをm とすると、 ANo.2氏の考えで、 S=(1/2)3{m(β+2)-m(α+2)} ただし、β>α =(1/2)3m(β-α) (β-α)^2 =(α+β)^2-4αβ ={-4m^2/(m^2+1)}^2-4{(4m^2-1)/(m^2+1)} =4(1-3m^2)/(m^2+1)^2 β-α=2√(1-3m^2)/(m^2+1) したがって、 S=(3m/2)2√(1-3m^2)/(m^2+1) =3m√(1-3m^2)/(m^2+1) S^2=9m^2(1-3m^2)/(m^2+1)^2 m^2=u とおけば、 S^2=9u(1-3u)/(u+1)^2 これで、極値を求めると、u=1/7 0<u<1/3 を満たしている。 したがって、 m=±1/(√7) 面積の最大値は、S_max=3/4
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- mister_moonlight
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とんでもない計算ミスに気がついた、訂正しておく。 直線PQを y=m(x+2)とすると、円X^2+y^2=1に代入すると、(1+m^2)x^2+4m^2x+(4m^-1)=0 ‥‥(1) これが2点で交わるから、判別式>0 → 3m^2<1 ‥‥(2) (1)の2解をα、β (β>α)とすると、それは点PとQのx座標を与える。 三角形BPQの面積をSとすると 2S=△AQB-△APB=m(β-α) ‥‥(3)であるから、β-αを求める。 (β-α)^2=(β+α)^2-4βα=解と係数の関係を代入して=(1-3m^2) /(1+m^2)^2‥‥(4) 以上から、2S=m√(1-3m^2)/(1+m^2)=√{√{(m^2-3m^4)/(1+m^2)^2}}となる。 (注) 対称性から m>0としてかまわない。 m^2=tとすると、(2)から 0≦t<1/3 ‥‥(5) 根号内は (t-3t^2)/(1+t)^2だから、(t-3t^2)/(1+t)^2=kとする ‥‥(6) 分母を払うと、tの2次方程式になるから 判別式≧0 → k≦1/8 この時、(6)からt=1/5 これは確かに(5)を満たす。 以上から、S≦√2/8 この時、m=±√5/5。
二つの座標はP(cosΘ,sinΘ) Q(cosα,sinα) (0≦Θ,α≦π)とおける。 BP=(cosΘ-1,sinΘ) BQ=(cosα-1,sinα)により 三角形BPQの面積S=(BP×BG)/2= (sinΘ-sinα)/2 ←外積適用 さーて、D(-2,0)を用いてPQ=(cosα-cosΘ,sinα-sinΘ)とDP=(cosΘ+2,sinΘ)は 平行であることに注意。つまり sinΘ(cosα-cosΘ)=(cosΘ+2)(sinα-sinΘ) ⇔sinΘcosα-cosΘsinα=2(sinα-sinΘ) ⇔(sin(α-Θ))/2=sinΘ-sinα ・・・・・・・(ア) を満たすことに必着。 S=(sin(α-Θ))/4 (α-Θ)=π/2のとき、α=Θ+π/2 → S=(sinΘ-sinα)/2 =(sinΘ-cosΘ)/2 =1/4 ということはsin(Θ-π/4)=1/2√2 ⇔0<Θ-π/4<π/6 ⇔π/4<Θ<π/4+π/6 の範囲でΘが存在。 アンドπ/4+π/2<α<π/4+π/6+π/2<π でαも存在。 よって0≦Θ,α≦πでS=1/4となるΘ,αは、きっちり存在したので(ア)を満たす S=(sinΘ-sinα)/2 の最大値は1/4 But No3のようにはならない。どこか間違った可能性 あるかもしれないので再度自分も今から確認中。
- info22_
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円:x^2+y^2=1 …(1) 直線APQ:y=m(x+2)…(2) P(p,m(p+2)),Q(q,m(q+2))(p<q)とおくと p^2+m^2(p+2)^2=1,q^2+m^2(q+2)^2=1…(3) p,qは(2)を(1)に代入して得られる2次方程式の異なる2つの解となるから x^2+(m^2)(x+2)^2=1 (1+m^2)x^2+4(m^2)x+4(m^2)-1=0 判別式D/4=4m^4-(1+m^2)(4m^2-1)=1-3m^2>0 ∴|m|<1/√3 …(4) 2次方程式の解と係数の関係から p+q=-2m^2/(1+m^2), pq=(4m^2-1)/(1+m^2)…(5) B(1,0)から直線APQ:m(x+2)-y=0までの距離dは公式より d=|m(1+2)-0|/√(m^2+1)=3|m|/√(1+m^2)…(6) PQ=√{(p-q)^2+m^2(p-q)^2}=(q-p)√(1+m^2) △BPQの面積S=(底辺PQ)*(高さd)/2=(3/2)|m|(q-p) =(3/2)|m|√{(p+q)^2-4pq} (5)を代入 S=(3/2)|m|√{4m^4/(1+m^2)^2-4(4m^2-1)/(1+m^2)} =3|m|√{m^4-(4m^2-1)(1+m^2)}/(1+m^2) =3|m|√(-3m^4-3m^2+1)/(1+m^2) mの偶関数なのでm>0として考えると dS/dm=-(3(3m^6+9m^4+7m^2-1))/((m^2+1)^2*√(1-3m^4-3m^2)) dS/dm=0とするmを求めると m=√{(9+√73)^(1/3)-2}*√{(9+√73)^(1/3)-1}/{√3*(9+√73)^(1/6)} ≒0.35029484533778(<1/√3で(4)を満たす) この時Sは最大値をとり, S≒0.71696918414055 m<0の領域も考慮すれば m≒±0.35029484533778 の時 Sの最大値≒0.71696918414055 となる。 注)mの理論値を求めるのは簡単ではないですね。 数値計算でmを求めるなら別です。
- mister_moonlight
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いずれにしても、計算は簡単ではない。微分なんかいらないが。 直線PQを y=m(x+2)とすると、円X^2+y^2=1に代入すると、(1+m^2)x^2+4m^2x+(4m^-1)=0 ‥‥(1) これが2点で交わるから、判別式>0 → 3m^2<1 ‥‥(2) (1)の2解をα、β (β>α)とすると、それは点PとQのx座標を与える。 三角形BPQの面積をSとすると 2S=△AQB-△APB=m(β-α) ‥‥(3)であるから、β-αを求める。 (β-α)^2=(β+α)^2-4βα=解と係数の関係を代入して=1-3m^2 ‥‥(4) 以上から、2S=m√(1-3m^2)=√(m^2-3m^4)となる。 m^2=tとすると、(2)から 0≦t<1/3 ‥‥(5) m^2-3m^4=t-3t^2=-3(t-1/6)^2+1/12 ‥‥(6) つまり、(5)の範囲で(6)の最大値を求める事になる。tの2次関数の最大値くらいは求められるだろう。 続きは、自分でやって。
- yespanyong
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点(-2, 0)をAとすると、三角形BPQの面積は三角形ABPと三角形ABQの面積の差になります。 三角形ABPと三角形ABQについて考えると、点P,Qをどうとろうが底辺ABは共通で、しかも長さは3で固定なので、これらの三角形の面積は高さすなわちy座標の絶対値に比例することになります。 ということは、三角形BPQの面積が最大になるのは三角形ABPと三角形ABQの面積の差が最大になる場合、すなわち点Pのy座標と点Qのy座標の差が最大になる場合となります。 点Aを通る直線の式を例えばx=ty-2とでもおいて円の式に代入すればtを変数として点PとQのy座標が出ますので、その差が最大となるときのtが求まればOKなのではないでしょうか。