• 締切済み

司法改革について

noname#1986の回答

noname#1986
noname#1986
回答No.2

有能な弁護士ってなにを基準にするんだろ? 刑事事件で執行猶予を取れること? 民事事件で賠償金を沢山取れる(値切れる)こと? 私見としては、有能と言われる弁護士ほど社会通念とは離れた感覚の持ち主のような気がします。 元大阪府知事に執行猶予付きの判決がでたようですが、おそらくは「有能な弁護士」の力があったからで、同様なケースで実刑判決を受けている人も沢山いるわけですよ。 なにを持って弁護士を「有能」と判断するのかは至難なことだと思いますので、derenchoさんの意見には一部反対です。現役の法曹関係者の意見を聞きたいものですね。

関連するQ&A

  • 司法試験の制度改革は結果的に失敗したのではないでしょうか?

    こんにちは。国立大の法学部の学生です。 新司法試験、法科大学院入試に向けて勉強をしているのですが、最近、そもそも新司法試験・法科大学院の制度そのものに疑問を感じています。 私が大学に入学する少し前から法科大学院の設置が始まったのですが、当初は「将来の法曹需要増大に対し量的質的に十分な法曹を確保するという目的」として、社会人や法学部以外の学生にも法曹への道を開き、医師国家試験なみの7~8割の合格率を見込んで設置されたわけですよね。 しかし新司法試験が始まって数年、現在は合格率2~3割、社会人の法科大学院入学者数も減少傾向にあり、合格者の質が低下しているという声をうけて、これからさらに合格率を下げようとする意見も出始めていると聞きます。 また、「従来の司法試験において、受験生は、いわゆる司法試験予備校に依存し、受験技術を優先した勉強により合格することが増えた」ので「従来の大学における法学教育よりも法曹養成に特化した教育」を行うと言いつつも、実際に学部で学んでいる人間からすると、新司法試験でも予備校に行かなければならない状況は変わっていないような気がします。 このように新司法試験導入の前後で実質的な変化が乏しい中、以前は、学部生でも在学年数等の基準を満たせば司法試験の受験資格がもらえたのに、法科大学院を卒業しないと受験資格がもらえない現在の制度は、単に学生に時間とお金の浪費を強いる制度としか思えないのです。 かといって今から旧司法試験を受験しようにも、廃止に向けて合格率が下げられ、現在では1%を切っていますし、新司法試験の受験資格がもらえる新司法試験予備試験はまだ始まらず、また旧司法試験1次試験をモデルとしているということなので、あまり期待できません。 もう少し早く生まれてきていれば、以前の制度の下で受験できたのにと思うと、ひどく不公平な気がしてなりません。 こうした状況に対して、法曹界や大学関係者から声はあがっていないのでしょうか?

  • 新司法試験について

    新司法試験は、法曹人口を大幅に増員し、専門性のある優れた法曹を養成するために実施される新制度との事ですが、旧司法試験の方が、誰でも受験ができて、かつ、大学や大学院に行って学ぶ時間が無い分、たくさんの色んな境遇の方が気軽になれそうな気がするのですが、なぜこのような内容の制度になったのでしょうか? 目指す方向性は解るのですが、その割には何か普通の人が目指しにくい制度になってるような気がします。 私は高卒です。裕福な家庭ではないため、大学は元々行くつもりはありませんでしたが、弁護士になりたいという夢を諦められず、司法試験を受けたいと思って勉強をしている者です。 難しさはもちろん承知の上ですが、本気でなりたいと思い、勉強をすれば、合格できると思うのですが、、、 大学を目指し、卒業後、法科大学院に行き、新司法試験を受けるほうがよいのでしょうか? でもそうなれば確実に5年以上の時間がかかることは確実です。 ぜひ経験者の皆様のアドバイスや、新司法試験の良さ、このような制度になった理由など、お教えいただければと思います。 どうぞ宜しくお願いいたします。

  • 将来、脱「法曹=エリート」になるのでしょうか?ならないのでしょうか?

    裁判所はホームページで「親しみやすい裁判所」「司法の市民参加」というスローガンでアピールしております。 法律に詳しくない一般市民も裁判に参加する陪審員制度が始まろうとしています。 04年に発足した法科大学院制度により、法曹、特に弁護士が大量生産されるようになりました。 国の方針としては、一般市民にとって司法を身近なもの、お高くないもの、脱「法曹=エリート」という方向に進んでいるように思います。 しかし、現実は新司法試験の予定より厳しい合格率、司法修習修了生の就職難、 司法修習所の卒業試験の高い不合格率(法曹の質の低下という意見の根拠の1つになっている)など課題があり、鳩山法相も大幅増員に疑問視しているようです。 http://news.livedoor.com/article/detail/3297508/ また法科大大学院制度による法曹増員によって解決を期待されていた地方の弁護士過疎の問題は、 弁護士を大幅増員しても都市に集中し、弁護士を増やすだけでいいような問題でもなさそうです。 日本は「和をもって貴しとなす」国で国民性上、一般の日本人にはアメリカのように訴訟社会というのはなじまないのではないかとの意見もあるようです。 どうも物事のなりゆきを見ていますと、国の方針と現実のズレが最近特に顕著になってきたように思います。 このまま法曹人口を増加させ続け、歯科医師のような結果を生み、将来脱「法曹=エリート」となるのでしょうか? http://facta.co.jp/article/200708015.html 長文の上、読みにくい文章ですがよろしくお願い致します。

  • 司法試験の合格基準

    合格率が数%と言われている司法試験なのですが、 この試験は合格者数が決まっているのですか? それとも、ある基準を満たせば合格する試験なのですか? 昨今、法科大学院ができて法曹人口が増えるらしいのですが、司法試験が簡単になるということなのですか?

  • 司法制度改革

    司法制度改革についてご意見を伺いたいと思います。 昨今の司法制度改革の軸をなす法科大学院制度がはじまり、 今後年3000人の法曹が誕生し、10年後には弁護士5万人となるとのことです 現在、弁護士が不足していることは事実であり、増員は必要であると思います しかし、5万人とはどうなのでしょうか 地方では弁護士の不足は深刻でありますが、都市部においてはすでに競争がはじめっています はたして弁護士に過当競争、市場原理がなじむかという問題があります 弁護士は国民にとって最終的な権利擁護にかかせない存在であり、ある意味教師のような聖職であると思います それが仕事を争い、弁護士として成功する能力が経済活動に求められるようになるのはいかかなのでしょうか? また、ただ増員するだけで地方に人数が供給されるとも思えません もうひとつの考慮点は隣接法律家の存在です これらの士業は諸外国でいう事務弁護士の職域をになってきました これらの紛争に介入しない職域ではその機能は十分にはたされているように思えます またすでにこの分野では過当競争が熾烈であり、このような市場に弁護士が介入してくることは、アメリカのように弁護士の品位、社会的な信頼を著しく害するのではないかと危惧します また今まで政治活動に関心をしめさなかった弁護士は、司法制度改革に伴う規制緩和により、政治団体をつくり、圧力団体化しています。 最後に補足として、司法制度改革の推進に経団連の強い要望があったことも付け加えておきます。

  • 34歳で新司法試験に受かることは年齢的に遅いのでしょうか?

    34歳で新司法試験に受かることは年齢的に遅いのでしょうか? 現在、司法書士として勤務しておりますが、法科大学院に入学し、法曹を目指そうと考えております。 もし30代半ばで弁護士として働き始めるにあたって、年齢が特別に障害になることがあるのでしょうか? 駄文ではございますがお教え願います。

  • 司法書士→弁護士

    法科大学院制度は、現代的需要に応えられる広い視野と見識を持った法曹を多く育てることを目標としているとの事ですが、 例えば、司法書士を数年程度(2・3年)経験した方が、弁護士として新規参入した場合、 他の新人弁護士より多分に有利に働く事はあるものでしょうか? あるとすれば、具体的にどういう場面でしょうか? 医師だった方が、新司法試験により弁護士になった場合、 「医療過誤訴訟に強い弁護士」という風に有利に働くのだろうなとは一応イメージできるのですが・・・。 本改革が主張する「多様な人材を法曹の世界に・・」と言われても、 これから法曹の世界に飛び込もうとする人が、 今自分の持っているスキルを弁護士業務でどう生かせていけるのかを想像できないと、 新たな世界に飛び込んで行こうという気がしませんよね。 むしろ、弁護士になったところで就職先もなく、廃業するかも、っていうことじゃ・・・。

  • 裁判員制度はなぜ志願制ではないのか?

    裁判員制度は無作為抽出方式ですけど 志願制にすれば良いのでは? 法学部や法科大学院学生などで卒業してから司法試験を受けて合格して弁護士など法曹業界で働きたいという人も大勢いるのでは? その人が法曹業界の前哨戦という形で本当の裁判に裁判員として関わるのが一番良いし、法律を全く知らない一般国民が暴力団の組長等を裁いて恨みを買って復讐されるのが嫌だとかいう意見もなくなるのでは?

  • 新司法試験、合格率48%という件について。

    こんにちは。 新司法試験の合格率が48%ということですが、今までの合格率2~3%と比べるとかなり合格率があがりましたよね。 例えば、合格率があがったので法曹人口が増えて、裁判官や弁護士や検察官が増えて、日本の裁判のスピードとか上がったりするのでしょうか? 日本の裁判は遅い遅いと聞くので。 また、新司法試験から期待されることって何かありますか? 教えてください。

  • 公務員勤務しながら司法試験

    質問させていただきます。 学部生 法曹志望です。 弁護士の仕事が減り、就職が危ぶまれるこの時勢、法科大学院に通い司法試験を目指すことがリスキーになってきました。 そこで疑問なのですが、 公務員試験に合格し、公務員として勤務しながら司法予備試験、司法試験を目指すことは現実的に可能なのでしょうか? そろそろ決断をしなければならない時期でもあるので、焦っています。 よろしくお願いします。