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ベンジャミンの正しい植え替え時期についてお尋ねします。

ベンジャミンの正しい植え替え時期についてお尋ねします。 購入してから3年ぐらいになるベンジャミンですが、最近葉が落ちる頻度が増しています。一度も植え替えをしたことがないのですが、ネットで調べると植え替えは5,6月という説明がありましたが、9月のいま植え替えしても大丈夫でしょうか?それとも来年の5月ごろぐらいまで待った方が良いでしょうか?(以前に較べるとベンジャミンがあまり元気がないようなので) お解りの方がいらしゃいましたら教えていただけますか? なにか注意点がありましたら合わせて教えて頂けましたら助かります。 よろしくお願いいたします。

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  • cactus48
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回答No.2

ここでの植物とは、樹木を除く植物の事を言います。 植物の生育には、生長期と休眠期の2種類があります。生長期は根の 活動が活発で本体も大きくなろうとしている時期で、休眠期は生長期 とは逆で根の活動も鈍く生長が一時的に弱まっている事を言います。 樹木の移植は根の活動が鈍い時期に行いますから、観葉植物を含んで いる植物とは違う事だけは覚えていて下さい。 ベンジャミンはクワ科の観葉植物ですが、植替えが出来るのは5月~ 9月の間が最適とされています。ただ猛暑時に植替えをすると根など を痛め弱めますから、5月~9月の間の中で猛暑時を避けた時期に作 業を行うのが好ましいと思います。 関東から西側は9月末までに植替えを終わらせるようにし、関東から 北側では遅くても10月上旬までには植替えを終わらせて下さい。 天気予報によると9月中旬過ぎ頃から猛暑は収まるように報道されて いるので、今月末頃を目安にされて植替えをされたらどうですか。 植替えは事前に必要な道具や資材(土、鉢など)を準備し、天気の良 い午前中に行うようにします。青空の下や屋内で作業をせず、ひさし がある屋外で作業をして下さい。出来るだけストレスを与えないよう にして作業をするのがコツになります。 土は長年使用を続けると劣化します。劣化とは通常の役目を果たせな くなり、疲れてしまい植物の生育を妨げる事になります。 限られた空間で生育するのですから、生育を出来るだけ妨げさせない ようにするのは人間の役目だと思っています。 3年も植替えをしないでいると、鉢の中で根が一杯になっています。 大きくなろうと根を張り出しますが、既に鉢の中では根が張り出せる スペースが無いため、根が先に進めなくなっています。先に進めなく なっても無理に進もうとするので、どうしても根先が傷んでしまいま す。根が傷んでしまうと養分や水分の吸収が出来なくなり、根枯れを 起こしてしまいます。これを防ぐためにも、最低でも2年毎に植替え をする必要があるのです。 元気が無いのは、根枯れによる根腐れを起こし始めているか、起こし ているかの何れかです。 現状の大きさを維持したい時は、鉢から株を抜いたら株に付いている 古い土を1/2ほど落とし、はみ出た根を切って整理をして同じ鉢を 利用して植替えをします。 逆に現状より大きくしたい時は、古い土を1/4ほど落としてから、 一回り大きめな鉢に植替えをします。 植え替えたら直ぐに水遣りをせず、風通しの良い明るい日陰に置き、 1週間ほど養生をさせます。それから徐々に光線に慣らすようにして 下さい。最初の水遣りは、植え替えてから1週間後に行います。 根を切っているため、直ぐに水遣りをすると切り口に水がかかって、 場合によっては根腐れを起こす事があるからです。 ベンジャミンは環境に敏感ですから、頻繁に置き場所を変えない事で す。生育温度は20~30℃で、風通しが確保出来る明るい場所なら 問題なく生育します。頻繁に置き場所を変えると、生理現象によって 枯れてもいないのに葉を落としてしまいます。 肥料は4~10月の間に、2ヶ月に1回で緩効性化成肥料を与えて下 さい。冬場や状態の悪い時は、絶対に肥料を与えないで下さい。元気 にならずに枯れてしまいますよ。 エアコンによる冷暖房の風は、観葉植物には最悪です。冬は7℃以上 で越冬するので、それ以下にさせなければ問題なく越冬します。

kjf
質問者

お礼

ご丁寧なご返答を頂き誠にありがとうございます。 すごく参考になりました。教えていただきました内容に沿ってケアをしたいと思います。植物は デリケートであるのを改めて認識いたしました。

その他の回答 (1)

  • egg_moon
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回答No.1

ベンジャミン(正しくはフィカス・ベンジャミナ)は熱帯性植物です。5月頃強剪定をしたり音を触るような植え替えをしても、その後気温が高くなるのでどんどん成長するため回復しやすいのでその時期が推奨されています。 ですので、8月後半以降になると、徐々に気温も下がり始めますのであまり思い切った剪定や、根にダメージを与える植え替えは行わないほうがいいということになります。 さて、上記は一般論で、植物の状態によって対応する必要があります。ご相談のような状態なら、根詰まりで弱っている可能性が高いので、現在の鉢より一回り程度大きなものへあまり根を触らずに植え替えするといいでしょう。 鉢から引き抜いたとき、きっちりと根が詰まっている場合は、底のふちの部分を何箇所か切り取って新しい底石を敷いた鉢に入れ、周りに新しい土を入れる植え替えてください。 逆に水の遣り過ぎで根が弱ってあまり張っていない場合は、同じ鉢で土を代えて植え替え、しっかりと支柱をしておきます。 肥料は控えて、発根剤や活力剤を適時与えるとよいでしょう。 根詰まりの場合は、仮の植え替えですので翌年の5月頃に本格的な植え替えを行ってください。

kjf
質問者

お礼

とっても参考できるご返答をいただき誠にありがとうございます。 やはりいまのような猛暑中での植え替えは適していなかったことを知り、行動を起こす前にこうして相談して本当に良かったと思います。助かりました。

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