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「好き、嫌い」で仕事をするということ
知り合いと2人で服を作って販売しています。 私がネットと営業担当で、相手がデザインと縫製担当です。 先日、大手のショップとの契約が決まり、開業半月で調子よくスタートできたと感じていた時のことです。 個人のお客様への営業の甲斐もあり、ようやくのことでお仕事が来ました。 既製品ではサイズが合わないので、デザインの段階からオーダーしたいとの事。 初めての商談で10枚(そのお客様の分だけで)の受注をいただき、ある程度のデザインの好みなどを聞いて来ました。 商談にはデザイン担当の相方も連れていきました。 ところが、です。 その商談の帰り道で「私の作りたいデザインじゃないから断る」と相方が言うのです。 私自身は縫製技術がどうしても伴わない場合を除いて、出来る限りの事をしたいという気持ちなのですが 相方は「私のデザインしたものを買ってくれる人以外には売らない」と。。。 開業して間も無いのに、お客様を選んでいる場合ではないと思うのですが 「プライドが許さない」らしいのです。 苦労して取ってきた仕事なので残念でしかたがありません。 他で縫製の技術者を探して、そのお客様には満足していただけるようにしたいとも思うのですが この先、長いスパンで考えると「また断られるかもしれない」という不安があり 一緒に仕事をしたくなくなりました。 同じような経験をもつ方にお聞きしたいのですが、 このようなことで意見がわかれた場合、解散して新たなブランドを作ったほうが良いでしょうか。 それとも、相方の作りたい商品のみを販売したほうが良いでしょうか。 話し合いは何度もしました。相方の気持ちは変わりそうにもありません。 ご意見よろしくお願いいたします。
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そうですね。私も解散されるのが一番だと思います。 私の友人も、洋服のお店を他の友達と共同で始めたのですが、経営に対しての考え方の違いから、今は一人でやっております。 この場合とちょっと違うとは思いますが、信頼の置けない人と一緒に仕事はできません。 正直言って、この人の作ったデザインの洋服がほしい・・・・そうでなくては売りたくない すっごい思い上がりです。 商売をなめています。すっごい名の知れた名前で商売できる人もいるとは思いますが、 もともと素人同然・・・というような人の・・・では、・・・ もちろん、その人の作ったデザインのものが気に入れば、私も買うかもしれませんが、 communeさんの考え方でなければ、商売なんてできないと思います。 今回の場合、他の技術者でできるなら、それでお願いしてくれたお客様へ対応させてもらいましょう。 そして、しっかりと、仕事を請けることができる体制を作り直してから再出発しましょう。 人に物を売るって大変なことですよね。売りっぱなしもいけないし後のフォロー体勢についても考えなくてはいけませんよね? 万が一、不良品があった場合どう対応するのか、買ってくれた人へのフォローはどうするのか・・ ある程度のマニュアルみたいなものも必要ですよね? 一度、信頼をなくすと取り戻すのは大変です。 頑張ってください。
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一般的には他の方がおっしゃるように「デザイナーの思い違い」なんでしょうが、もともとデザイナーというのはある意味芸術家ですから、偏屈なんですよ。もちろん社交性なんか持ち合わせていないし。でもだからこそ感性で商品が作れるという面もあります。 一般的にはデザイナーの小さなプライドと思えても、本人にとっては捨ててはいけないもののようですね。 こういう話はよく音楽業界にあるとききます。有名なバンドが音楽性の違いで解散したなんてよくありますよね。一人は売れりゃなんでもいいとTV出演に積極的で、もう一人は「自分達の歌を理解してくれる人の前だけで歌いたい」とライブ活動に積極的で・・・。なんてよく聞きます。 この場合もやはり方向性が違うので、解散するしかないでしょうが、あなたはその相方がいなくてもやっていけるのであれば、そのほうがいいと思います。 しかしどんな有名な画家でもうれない時代は、街で似顔絵書きのようなことをやっていたと聞きますし、ここは「あるていどの下積みだと思って」と相手を説得できたら一番いいんですけどね。
- toysmith
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事前の打ち合わせ不足ですね。 そのお客様への営業はメール一発で終わったのでしょうか? 商談成立までに何回かやりとりがあったのなら、「デザインはお客様が行う」という話が出た時点でデザイナーに確認を取るべきです。 商売としては「お客様満足度を優先し、どんなデザインでも請け負う」でも「デザイナの感性が売り物だから、感性を受け入れてくれるお客様だけと取引する」でもかまわないはずです。 ブランドがお客様に従うのか? ブランドを受け入れるお客様を捜すのか? 結局、ブランドに対する感覚が違うので、現在のコンビで仕事を続けてゆくのは難しいでしょう。 今回のお客様に対して矢面に立っているのはcommuneさんですね。 このままではcommuneさんの個人的信用問題になりかねません。 すぐに新しいパートナーが見つからないのなら、事情を話してお断りする時に「お客様のデザインで服を作ってくれる業者を探してみます」と一言添えて、他業者の紹介試みた方が望ましいでしょう。 もちろん、他業者は簡単に見つからないでしょうが「探したけど無かった」と「単に断った」では誠意の伝わり方が違います。
お礼
アドバイスありがとうございます。 確かに事前の打合せ不足でした。反省しています。 もちろん、デザインからのオーダーということは事前に相方に報告していましたし、それで了解をもらっていました。 断りたい話をする相方が、まるでにんじんやピーマンが嫌いな子供が 「いやいや!食べられない!」という感じにそっくりだったので、それが残念だったというのもあります。 おっしゃる通り、コンビを続けるのは難しそうです。 自分の進みたい道をみつめなおしてみます。 ありがとうございました。
補足
補足します。 今回の営業はメールではなく、自分の足でまわってとれたものです。
解散しましょう。 この相方は勘違いなさっています。 確かに自分の「プライド」も大切ですが 相手(買うほう・お客)があっての話です。 いくらいいものでもそれが売れなきゃ 話になりません。 始まったばかりの仕事で内容を選んで いるようじゃ先は知れています。 今はがむしゃらに仕事を取ってきて 基盤を作ることが大切です。 >同じような経験をもつ方にお聞きしたいのですが 同じ経験ではないので一般論として 申し上げました。
お礼
早速のアドバイスありがとうございます わたしもkiyottiさんと全く同じ考えなのですが まさか、このような初歩的な事で相方との関係が崩れるとは 夢にも思っていなかったものですから、少し動揺しております。 もともと相方も縫製技術は素人同然ですから、 私も一から勉強して縫製してみようか迷っております。 世の中にはおひとりで全て(製作から営業まで)こなすところから始めている方も多いですよね。 これも神様から与えられた試練?でしょうか(笑) アドバイスありがとうございました。
お礼
アドバイスありがとうございます。 そうですね。解散がよさそうですね。 私は相方に縫製の命とも言えるミシンを貸しています。 解散すれば、ミシンも無く、HPも作れず、 大量受注が来ても仮払いできる収入も無く、おまけに営業も苦手で 相方はこの商売を諦めてしまうことになるかもしれません。 でも、本当に続けて行きたいのであれば自分で歩き出せるものですよね、きっと。 私は私で頑張ってみたいと思います。 アドバイスありがとうございました。