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宗教について
シュライアーマッハーといえば宗教論で有名ですよね?この人が説いた「宗教の自律」について調べているんですが、どこまでが範囲かわからないんです(>_<)私は「宗教は哲学や道徳と区別された独自の領域をもつ」とまとめたんですが、他にもなにか説いたことがあるんでしょうか?
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#1ですが、これはとても難しいんです(笑 シュライアーマッハーやバルトなどの神学は おそらくカントやヘーゲルに匹敵するほど難解なのではないでしょうか。 それを無理やりカンタンに。 1.人間は直感的に理性を超えた神を信じることができる。 2.自然宗教=太陽や山や海を拝むのではなく、神の実態を積極的に感じ、 学び、体系化していくべきだ。 以上です。まとめるとどーということないですねえ。。。
こんばんは。 また難しい問題に取り組んでいるんですねえ(笑 わかる範囲でしかお答えできませんが、 >宗教は哲学や道徳と区別された独自の領域をもつ ↑ これを理論化したことがひとつ。 もうひとつは、「宇宙は人間という素材で宗教を描いている」 という意味の、非常に詩的なことを語っています。 つまり、人間が積極的に関わる宗教の無限性=可能性 ということ。 それを、人間は「直感」としてとらえることができるのだ、ということを 説いています。 もうひとつは自然宗教批判。簡単に言えば、人間が素材として宗教に無限性を 発見できるのだから、それはプリミティブな自然宗教ではなく、 極めて組織立った教団の形になるだろうと。 つまりはキリスト教の擁護ですね。 こんなところでしょうか。 シュライアーマッハーはのちにつづくリッチェルなどの自由主義神学への橋渡しをした 宗教哲学者とされています。自由主義神学は、聖書の歴史やキリスト論などを ドクマにとらわれずに積極的にやっていこう、という姿勢です。 ……この程度しかわかりません。。。
補足
またまたありがとうございます(^O^)二つ付け加えていただいたんですが、この二つも宗教の自律を説いているんですか?特に二つが難しくてよくわかりません・・