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1回で吸収できるたんぱく質の上限について
- 1回に吸収できるたんぱく質の上限は、論文によると20グラムとされています。
- 体重×3グラムを摂取(吸収)することは厳しいため、プロテイン摂取と食事の組み合わせが必要です。
- 具体的な摂取量は、個々の体重や活動量によって異なるため、詳しい方に相談することをおすすめします。
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タンパク質の消化・吸収と、それがどのように利用されるかどうかは別の話です。 まず消化ですが、人間の消化システムは動物性のタンパク質食品をかなり効率よく消化することができます。実験に使用されたのは Whole Egg Protein と書かれていますが、これは20gだろうが40gだろうが普通の人はほぼ全て問題なく消化できます。 しかし、タンパク質が消化されアミノ酸として吸収されても、肝臓の代謝を経て血流に乗り筋肉や他の臓器に利用可能になるのはその一部でしかありません。ちなみにアミノ酸は直接静脈に投与しても通常は殆どが肝臓や腸で利用されます。 また、筋タンパク質合成に利用されるアミノ酸は必須アミノ酸のみです。非必須アミノ酸は筋タンパク質合成には利用されません。20gのエッグプロテインならだいたい必須アミノ酸は8~9gになると思います。 ええと、纏めますと、、、 人間はタンパク質をかなり効率良く消化・吸収できるが、そのうち筋タンパク質の合成に利用されるのはごく一部です。そして、トレーニングを行うと筋タンパク質の合成率は増加しますが、この実験では 20g vs 40g で筋タンパク質の合成の反応に差がなかった、というのが論文の主旨です。 > やっぱりそんなの気にしないでがっつりプロテインのんで、鶏肉食べろってことですかね? はいそうです(^^)
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- oneH
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この論文は吸収の上限は全然関係ないです。 ・20g vs 40gでも性急的なタンパク質合成の反応は変わらなかった ・40gの方がタンパク質の酸化が増えた というわけで、 ・「この実験のトレーニング内容・被験者に対しては」トレーニング後の20gのタンパク質でタンパク質合成は十分マックスになった というのがこの実験の結論です。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
早速の回答ありがとうございます。 重鎮のoneHさまに回答いただけるとは光栄です。 もしよろしければ教えていただきたいのですが・・・ 20gvs40gでもたんぱく質の合成が変わらないということは、この被験者は1回20g+αしか吸収できないという意味だと思っていたのですが違うのでしょうか? 当然、個体によって吸収の幅が違うのは理解しています。 やっぱりそんなの気にしないでがっつりプロテインのんで、鶏肉食べろってことですかね?
お礼
ありがとうございます。 今回知りたかったのは、同じたんぱく質の量を摂取するなら効率的な方法があるんじゃないか? と考えたからです。 1回で吸収できるたんぱく質の上限が分かればもっと効率的かつ経済的にたんぱく質を摂取出来るかなとおもったのですが・・・ やっぱりそんなこと考えてないでガンガン筋トレしてガンガンプロテイン飲みます。