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村上春樹「ノルウェイの森」について
村上春樹「ノルウェイの森」について 本日ようやく「ノルウェイの森」を読み終えました。国語・漢字がだめで、本を読むのが好きじゃない私が、めずらしく何時間でも読んでいられる、集中できる面白い小説でした。 この一冊で村上春樹のファンになってしまいました。今、平行して「1Q84」を読み始めていますが、やはり「ノルウェイの森」が面白い、私は好きです。 どなたか村上春樹の小説で、これは面白いという本、教えてください。
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ノルウェイの森、いいですね。 私も最初に衝撃を受けた村上作品です。 ただ、ノルウェイは村上作品の中では異色です。 殆どの長編は概念的な解釈を要求する 非現実的な設定が入っていますので 受け付けにくい人にはなんじゃこりゃとなります。 (ノルウェイも入っていますがわからなくても読める) ノルウェイの森と比較的同じような感じで読みやすいとしたら 「国境の南、太陽の西」じゃないでしょうか。 文章的に一番冴えがあると思うのは 「羊をめぐる冒険」~「ダンス・ダンス・ダンス」の頃ですね。 「ダンス・・」は「羊をめぐる冒険」の続編ですので 読むのなら先に「羊」を。 (正確には「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」からも繋がっていますが 「羊」から読んでも大丈夫) 個人的には最近の作品より「ねじまき鳥クロニクル」までの作品の方が好きです。 ノルウェイの森は殿堂入りとして 他でベストをあげるのなら 「羊をめぐる冒険」 「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」 「ねじまき鳥クロニクル」 です。 文章の面白さを軽く味わいたいなら エッセイもおすすめです。 「村上朝日堂はいほー!」「村上朝日堂の逆襲」など。
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- sho97
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「ノルウェイの森」(上下巻)は好きでした。 村上春樹「ねじ巻き鳥クロニクル」(上中下巻)は味ある人生論小説でしょうか。気に入りました。 村上春樹さんの小説は、センスが良く文章が綺麗で、深くて大人が読んで楽しめる物でありながら読み易く濃厚な味が出ていますので(ラーメンではありませんが:笑)全部集めました。溜め込んであって、まだ全部読んだ訳ではありませんがゆっくり読んでいます。 他には「アフターダーク」は、最後は腑に落ちませんが、なかなか面白かったので好きですね。 「夜のくもざる」「中国行きのスロウボート」はすぐに読めて面白いです。 エッセイは、「うずまき猫の見つけかた」「辺境・近境」(普通のと、写真が掲載された写真編があります。)等。 先ずはデビュー作の「風邪の歌を聴け!」とその続編「1973年のピンボール」、「羊をめぐる冒険」(上下巻)、「ダンス・ダンス・ダンス」(上下巻)も読んでおきましょう。 http://okwave.jp/qa/q5993224.html こちら、私の回答が幾つかあり、一番最初にはかなりの物を書き込んでいますので良ければどうぞ。
お礼
大変参考になります。ありがとうございました。 次々とトライいたします。
- yamasakaki
- ベストアンサー率32% (364/1113)
次に読むなら海辺のカフカが良いかと思います。 シリアス有り・H有りの。 ノルウェイの森はリアリティがありましたが、 カフカはファンタジー色があります。
お礼
「海辺のカフカ」… 了解しました。 ありがとうございます。
- RooseveltG
- ベストアンサー率22% (12/53)
「風の歌を聴け」 「1973年のピンボール」 「羊をめぐる冒険」 「ダンス・ダンス・ダンス」 「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」 「ねじまき鳥クロニクル」 「海辺のカフカ」 「スプートニクの恋人」 「アフターダーク」
お礼
たくさんアップしていただき感謝します。
お礼
なるほど、色々参考に致します。 でも、まずは「国境の南、太陽の西」… これにチャレンジします。 ありがとうございました。