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金(ゴールド)で資産運用するのは危険だと思うのですが
- 金(ゴールド)で資産運用するのは危険だと思うのですが
- 金(ゴールド)の価値変動や投機マネーの動向について考えてみました
- 金(ゴールド)の適正価格について疑問を抱いています
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質問者が選んだベストアンサー
金価格が先物市場によって左右されるのは事実です。 そして長期間、先物市場を使って金価格が低く抑えられて きたという証拠も出てきています。 米ドルにとって金価格の上昇は困るから、アメリカ政府、 各中央銀行中心に空売りなどによって抑えてきました。 ところがリーマンショック後、中央銀行の考え方が 変わってきました。 先進国の中央銀行は売るのを止め、途上国の中央銀行は 買う方に方向転換しています。 投機マネーの動きは短期的なもので、長期的な影響は ないと考えています。 さらに金価格上昇要因の大きな理由は、中国、ロシア、 インドなどが国を挙げて備蓄している事です。 中国・ロシアは自国で採れる金を全て国が買っていて、 国外に出なくなっています。 アメリカNO1の年金組織は金ETFを使って、 大量に金を保有しています。 また、NO2の年金組織も同じ行動を始めるようです。 他にも幾つか理由がありますが、金価格が高いのではなく 世界の通貨価値が下がっていると考えた方が良い気がします。 金に関心があるのであれば少し調べられると、違った景色が 見えてくると思います。
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- nyankonosuke
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>「金(ゴールド)の価値は下がらない」と思い込んでいる人達 あらゆる投資(投機)をする人は、上がることを期待し、下がらないようにと願っています。 金だけが例外でないことが「普遍的真理」ではないでしょうか? とはいえ、株やユーロや円は紙くずになるリスクが多少なりともありますが、金は「紙くずになるリスク」はありませんね。 ただ、金だけが特別ということでもありませんが。 (銀もプラチナも同様ですよね)
補足
投資と投機は違います。商品先物取引では商品の値が下がれば儲かる「空売り」の取引があります。 今、金(ゴールド)は上昇トレンドにあります。もし下がりだせば、投機家は「空売り」で儲けようとする筈です。投機家は金(ゴールド)の現物を買うわけではありません。投機家にとって金(ゴールド)は「上がるか」「下がるか」の賭け事の対象でしかありません。(私がそうでした。) ロシアは資源を利用した強かな外交をする国だと認識しています。ロシアの外貨準備高が少なくなってきており、そのうち何かの資源をドルに換えるのではないかと思います。
- keiri2002
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4490180さん、こんにちは。 適正価格が仮にX円とすると、変動すること自体が変な話になり、常にX円で固定取引になるはずです。 つまり、適正価格とは何ぞやということになりますが、初級の経済学によれば、市場の原理が働いている現在価格が適正価格だということになっているはずです。 後は個人が、それをどう判断するかということだと思います。 よってご質問の >現在3,600円にもなっています。これが適正価格といえるのでしょうか? 適正価格です。インサイダー等不正取引があるわけではないはずです。投機目的でも市場を通せば適正価格と言えるはずです。というか定義のはずです。 個人的な考えを云わせて頂ければ、2,000円前後~2,500ぐらいが相場かなと思っております。 長い人生において1,000円代で購入出来れば、益が出でいるときが絶対あると思っております。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに「市場が価格を決める」という意味では適正価格なのでしょう。 ただ私が危惧しているのは、資産運用として金(ゴールド)を買う人がいるようだという事です。 商品先物取引では、わずかな証拠金で多くの商品の売買ができるレバレッジ効果があり、現物の取引をしない投機マネーで価格が決まってしまい、需要と供給のバランスがとれているのか?と思ってしまいます。 投機目的で金(ゴールド)を売買するのならいいのですが「金(ゴールド)の価値は下がらない」と思い込んでいる人達はどうなってしまうのでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。仰ることは概ね理解しているつもりです。 私は昔、先物取引で玉砕した経験があります。そのころは原油価格が上がれば金(ゴールド)の価格も上がると言われていました。 サブプライムローン問題が発覚後、世界的株価が低迷すると投機マネーは商品市場になだれ込みました。その結果、2008年7月11日には先物市場では原油1バレル147.27ドルの過去最高値を記録しました。アメリカでは既に数社の証券会社が倒産していたにもかかわらずです。 リーマンショック後には商品先物市場は「空売り」に転じていました。2009年1月15日に原油価格は1バレル33.2ドルの安値を記録しました。この課程で金(ゴールド)の価格も下がったわけです。とても需給のバランスのとれた価格とは思えません。 投機は確かに短期で行われるものです。しかし株価の低迷が続くなか、今でも投機マネーは商品市場で動いています。理由さえあれば金(ゴールド)の価格も急落するのではないでしょうか。おそらく世界の景気が回復をはじめ、投機マネーが株に戻るころに。