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こんなに金(ゴールド)は高値なのに何故買うの?
- 金(ゴールド)の価格が過去最高値となり購入する人が増えているが、購入することは危険だと考えるべき。
- 金(ゴールド)の価値は現在世界の主要通貨に対して値上がりしているが、上昇トレンドの後は必ず下降トレンドがくる可能性がある。
- 金(ゴールド)の購入を考えている人は過去数年間の価格の推移を確認すべき。
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質問者が選んだベストアンサー
投資信託や株でも、値上がりした後に大衆が宣伝に引っかかって大量購入して 後で値下がりして損をするのがほとんどだと思います。 業者は、売れれば儲かるわけですので、値上がりしたものを宣伝して販売しようと します。 大衆は常に敗者であるというのは本当のような気がします。
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- SILVIA_R
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国内金価格は1980年から20年間下げ続け、2000年を底に10年間上昇トレンドを描いています。 背景に、通貨紙幣への根強い不信感があります。 ユーロなど3年前の2/3の価値しかありません。 ただ持っているだけで、世界的水準からみて、1/3もの価値が毀損したわけです。 金の上昇トレンドですが、価値の水準を切り上げている可能性があります。 確かに過去の水準からみればとんでもない高値ですが、株と同じで過去の水準だけを 基準に物事を判断すると足をすくわれるかもしれません。 結局、物の価値なんていうのは、人気投票ですから。 中身はカローラのような欧州車が高値で売られているのと同じですね。 ここから先大きく下落するか、まだ上昇トレンドを描き続けるかは今後の経済状況にもよるでしょう。 FX(為替取引)の台頭が通貨紙幣への疑心暗鬼を招き、同時に、無国籍通貨の金の価値が上がってきたのかもしれませんよ。 上がるか下がるかわかりませんが。。
お礼
物の価値が人気投票だという意見に同意します。しかし金(ゴールド)の価値が1オンス=1,200ドルというのは一時の流行で終わる気がします。人気芸能人が廃れていくように。 昔は「有事の金(ゴールド)」とか言われ、1979年にイランでイスラム革命が起こり、さらに東西冷戦下の1980年、ソ連がアフガニスタンに侵攻すると金(ゴールド)の価格が急上昇し、日本では1グラム6,495円の史上最高値を記録しました。 しかし対ドルの価格を見てください。 http://www.dai-ichi.co.jp/osaka1/sui.html 1トロイオンス=875ドルがこの時の最高値です。もちろん、ドルの価値が今より高かったとも言えます。「有事のドル」という言葉もありましたから。
- ninnzinn0661
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詳しく調べた訳ではないのですが・・・。 今、中国・インドなどの発展途上国で金の需要が高まり初めているんです。 その需要はこれから更に上がり、結果として金の価値が上がる・・・。 確かそうだった、情報ですが・・・。
お礼
回答ありがとうございます。確かに中国の富裕層では金(ゴールド)を持つのがステータスになっており、インドも経済発展が進めば金(ゴールド)の需要も増えるでしょう。 しかし、それは金(ゴールド)を扱う業者の建前の理屈です。今の金(ゴールド)の価格を押し上げているのは先物市場の投機マネーです。 2007年の夏にサブプライムローン問題が発覚し米国の株価が急落していきました。それと反比例して金(ゴールド)の価格が上がりだし、1オンス(正確にはトロイオンス)850ドルを超えた頃は史上最高値になったとニュースになりました。 2008年に1オンス 1,000ドルを超えると今度は下降トレンドとなり1オンス 750ドル程度になりました。リーマン・ショック後、一旦は値上がりしましたが、10月下旬にその年の最安値になるなど、常識では説明できない値動きとなりました。 現在の1オンス 1,200ドルというのは高すぎると思いませんか?参考に小売価格の変遷を確認してください。 http://www.mmc.co.jp/gold/market/g_data/index.html
お礼
回答ありがとうございます。 確かに金(ゴールド)を扱う業者さんも、値段が高かろうが安かろうが売ることしか考えていない気がします。 「金(ゴールド)」と検索すると、その価値を強調することばかり書かれていて、金(ゴールド)を購入する人はそれを鵜呑みにしてしまうのでしょう。 サブプライムローン問題が発覚する前は、為替市場では金利の安い日本円を売り、金利の高い外貨を買う「円キャリートレード」が世界的に流行していました。そのピークは 2007年6月18日 1USドル=124.12円 同年7月21日 1ユーロ =169.95円 同年7月16日 1ポンド =251.07円 同年7月21日 1豪ドル =104.43円 というレートでした。 そのころの金(ゴールド)の小売価格は1グラム2,700~2,800円ほどでした。 現在は、1USドルが88円前後、1ユーロが110円前後、1ポンドが133円前後、1豪ドルが74円前後という全面的な円高です。 金(ゴールド)の先物のチャートを見ると、下落トレンドに入った感じがします。それにともなって金(ゴールド)の現物も少し値下げしているようです。ここで1グラム3,000円以上で買ってしまうと完全な敗者となってしまうと思います。
補足
世界の景気が回復すればサブプライムローン前の水準まで値が下がる気がします。 http://www.comtex.co.jp/www/?module=Default&action=meigara&page=sheet2&article=T-kin&kind1=m&kind2=m&kind3=d#ch01