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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:現実の英語と学校教育での英語)

現実の英語と学校教育での英語

Wendy02の回答

  • Wendy02
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回答No.7

> このような例をどんどん挙げて日本の英語教育を嘆きましょうという趣旨の質問です。 > 加えてどうしてこの様な状態で延々と今まで続いて来たのでしょうか? 私は、瑣末な問題をネタに、日本の教育の全体論にするというわけにはいきません。 前回の質問(#5826276)に対して、教師側が認めないとすれば、それは、単なる権威主義でしかないと思います。海外からみれば、日本の教育の保護主義です。私の高校生の頃は、気に入らない教師に対して、試験で「白紙解答」をした人もいました。しかし、それで、卒業できなかったわけではありません。盲目的な権威主義に対する反抗で、それを理解できる教師もいました。 日本の教育は、本来、社会主義教育を持ち込んでいるわけですから、統制化と、当然、そこには権威主義が生まれます。まして、お上思想が加われば、親方日の丸の下に、すべてが位置づけられるわけです。その国を管理する側が良い思いをして、そうでないものが虐げられるという仕組みが出来るわけです。教育の世界でもミニ政府のあり方が反映されているのだろうと思います。個々の教育者が才能があるとかないとか、そんなことはお構いなく、統制が取れていればよいわけです。 東京都のように、それが国のあり方と直結していれば、日の丸がどうとか、君が代がどうとか、それを嫌う人たちがいれば、それを強権を持って処罰しようとする体制ができるわけです。マスコミでは、どうしても、そういう仮の被害者を取り上げて、エピソードを作りたいわけですが、ほとんどは、それで体制は安定し人々は安心するわけです。教育委員会という指令があり、学校長があり、それに従う個々の教師の教育行政があるわけです。それで、管理されているわけです。だから、彼らが、自分たちのミニ帝国を守るために、北海道教職員組合のように、どんなことをしても、権力側に擦り寄りたいと思うのは当たり前なのです。 私の意見を飛躍しているように思うかもしれませんが、ここで、個々の教師の瑣末な問題を槍玉に挙げ、日本の教育の現場を憂うというようなことは、返って飛躍しすぎているように思うのです。くだんの教師を、元のスレッドでつるし上げれば済む話だと思うのです。ただ、それで良いのか、と躊躇することが大人ではないかと思います。教育という一つの権威を壊すことは、崩壊だけでなく、虚無を生むことになりかねないからです。 羽仁進などの「自由教育」や、連続ドラマにもなった豊橋市の磯村懋(つとむ)氏のように、自分の子供たちを学校に行かせずに、優秀な人材を育てたり、一流大学に合格させたりすることが、現実に、自分たちができるかどうか、ということです。今のボクシングの亀田三兄弟やゴルフの宮里兄妹と同じようなものです。名もない父親が、子供たちをスポーツの世界で一流に育てるというのは、磯村氏のように、反管理教育とは違うかもしれないけれども、そんなに大きな違いはないような気がします。 (お断り:磯村氏自身がそう思っていたかは確かではありません。もう30年も前に、身を以て投げかけた管理教育のアンチテーゼは、私自身にはそう思えたということです。) 英語の能力だけなら、留学やインタナショナル・スクールに通わせ、結局は、英語だけはできる子供を育てるか、その程度にしかないように思うのです。ある意味、脱管理教育だと思います。ただ、他人に教育を依存することについては、その実態をよく知らない所に預けることもあるわけで、結果論になってしまいます。それが、帰国子女で、麻薬不法所持で逮捕された押尾学のような人であろうが、それも結果のひとつです。 ただ、私の危惧感は、教師のミスなのか無能力なのかは別として、自分たちの中だけが言っている雑談程度ならよいけれども、親が教師に教育を委託できないままに、子女を学校に通わせていたら、そういう考え方は、一体どうなるのでしょうか?もともと、学校が、社会主義国家のように、民衆が体制について批判されることを嫌うから、ますます意固地になるわけです。仲間内で子供たちが殺しあう世界を作り上げても、まだ、治外法権を作っているわけです。支配者と奴隷にわけるための教育をしてきたのだから、子供たちに自由にモノを言う教育なんていうことを許してきたわけではないわけです。 だから、日本人が好きな Colonization のTOEIC の考え方とは良くマッチしています。それに反して、それを壊そうとするか、もしくは子供たちを守るというなら良いのかもしれません。それには、愛情とお金がいるわけです。 管理教育の矛盾を子供たちに気づかせるか、どうかということではないと思うのです。仮に、そういうように方向付けたら、教育体制は崩れていくわけです。なまじ、今の親たちは、情報も豊富で、学校の教育に無責任な要求を投げかけることもあるかと思います。価値基準を単なる、TOEIC や英検という点数主義に依存するだけでよいのでしょうか。また、それも、英語の運用能力を基準にした権威主義の裏返しだけだと思います。教育というのは、単なる能力主義だというなら、結局は、子供たちにされていることを、教師たちにもさせる、という報復感情と差がありません。 江戸時代から、体制側の教育そのものは権威主義だったはずで、それは今も変わらないものだと思います。個々の問題はともかくとして、私は、そんな報復感情を持つ気にはなれません。個人主義、家族主義に徹するべきではないかと思います。「孟母三遷」のように、学習機関そのものを親が選択するか、自分たち自身が教えていくしかないかと思うのです。結果的には、日本社会のアウトサイダーとして、体制側には入れないのはやむを得ないと思います。

Chicago243
質問者

お礼

ありがとうございました。 実は反論も期待していました。全体を語ろうというより、まだ知ろうとしているっていうレベルです。

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