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古い車のデザインって、どうしてダサく見えるの?
タイトルどおりなのですが、古い車、例えば10~20年前の車が今でも町を走っていますが、 「何だかダサいなあ ・・・」 と感じる事は無いですか? あるとすれば、なぜですか? 時代の流れで 「評価が変わる」 という事なのでしょうか? 車のデザインも結局は 「美の追求」 という事になると思うのですが、それならば数百年年前の西洋美術、例えばダビンチやミケランジェロの作品を見ると、今でも最高傑作と高く評価されていますよね。 彼らの作品を見て、ダッセー! とか言わないはずです。 となると、「美という感覚は時代には関係の無い普遍的なもの」 という事が言えると思うのですが、車のデザインはなぜ時の流れで評価が変わるのでしょうか? 車のデザインは 「美」 ではないのでしょうか? そうだとすると、新型の車を見て 「カッコイイ」 とか 「キレイなデザイン」 とか感じる感覚は一体何なのでしょうか? ちょっと疑問に感じたので質問してみました。
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代表例ですが、トヨタの現行小排気量のファミリーセダンとかの方がよっぽどダサく見えます。
- nanakei
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原因の一部として 発売開始から日にちがたって 見飽きてくること 変色など傷みの目だった状態で ピカピカの新型に混じって 町で並ぶこと 結果として新型の 引き立て役に なってしまう為でしょう。 昭和60年式のプレリュードが ピカピカの新車であれば 今でもかっこいいのでは。 初代CRXsiもかなりいけるのでは?
お礼
有難うございました。 なるほど、「見飽きた」という感覚が原因なのかも知れないですね。納得です。
- 0311street
- ベストアンサー率19% (33/170)
そういった感覚というのは、人それぞれの感覚によるものだ思いますよ。僕の場合、今でもハチロクやAW11、SR311や30のZ、トヨタ2000GTなどを見ればカッコイイと思いますし…。
お礼
有難うございました。 多くのコメント頂いて、たしかに昔のスポーツカーの中には今でも素晴らしいデザインと評価される車もあるのは分かりました。 ただ、日本の大衆車、それにクラウンとかセドリック、ローレルとかマークIIなんて、今見ると ・・・
- k-josui
- ベストアンサー率24% (3220/13026)
> 美という感覚は時代には関係の無い普遍的なもの その通りだと思います。 40年近く前の国産車ですが如何でしょうか? http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:1stSilvia.jpg http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Mazda-LUCE-1st-generation01.JPG 私は格好いいと思います。 タイヤがツライチではないとか、狭いというのは時代の流れですよ、もっと基本的な車のデザインという部分を見てください。
お礼
有難うございました。 初代シルビアと松田ルーチェですね。懐かしく拝見しました。 ただ、「へー、懐かしいなあ!」 という感想はあっても、今見てもカッコイイと感じるか? と聞かれたら 「よく分かりません」 というのがホンネです。 多分、メーカー側の宣伝工作に毒されているのでしょうね。
- urt007
- ベストアンサー率24% (33/133)
車によりますよ。 今見ても全くダサくな古い車も少なくないですし。 トヨタの車はダサくなるのも早い(モデルチェンジするころにはもうダサい)と思ってましたが、中には少しも色あせないデザインのものもあって・・・。お金のかけ方もあるんでしょうね。流行のスタイルを「真似」しただけのものは、流行の最中はそこそこカッコよく見えますが、流行が過ぎたらいかにもダサくなります。
お礼
有難うございました。 なるほど、ダサいデザインはお金のかけ方に問題があるようですね。 考えてみると、あるメーカーで人気が出たデザインを他のメーカーがみんな真似をするケースって過去の多かったのではと思います。 時代に応じてどこの車も丸くなったり、四角になったり ・・・ 安易なデザイン製作をしているのでしょうね。
- Z31
- ベストアンサー率37% (735/1957)
- yotani0425
- ベストアンサー率30% (1185/3898)
いろいろ居ますよ、クラシックカー好きからすれば「今の車のデザイン、なんとかならないの?」とか「端正さ、優美さ、エレガントはどこへ行ったの?」とか・・・。 ちなみにURL貼られなくて申し訳ないのですが、ニューヨーク近代美術館の永久コレクションには6台の自動車が入っているそうです。 確かに時代に応じてトレンドデザインは変わっては来ておりますが「最新型=真新しい」であって最新型=一番美しい」とは限らないのではないでしょうかね。
お礼
有難うございました。 たしかに最新=最高のデザインとはならないですね。 でも不思議なのは、新しい車が発表された当時は違和感があっても、町を走っている車を見ている内に、なぜか「最初は変だと思ったけど、よく見るとカッコイイジャン」と感じてしまう事です。 我ながら人間の感性なんて、いい加減だなあと思いました。
- 4 1/2(@1143)
- ベストアンサー率10% (373/3454)
そう思うのなら、自動車メーカーの思う壺です。 ”計画的陳腐化”と呼ばれる、まだまだ使える車を買い換えさせるための手法です。 こんなものに頼っているから、景気が悪くなって、消費者がまやかしに気が付いた途端に車が売れなくなるのです。
お礼
有難うございました。 なるほど、メーカーの思う壷なわけですね。 でも計画的に陳腐化させるデザインですが、考えると凄い技術なのではと感じてしまいました。 人間の感性なんて計算できないと思うので、逆にメーカーの思惑に反して、何十年しても素晴らしいデザインと評価されて車も中にはあるのかなと考えてしまいました。
基本的には流行と言うものですね。 自動車のデザインなんて、普遍的な機能美を追及しているものより、流行を追っかけている物がほとんどです。 また、自動車メーカーも、自動車は消耗品であり、買い替えさせる動機にしたいですから、前の車が陳腐化するようなデザインを新型には持ってくるのです。 自動車のデザインで、古い車でも、良いデザインのものと言うのはありますよ。 イギリス車、フランス車などは古い車でもデザインの良い物が多く有ります。 この辺は元々長く使うことを考えて作っている物が多いですからね。 日本やアメリカの車は、基本的にさっさとモデルチェンジを行ってどんどん買い換えさせるというのが販売上の戦略ですから、長く愛されるデザインよりも、どんどん陳腐化する流行的なデザイン出なければならないんです。 また、デザイン形状などを見れば判りますが、日本車のデザイン形状って、半径の大きな曲線をあまり使いません。 出来るだけ直線を多くRの半径を小さく作りたがります。 理由は簡単で、ボディの鉄板をプレス成形するときの初期投資が少なくて済むから。 そういう事を考えている為、特に国産の車は、優雅な曲線などを持つ車は、コストの関係もあって少ないんですよ。 私は、直線を多様化した車より、優雅な曲線を多用した車のほうが好きですけどね。 新型の車を見ても、かっこいいではなく、「あ~、ずいぶんコストダウンされてる車だなぁ・・・」って思う車がとても多いです。
お礼
有難うございました。 なるほど、フランス車やイタリア車で、今でもデザイン性の高いと評価される車があるのは、その国の車に対する考え方によるものなのですね。 また、Rの小さいデザインはコスト効果が高いというのも初めて知りました。たしかに金型の製作が楽になるでしょうから事実なのでしょうね。 とても勉強になりました。
- 6750-sa
- ベストアンサー率26% (438/1656)
流行に沿ったデザインが採用されるため、現時点でダサいと認識する人もいるかもしれませんが、当時の顧客の要望が反映された結果だと思います。 逆に、時代を先取りし過ぎたため客に受け入れられずに不人気車のレッテルを貼られたモデルもありました(例えば4代目トヨタクラウンハードトップ)、今は歴代クラウンにあってダントツ人気が高いそうです。 芸術作品も工業デザインも、受け入れられる時代の感性があります、偉大な画家や音楽家も当時は相手にされなかったという話は珍しくありません。 ピカソの絵を一切の予備知識なしに「素晴らしい」と感じる人はどのくらいいるでしょうか?クルマの場合、新しい方が良く見えるようにメーカーは宣伝しています、実際はほとんど内容が同じでも、「旧型の四角いテールよりも新型の丸テールの方がやっぱカッコいいよね」とか。 クルマのデザインも基本的な洗練処理の向上(空力、ボディサイズ)を別にすれば、むしろデザインの幅は狭まり差別化が難しくなってしまいました、過去の国産車だってアメリカのマスタング、チャレンヂャーのように基本デザインを生かしてリフレッシュすれば相当カッコよくなると思います。
お礼
有難うございました。 考えてみると、車のデザインがカッコイイとか感じるのは宣伝効果の現れなのかなと思いました。 というか、毒されているのかも知れませんね。
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お礼
有難うございました。 たしかにそうですね。