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LinuxにおけるWindowsフォルダ的なディレクトリは何ですか
もし、Windows用ソフトをLinuxに移植するとしてWindowsフォルダを Linuxではどこのディレクトリに置き換えると一番適切でしょうか。 (需要や利用価値などは関係なくあくまでWindowsフォルダに一番近い 役割のディレクトリが知りたいという意味です) プログラムなどが入っているので /bin か /usr/bin や /sbin 辺りでしょうか。 (これらはどちらかというと %programfiles% っぽいですが) ついでに システムフォルダ(%windir%system32 など)とかも 分かると助かります。
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- bakakyatap
- ベストアンサー率38% (115/299)
>もし、Windows用ソフトをLinuxに移植するとしてWindowsフォルダを このような発想もわからないでも、ないですが移植の基本は、「そのシステムに順ずる」です。 で、なければ移植の意味がありません。移植先のシステムに適合するのが目的で、Windows流を持ち込むと必ず失敗します。これは営業とか、市場調査等、意見でWindowsの時と使い勝手を同じにして欲しいと言う要望が大きい事にありますが、これは単にGUIの使い勝手だけを意味しています。移植したソフトの大抵は、次のバージョンのリリースは無くなってゆきます。そのソフトの寿命ですね。 逆に最初からマルチプラットフォームを考えて作るソフトは、その後もリリースが重なってゆきます。 結局、Windows流を持ち込むと、Linuxユーザーからはそっぽを向かれ、新規ユーザーの獲得に失敗します。これはMacでも同じです。いい例がPhotoShopなどですね。MacユーザーがWindowsのPhotoShopに移りませんね。逆にWindowsのPhotoShopユーザーは、Macでの使いやすさを、多く感じます。 これは移植に失敗した例です。今ではWindowsユーザーもたくさんいますが、そのユーザーたちは最初からWindowsに接したユーザーがほとんどです。 話を戻しますが、マルチプラットフォームができるJavaなどのシステムをまねるといいでしょう。 UNIX系では通常、3つぐらいにデフォルトでパーティションが設定されますね。 /usr /home /swap、etc 2つの場合もありますが、やはりそれぞれに意味があるわけです。で、Javaなどは /usr/java などですね。/usrの下はシステムファイル等OSに係わるファイルが格納されるわけです。 /etc でもかまいませんが、こちらはどちらかと言うと、設定ファイルなどです。 でお勧めは /usrの下に任意のフォルダーで作成です。他のフォルダーにはシンボリックリンクで作成。 /usr 以下をls -lなどで見るとわかると思いますが、シンボリックリンクや他のパーティションのマウントなど、この下がシステムのHomeになっています。/binは/usr/binのリンクになっています。
- notnot
- ベストアンサー率47% (4900/10357)
Linuxのディレクトリ構成はOS(ディストリビューション)で多少異なりますが、どの場合も、目的によってディレクトリを分けているので、WINDOWSフォルダのような、なんでもごっちゃ混ぜというようなディレクトリはありません。「存在しない」が答えです。 パッケージシステムを使ってインストールしてもらう場合は、そのパッケージシステム毎にファイルのインストール先の作法がありますので、それに従う。 ソースで配布して、make(コンパイル)してインストールする場合は、configureというプログラムを使って、そのOSに合った場所を調べてインストールするためのMakefileを生成します。
- vaidurya
- ベストアンサー率45% (2714/5983)
Windowsディレクトリーの役割がそもそも何か?という話にもなりますし Linuxでのソフトウェア管理のルールがあるのに 独自ルールでソフトウェアを開発することもナンセンスだと思います。 歴史的経緯から考えると、UNIXではOSがディスクを管理し ごく一部…つまり/homeだけを個人の領域としたのに対して FDという個人の領域の延長線上にHDD導入が行なわれたMS-DOSでは 個人のディレクトリーを一つに制限することは運用ルール上受け入れがたく ドライブレターシステムの限界もあって不可能。 ゆえに、逆にOSのディレクトリーをWINDOWSディレクトリーに集約したと言えます。 実際、WINDOWSディレクトリーに、サードパーティーアプリケーションのための 設定ファイルなどが組み込まれるのが普通なのだとしたら WindowsでのHDD管理は、アホみたいに面倒くさいものに見えます。 UNIX系のOSでは、ライブラリーのためのディレクトリーが存在し (これはUNIX系でも一定ではなく、Linuxの中でも多少の違いがある) 設定ファイルは、/etc以下に置かれるのが通例です。 さらに、ユーザー個人ごとの設定については それぞれのホームディレクトリー下の"."ではじまるドットファイル あるいは"."ではじまるディレクトリー内に保存するようになっています。 この運用ルールがあるため、lsコマンドなどは 標準状態では"."で始まるファイルを表示しません。 オープンソースのものでは、多くの環境での動作を期待し、ソースからの導入を簡単にすべく make installやmake uninstallのためのスクリプトがソースに添付されています。 これらのスクリプトに、必要なファイルの保存場所(コピー先)が記述されています。 バイナリーでの導入に限定する場合は、debかrpmについて理解する必要があるかもしれません。
- ann_dv
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LinuxシステムでWindowsフォルダに該当するようなディレクトリは「無い」と言うのが厳密な答えになります。 単純にフォルダの参照先を変更した所で、WindowsのソフトウェアをLinuxに移植できる訳ではありませんので、Windowsを何処に置き換えるべきかを意識する必要は無いように思えます。 Linuxシステムにおける各ディレクトリの利用目的は、参考URLをご確認下さい。