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何と書いてあるのでしょうか。

何と書いてあるのでしょうか。 何と書いてあるのでしょうか。 頂き物の扇子にこのような字があります。 この後は「雲抱幽石」と書いてあるように見え 色々と調べてみますところ「白雲抱幽石」という禅語があるところまでは たどり着くことができました。 しかしこの添付した文字がはたして本当に「白」なのか疑問なのです。 どなたか詳しい方、この文字がなんと言う文字なのか、また どのような意味を持つ言葉なのかお分かりの方、お教え願えませんでしょうか。

みんなの回答

  • yanhua
  • ベストアンサー率72% (508/701)
回答No.3

一文字しか見えませんが、その字のみ独立しているのではありませんね。 文言から言えば「寒雲抱幽石」or「白雲抱幽石」と考えざるを得ないでしょう。 この両句は変形ではなく、出典が異なります。 これのもじりの戯作として、「金雲抱幽石」でも字面の意味は成立しますが...。 その場合、後述のどの句を踏まえたものなのか。 運筆の点では【白】が一番近いが点画が多い。 点画では【寒】の可能性あるも、書き癖を勘案しても運筆に難。 【金】は縦に筆が通らねばなりませんので疑問あり。 【白】なのでしょうか。 ■草書は個性や変化が多いので今回の場合は字体だけでは判定困難。  2つの面からのアプローチをお勧めします。 1.問題の白扇の由来(いつ誰がどこで誰から)を踏まえて、   書かれた句の背景や出典を推定する。 2.字体サンプルで見当をつける。 →総合的に判断する。 *詩の字が化けたらごめんなさい。 ■白雲・・・出典 『過始寧墅』 謝靈運(300末-400初・南朝宋) 山行窮登頓,水渉盡洄沿。 巖峭嶺稠疊,洲渚連綿。 白雲抱幽石,?筱媚?漣。 葺宇臨迴江,築觀基曾巓。 『寒山詩』寒山・拾得・豊干の詩集(7,8世紀・唐) 重巖我卜居,鳥道絶人跡。 庭際何所有,白雲抱幽石。 住茲凡幾年,屡見春冬易。 寄語鐘鼎家,虚名定無益。 ■寒雲・・・出典 『虚堂録』禅僧虚堂智愚(南宋末) 「寒雲抱幽石霜月照清池」 茶の湯歳時記には何れもあり、    白雲抱幽石は夏(現5~7月)    寒雲抱幽石は冬(現11~1月) とする。 臨済禅では「寒雲抱幽石霜月照清池」    冬の自然になぞらえた警句とするが、むしろ秋と春との説もあるらしい。 以下に草書体の優れものサイトを挙げますので、納得行くまで精査なさるように。 中国語サイトもあるのでそれぞれに使い方を書いておきます。 一見繁雑そうですが簡単です。特に(3)のサイトは優れものです、 (1)フォントシミュレーション   http://font.multi-bits.com/ds/execute/FontSearch?encoding=Shift_JIS&locale=ja&tick=1268375430679&node=1268375384976&createOrder=false&searchType=1&orderBy=&desc=&knownTotal=0&offset=0&simString=%82%B1%82%B1%82%C9%93%FC%97%CD&category=10&maker=0&weight=0&type=0&platform=0&keyword=&simulation=2&saleType=0   HOME直下の入力窓に 文字を入力→フォントカテゴリーを草書体に   →直ぐ右下の検索→下の方に数種類表示されます (2)源遠書芸文化系統・・・中国サイト、WinXP以上は日本語入力でほぼOK。   http://i-gccs.fst.umac.mo/gccs/big5_dict.php   請在此輸入文字 の枠に 漢字を入力→草書の本をクリック (3)書法字典・・・中国サイト、WinXP以上は日本語入力でほぼOK。   http://sf.kdd.cc/index.asp     (中段で勝手に動いている広告は無視・放置でok。出ないこともあり)   請在此輸入漢字 の枠に 漢字を入力する(数文字OK)     →右横の選択で 草書 にする     →暫し待つと、広告の下に草書体が大きく表示される(赤)     同時に、文字が沢山並んだ四角のboxが出る(画面中心か右寄り)。     赤の適当な文字をクリックするとboxに当該文字の書家別が沢山出る。     box内文字にカーソルをおくと書家名が出ます。   注:簡体字で表示されますが、box内筆記例には繁体字も出ます。   ・使用法詳細はこちら・・・中国語ですが念のため    http://bbs.ajj.cc/viewthread.php?tid=2 *日本の草書は かな との相互関係もありますが、漢字は中国の名筆家に倣ってきた   歴史もあるので一定の規範を持っています。   とはいえ、中国でも唐の張旭や懐素の“狂草”のごときもあったりします。   草書はいかようにも書けるし、個人の書き癖も味わいの内ですから難物です。

  • damoi-39
  • ベストアンサー率30% (145/473)
回答No.2

この文字は金が正解^-^

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.1

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