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ラ式37粍対戦車砲の塗装は?
ラ式37粍対戦車砲の塗装は? プラモデルの質問です。 ICMのソビエト45mm対戦車砲を入手しました。 これを日本軍が中国戦線で捕獲したラ式37粍対戦車砲としてビネットを作ろうと思います。 ラ式37粍対戦車砲はどのような色で塗装されていたかご存知の方はいらっしゃいますでしょうか? ドイツ製ならジャーマングレイ、ソ連製ならグリーン系かと思うのですが...。
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- Fredrick Craig Coots(@PVTCOOTS)
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回答No.1
米軍は南方戦線で捕獲した「くろがね四起」をそのままの車体色で使用していました。 もっとも日本軍を敗退させた後で使用したので、「研究用」「連絡用」といった用途でした。 「くろがね四起」は乗用車でしたから実戦投入は考えられませんが・・・ 朝鮮戦争時に北朝鮮は捕獲した「JEEP」をそのまま使用していました。 休戦会談会場に北朝鮮代表と共に現れた中国義勇軍(当時)は、捕獲した「JEEP」のマーキングもそのままに会場入りしています。 当時の写真からは部隊マークを塗り潰すといった形跡は残念ながら見当たりません。 ただドアを切り落としたり、ウィンドウシールドをフレームごとカットするような改造は見受けられます。 ここからは・・・・ 私の想像ですが捕獲した武器に関しては、塗ったとしても敵識別マーク部分だけを塗り潰すと言った手法では無かったんじゃないかなと思います。 中国戦線ですから後期の草色が近かったのではとも思いますし、物資の届き難い前線では前期の緑色を所持してたかも知れませんね。 戦車砲を全塗装=塗料が大量に要る事になるので、マーキングのみを近い色で塗る。 マーキングを塗るというより近い色で消す様なイメージです。
お礼
丁寧なご回答有難うございます。 捕獲した兵器はそのままの塗装で使用したのではないかというのは同感です。 草色、緑色とおっしゃっているのは、識別マークを塗りつぶす色のことですよね? 本体はもともとどのような色で塗られていたんでしょうか? 中国軍の装備の塗装について詳しくないもので。 ドイツやソ連が中国軍に装備を提供する際に、案外、中国軍仕様の色にせず原産国の色で出荷しているのではないかと思い、ジャーマングレー、ダークグリーンなのではないかと書いたのですが。 グランドパワー誌09年2月号の白黒写真でも結構、濃い(暗い)色のように見えますし。