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「~てもらう」について。。。

日本語を勉強してる学生です。 いつもお世話になっております。 早速質問に。。。 # しゃくにさわった彼は、その帰りに弁護士のところに寄って、書類の鑑定を(ア)「してもらった」。 教師は、<引用文>における(ア)の「~てもらう」と関連して、生徒から<資料>の[問い]、および(A)~(C)の例文の意味の違い について質問を受けた。教師の立場で、どう説明するのがよいか、記述しなさい。記述の際は、<注意事項>の(a)(b)(c)の手順で 述べること。 <資料> [問い] 「(溺れかけている太郎を見て)次郎が太郎を助けた」「太郎が私の荷物を運んだ」という例文をそれぞれ「~てもらう」文に直し、 下記の(A)と(B)のどちらの意味合いを持つか答えなさい。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------- (A) 「~てもらう」が使われた(1)の例は、出来事としては(2)と同じである。   (1) 太郎は先生にほめてもらった。   (2) 太郎は先生にほめられた。 (B) 「~てもらう」が使われた(3)の例は、(4)の意味を含んでいる。   (3) 太郎は花子に本を読んでもらった。(頼んでやってもらう場合)   (4) 太郎は花子に本を読ませた。 (C) 「~てもらう」は、(5)の例では使われない。この場合は、(6)のようになる。   (5) × 太郎は花子になぐってもらった。(太郎が不本意になぐられる場合)   (6) 太郎は花子になぐられた。 <注意事項> (a) <資料>の[問い]の答えを提示する。 (b) (1)と(3)は許容され、(5)は許容されない理由を説明する。 (c) (b)の理由をもとに、(1)と(2)、および(3)と(4)に見られる意味の違いを説明する。 よろしくお願い申し上げます。

みんなの回答

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.2

bとcだけについて若干私見を。 (b) (1)と(3)は許容され、(5)は許容されない理由 : そもそも「もらう」は受益を意味する。 (1)と(3)は主格にとっての受益であるが、(5)は受益とは言えないから。 (c) (b)の理由をもとにした、(1)と(2)、および(3)と(4)に見られる意味の違い。 : (1)と(3)は主格にとっての受益。 (2)と(4)は客観的事実。  

  • kollagen
  • ベストアンサー率52% (63/120)
回答No.1

■(a) 「太郎は次郎に助けてもらった」→(A)の意味合い 「私は太郎に荷物を運んでもらった」→(B)の意味合い((A)の場合もあり) ■(b) 「~てもらう」は、そのことをされて嬉しい、ありがたい、というニュアンスが含まれます。 「助けてもらって嬉しい」 「荷物を運んでもらって嬉しい」 「ほめられて嬉しい」 「本を読んでもらって嬉しい」 *「望んでいたことをされる」ではありません。特に希望していなくても、(1)ほめられた結果「嬉しい」と思えば、「~てもらう」を使います。 「不本意になぐられた」は嬉しいことではないので、「~てもらう」は使いません。 ■(c) (2)「ほめられた」は単なる受け身の表現で、先生が太郎をほめたことを太郎の目線から言っています。 (1)「ほめてもらう」は(2)にプラスして、太郎が喜んでいることがわかります。ほめられたことが嫌な場合は、(1)は使いません。 (4)「本を読ませた」は花子が自主的にではなく、太郎が頼んだり脅迫したりして、そのように仕向けたということ。 (3)「本を読んでもらった」は太郎が頼んだことをされて嬉しい、ということです。「~てもらう」は「ありがたい」というニュアンスなので、脅迫してむりやり本を読ませたときは、(3)の表現は使いません。花子の好意をありがたいと思った場合のみ、(3)を使います。

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