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孫子の兵法の第10地形篇(狭い地形)

----------  〔両側の山が迫った細い谷間の〕狭い地形の土地では、 こちらが先にその場を占めれば、 必ず兵士を集めて敵のやって来るのを待つべきである。 もし敵が先にその場を占めていれば、 敵兵が集まっているときにはそこへかかって行ってはならず、 敵兵の集まっていないときにはかかって行ってよい。 ---------- とあります。  まず、狭い地形に留まっているのは、 壇ノ浦の戦いの今川義元よろしく、逃げ場がなく不利に思えます。 また、位置エネルギーからしても、 山から攻めてくる敵には弱いと思いますが、 いかがでしょうか?  また、 「敵兵が集まっているとき」、「敵兵の集まっていないとき」というのがよくわかりません。 もしかしたら、これが先述の疑問を解決するカギなのでしょうか?  ご存じの方、よろしくお願いします。

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  • wolfhat
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回答No.1

敵が集まっている時とは、敵が守備地点と考え、守備に十分な兵を配置している時のこと 敵が集まっていない時とは、敵がいるが重要守備地点を考えておらず、警備兵、もしくは偵察兵がいる程度の時のこと 兵法を学ぶ時は史書も共に学ぶべし ということで参考URLに上記の記述に関する史実が乗っている李左車vs韓信のwikiを貼りました 参考にしてください

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%8E%E5%B7%A6%E8%BB%8A

その他の回答 (2)

  • Pinhole-09
  • ベストアンサー率46% (597/1294)
回答No.3

最近 森屋 洋著「孫子の兵法がよくわかる」 三笠書房  が出版されました。 参考になるかはわかりませんが、読まれたらどうでしょうか。

  • jkpawapuro
  • ベストアンサー率26% (812/3031)
回答No.2

この場合その場を占めるというのは、谷底だけではなく崖の上も含めてではないですか? 集まっているとは崖の上まで含めて防備を調えている、集まっていないは先遣隊が谷を調べている段階でしょう。 谷で出くわすというのは要はどちらが突破するか(もしくは相手の突破を封じるか)ですから、まずは谷底を抑える、崖の上を抑える、次に山の上を抑えるといった動きになります。 逆に相手が谷底だけの場合、攻撃をしかかけることもできます。崖まで抑えていれば、まっすぐ谷に向かってはいけません。

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