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外野手の守備能力
一般的には、ライトが強肩好守、センターが俊足好守の選手が守っていますが、レフトは他の外野手より守備能力が劣る人が守ることが多いですよね?(レフトばかり守る選手としては、ラミレスや和田など) センターの守備能力が必要なのは分かります。打球が飛んでくる回数はライトもレフトもそんなに変わらないはずなのに、どうして守備が上手な選手のほうをライトに配置するのでしょうか?逆にいうと、どうして守備に難があるほうがレフトなのでしょうか?
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守備に難がある選手というと ・打球への反応が悪い 距離感が掴めない ・脚が遅く、動きが鈍い ・肩が弱い ……などが当てはまる選手のことですよね。 このうち下二つについては、ライトよりレフトの方が被害が少なくなるのです。 具体的に言うと ・内野ゴロの一塁送球時のカバーなどがあり、ライトの方が試合中に移動を求められる。 ↑↓ ・レフトはライトよりカバーが少ないので、脚の故障がある選手や、怠慢が目立つ選手(これは問題ですけどね)が守っていてもある程度は大丈夫。 ・ランナー一塁の場面でライト前ヒットが出た場合、ライトの肩が弱いと、三塁に行かれてしまう。 ↑↓ ・レフトは三塁に近いので、肩が弱くてもそれほど危険ではない。 その分一塁が遠いが、レフトから一塁にすぐ投げなくてはいけないプレー自体が少ない。 ……という感じですかね。 これは余談ですが、守備が苦手でも脚力がある選手ならば、センターを守らせた方が良い、という意見もあります。 これは、センターへの打球は、ライトやレフトへの打球に比べると、回転によって空中で打球の動きが変化することが少ないためだそうです。 現役時代、守備難を叫ばれていた古木克明元選手(昨年限りで現役引退→格闘家に転向)も、とあるインタビューで「レフトよりセンターの方が守りやすい」と話していました。
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- spec17
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過去に同様の質問があるので、それを参考にして下さい。 http://oshiete.sponichi.co.jp/qa5474155.html 色々書いてありますが、要は三塁への進塁を防ぐのが目的です。
お礼
なるほど。だからイチローを始めとする強肩選手をライトに配置するんですね。内野ゴロのカバーのことは頭になかったです。参考になりました。