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戦の進化について

  • 質問No.5620459
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お礼率 100% (15/15)

戦の件で疑問に思っていることが2つあります。
レッドクリフを見て三国志に興味を持ち、2000年も前の出来事なのに戦のスケールの大きさや戦術や多種多様な武器に驚かされました。
トロイやアレキサンダーの映画を見たときも同様の感想を持ちました。
ただ、それからしばらくの間(1500年ぐらい?)、戦い方や武器があまり進歩してないように思うのですが、実際はどうなのですか?
第一次大戦あたりから現在まで100年そこそこですごく進化しているように感じますので、なおさらそう思います。
また、戦国時代の日本は、三国志よりもずっと後なのに、印象として三国志時代の戦より古臭く感じてしまうのですが、いかがですか?
歴史的に日本は、特に戦において相当遅れていたということなのでしょうか??
くだらない質問で申し訳ございませんが、宜しくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

  • 回答No.3
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ベストアンサー率 40% (1540/3759)

> レッドクリフを見て三国志に興味を持ち、2000年も前の出来事なのに戦のスケールの大きさや戦術や多種多様な武器に驚かされました。
> トロイやアレキサンダーの映画を見たときも同様の感想を持ちました。
> ただ、それからしばらくの間(1500年ぐらい?)、戦い方や武器があまり進歩してないように思うのですが、実際はどうなのですか?
> 第一次大戦あたりから現在まで100年そこそこですごく進化しているように感じますので、なおさらそう思います。

それはそうでしょう。レッドクリフ等は現在からみた「映画」であって、真実の姿とは程遠いものですから。別に映画は史実性を追求する必要はないので、非難するものではありませんが。
赤壁の戦い自体は、両軍の兵士数こそ多いものの、結局大きな戦いは起こらず、曹操側に疫病が起こったために退いた、というのが史実です。

第一次大戦からこちらでは、兵器が飛躍的に進歩しましたから戦術も変化したように見えますが、実際には当時から
・遠距離での撃ち合い→近距離での殴り合い
・移動中の敵を奇襲(待ち伏せ、伏兵など)
・籠城した相手には兵糧攻め
という形であり、これは孫子の時代から変わりません。遠距離からの撃ち合いが、三国志当時であれば弓・弩・投石などで現代では銃、という違い程度のものです。
投石は、意外かもしれませんが、明の時代までは実際に使用されています。水滸伝にも登場するくらいです。

無くなったのは、一騎打ちくらいでしょうか。また、追加されたのは戦略爆撃くらいですが、これは相手の資源地の破壊ということから、相手国での略奪に近いものを見ることができます。地雷は伏兵の発展形として考えることができます。飛行機や潜水艦などは、結局は戦局が複雑化しただけです。

戦術以外で増えたのは核兵器や毒ガスや生物兵器の運用くらいかもしれません。


> また、戦国時代の日本は、三国志よりもずっと後なのに、印象として三国志時代の戦より古臭く感じてしまうのですが、いかがですか?
> 歴史的に日本は、特に戦において相当遅れていたということなのでしょうか??

日本の戦国時代であれば、騎馬隊がいない以外は世界的にみても劣ったところはありませんし、その後期には火縄銃の運用が開始されています。前半のみ見ても弓や槍の改良があったりして、なかなかに発展しています。
お礼コメント
bbbbbb5

お礼率 100% (15/15)

ありがとうございます。
非常にお詳しい解説で勉強になりました。
騎馬隊がいない!?確かにそうですね!
弓や槍の改良って言うのも興味があります。
一応発展してたんですね~
投稿日時:2010/01/25 22:49

その他の回答 (全3件)

  • 回答No.4

ベストアンサー率 24% (184/748)

「レッドクリフ」の種本になった「三国志演義」は、16世紀に書かれたものです。現代のように情報社会ではありませんので、大衆小説である三国志演義の作者が2世紀末(実際の三国時代)の軍事事情を詳しく調べたとも思えません。従って、戦争描写も16世紀の常識に習って書かれたと考えて良いでしょう。三国志演義には、実際の三国時代には無かったと思われる武器が多数登場します。張飛の得物として知られる蛇矛なども、当時はまだ発明されていなかったようです。さらに、映画などで火薬を使ったとしか思えないような爆発シーンがありますが、火薬に関して書かれ、現在確認されている限り最も古い文献は唐の時代(7世紀から10世紀)の物が最古ですので、火薬などの爆発物を三国時代の戦争に使っていたかどうかはかなり疑問です。
日本の戦国時代は、三国志演義の書かれた時代とほぼ同じですが、他の方も書かれているように、日本戦史上初めて火器(銃)が大量使用された時代で、この時代は、火器の登場によって軍事史的にも大きな戦術の変化が起こった時代です(その次は国民軍が誕生したナポレオン時代から米国南北戦争時代頃)。ですので、日本の戦国時代が、中国の三国時代よりも遅れていた、と言う事は無いでしょう。
レッドクリフのハリウッド映画的過剰演出は、史実(学問的な)を知った上でも十分楽しめますし、それはそれで良いと思いますよ。逆に、映像技術面の視点で、史実とのギャップを楽しむのも面白いですね。さらに、「ラストサムライ」などにも同様な手法が見られますが、あれは「アメリカ人」のセンスや文化に受け入れられやすい形に加工、編集されたものですので、そういった視点で観察するのも一興だと思います。
お礼コメント
bbbbbb5

お礼率 100% (15/15)

レッドクリフの一場面ですが、火薬を混ぜて爆薬を作るシーンがありまして(かなり強力な)、当時でこんな兵器があるのなら、例えば戦国時代の日本でなぜ使われなかったのか、と言う疑問がわいたのが、この質問をしたそもそものきっかけでした。
そのあたりの解説、非常に興味深く読ませていただきました。
私は映画が好きで良く見ますが、「史実を知った上でも、、、」っていうのがいいですね。私は史実に疎いので。。
お蔭様でこれがきっかけで史実に興味がわきました。
もうちょっと勉強していろいろな角度から映画を楽しみたいと思います。
どうもありがとうございました。
投稿日時:2010/01/25 23:05
  • 回答No.2

ベストアンサー率 27% (3007/11114)

まずレッドクリフや300は精錬され大変なお金がかかったハリウッド映画であることを申し上げねばなりません。だから、「映画がかっこよかったから史実もなんとなくそんなもんじゃないか」と思うとそれはぜーんぜん違うということです。

実際問題、三国志時代の戦闘がどんなものだったのかというのはほとんど分かっていません。土偶などの当時の出土品から推測するしかないのです。三国志というとお約束は関羽や呂布などの馬上一騎打ちですが、どうも研究によると当時の馬具にはまだあぶみがなかったようなんです。あぶみがなければ馬上で槍を振り回すなんてできないはずで、そうなると一騎打ちそのものが作り話であった可能性もあります。

ただし、おっしゃっていることは半分は正解です。基本的に人類の武器は鉄砲が普及するまでは槍や刀、弓矢がメインでした。戦争が世界で初めて始まったときから16世紀くらいまでは基本的に弓矢以上の距離では戦争はしませんでした(城攻め用のカタパルトとかはありましたけど)。
18世紀に軍事の天才ナポレオンが登場する辺りから軍隊は劇的に変わっていくのですが、それでもナポレオンの騎兵隊はサーベルを持って突撃していました。

また軍事技術は第一次大戦以降確かに恐ろしいほどの破壊力を持つようになりました。その行き着く先が原子爆弾に他なりません。特に第二次大戦は人類にとって未曾有の破壊と殺人行為であり、ああいう本当に最後は核爆弾が使われるなんでもありの戦争というのはもうちょっとなかなか起こらないと思います。ただ、それは人類が英知を手に入れたわけではなく、核爆弾によって自らが自らを滅ぼすことが現実に起こりえるようになったからでしょう。
お礼コメント
bbbbbb5

お礼率 100% (15/15)

ありがとうございます。
すごく分かりやすく解説していただきまして、納得しました。
>16世紀くらいまでは基本的に弓矢以上の距離では戦争はしませんでした
なるほどー!
投稿日時:2010/01/25 22:42
  • 回答No.1

ベストアンサー率 23% (3656/15482)

とりあえず, 「映画」と「実際」は分けて考えた方がいいと思います.
だいたい, 「三国志演義」は本当の「三国志」と違うわけで.
お礼コメント
bbbbbb5

お礼率 100% (15/15)

了解です。
実際はどうだったのかとなると、はっきり言って誰一人わかる人いないですからね。
ありがとうございました。
投稿日時:2010/01/25 22:34
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