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ハ長調とイ短調の違い

jiveの回答

  • jive
  • ベストアンサー率45% (27/60)
回答No.5

疑問に思う気持ちがわかる気がします。 たとえば、 「ドレミファソファミレドレミファソラソファミレドシラー」 というフレーズは長調のように始まり、短調のように終わります。 このように、長調らしい部分、短調らしい部分が入り交じっているような音楽はいくらでもありますね。 古典的な音楽は古典的なルールによって書かれているので、「長調です。」「短調です。」「ここは長調、ここは短調、まざっています。」と明快に答えられるように書かれています。 しかし、音楽の世界は多様であり、そんなルールなど気にせずに書かれたものもあります。また作曲者は、いじわるにも長調短調が判別しがたい曲を書いてやろうと思えば書けてしまうのですからね。 もっと言えば、世界には長調短調とは無関係の音階でできた音楽はいくらでもあるわけです。 それらを長調短調に分類することは、できるとしても、なにかもどかしさを感じてしまいます。 (英語で力士を「スモウレスラー」といい、寿司屋を「スシバー」というようなもので、なにか独特のニュアンスが伝わっていないのです。) そう考えますと、全ての音楽を長調か短調のいずれかに分けること自体あやしいわけです。 決して「えらい音楽家ならすべての音楽を長調と短調に明確に分類できる」わけではないわけです。 作曲者が長調短調のいずれかを意識して書いたか、作曲者が(子供などがそうですが)意図せずも長調あるいは短調に分類し得る音楽を書いていたという場合に、そのような分類をし得るというだけのこと、と言えそうです。 ですから、長調短調が分類し得るものは当然し得るが、しにくいものはしにくい。これが妥当な答えではないかと思います。 蛇足ですが、私は、長調、短調という分類は、知識として知るにとどめ、こだわらないほうがよいと思っています。 もっと正確な言い方をすれば、長調短調を知ることによってその曲をわかった気になってしまうことがまずいと思うのです。 「長調」「短調」を理論的に分析し知ることは、その音楽のほんの一部を知ることに過ぎません。 いうまでもなく、長調であってももの悲しく、短調であっても希望に満ちた曲はいくらでもあります。 ですから、質問者さんのおっしゃる「判断しづらい曲」こそ、長調か短調かを知ることよりむしろ、先入観無しにその音楽に触れ、その曲の音が感じさせてくれるものをじっくり受けとめる事の方が大切だと思うんです。

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