イタリア人とアメリカ人

質問

イタリア人はアメリカ人をあまりよく思ってない。（もしくはそんな歴史、伝統）ってことはありますか？？。

イタリア滞在中の知り合いが言ってたのですが、会話の中でのニュアンス？にそう感じられることがある。。と
言っていたので。

こないだ起こったイラク空爆の戦争に反対する。という気持からそうなっているのでは？。と思ったらしいのですが、どうもそうではないらしく「ばかにしてる」って感じがしなくもない。。と言ってました。

どこかの国のようにアメリカを「戦争好きのカウボーイ野郎」（どこの国か忘れましたが）なんてはっきり言ってるわけではないのですし、過去におおっぴら？に戦争したこともない（と思うのですが。。）はずなのに。
と不思議がってました。。そして私も不思議です、ご存知の方、教えて下さい。

回答No.3

noname#118466 · ベストアンサー

人は一人一人違うのに国のくくりで評してよいものかどうか・・・疑問もありますが誤解を恐れずに一般論として言えばイタリア人に限らずラテン系の人間はアメリカ人に好感をもっていません。

１．ラテン系はカトリック
２．ラテン系の代表であるイタリア人は大家族主義で中世の生活慣習を残している。
３．ラテン系はマリア信仰から女性を崇拝するが、アメリカの男女平等主義とは違う。
４．ラテン系は人間的な生き方を優先する。人生は楽しむためにある。法律は人間の生活を規制するものではなく、生活を楽しむ潤滑油、必要悪とする考え方。（賄賂の発生、アミーゴ主義）

世界にはラテン系以外にもアメリカ的生き方を快く思っていない国はたくさんあります（アフリカ、中近東諸国など）日本はここ50年アメリカ的価値観を急速に取り入れたため、一歩誤まると世界の嫌われ者になる危険と背中あわせです。（アメリカは軍事力、日本は経済力で何とかバランスをとっているが）

アメリカは独立して一人前になると同時にアメリカの民主主義こそ世界をリードすべきものであり、そのためには他国の過てる主権は侵しても、結果がよければ許されるという考え方で領土を拡張してきました（メキシコから領土の半分を奪い、ハワイ王国を領有、スペインからグアムやフイリッピンを奪いました。カリブ海や中米は裏庭感覚で史上何度も侵略しています。イタリアを始めとするラテン系諸国はこのようなアメリカを虫が好かないわけです。そもそもコロンブスの発見した新大陸の名前、「アメリカ」を独占し北アメリカ、北アメリカ人と名乗らないのが横暴です。ラテン系にとり、アメリカとは今でも新大陸を表す言葉です。（いまや無駄な抵抗に終わりつつありますが）
一般論のつもりが私的な意見になりました。参考にとどめてください。

お礼

うぅー。難しい。でもありがとうございました。
確かにイタリアは女性の立場が（社会的にではなく国民性？）圧倒的に強いらしく、（それはマリア信仰からきてる。。とは、ふ、深い）
「外人といえばアメリカ人っ！！」って思ってるとこがあるので、アメリカが下に見られてる（しかも歴史的、伝統的な背景から）って信じられないですね。。

それにしてもアメリカって謀略的かつ横暴ですね。知り合いも日本生まれ、日本育ち（当たり前か。。）なのでそんな歴史も知らないでしょう。教えてあげたいと思います。
ありがとうございました。

回答No.2

daidaisuki

私見ですが、イタリアに限らず、ヨーロッパの人はアメリカ人をちょっと馬鹿にしている感じはあると思います。
何度かヨーロッパを旅行した時に感じたことですが、アメリカ人観光客ってなんだかすごくわかりやすいっていうか、恥ずかしい感じがするんですよ、服装とか、行動とか。どこへいくのもリュックを背負ってＴシャツとジーンズ、常に団体行動で、騒々しくて品がないみたいな。（まあ日本人も似たようなもんかもしれないですけど）
白人社会の中では「田舎者」キャラなんだろうなーと思います。

お礼

日本じゃ「都会キャラ」（どっちかといえば）なのになー。
確かに日本でもわかりやすい観光客（アメリカ人）とかいます、かなり目立ちますよねー（笑）。浅草とか。鎌倉とか。

ありがとうございました。

回答No.1

unos1201

戦争中に日独伊が同盟を組み、アメリカと戦って敗戦した恨みは忘れられていません。ムッソリーニを今でも悪く言う人が少ないのです。

参考URL：

http://www6.plala.or.jp/smqol/musolini.html

お礼

すみません、無知なのもので。。勉強になりました。ムッソリーリって日本ではいいイメージありませんよね？

でもイタリアでは国歌の中でファシズムが歌われてる（そしてそれを直そうとはしてないらしい）ので、いろんな伝統や歴史の上にそういう感情が流れてるって不思議ですよね。
ありがとうございました。