- ベストアンサー
MP3→WAVに変換保存したものと、MP3→MP3のまま保存したもので
MP3→WAVに変換保存したものと、MP3→MP3のまま保存したものではどちらが高音質なのでしょうか。 私のオーディオ機器が安物なので断定できませんが、前者だと幕を通して聞いているような感じがします。 どなたか教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
「MP3→MP3のまま保存」というのは変換処理を一切せずに保存、ということですね? また、WAVとは通常のリニアPCM(非圧縮)のWAVということで宜しいですね? 上記が前提なら、まず後者は当然音質はそのままです。 問題は前者ですが、ビット数やサンプリングレートの変更が無い場合は劣化はせず音質はそのままです。但し例外的ケースとして、MP3→WAVにおいてビット数やサンプリングレートの変更がある場合は僅かに劣化します。 基本的にMP3の再生というのはMP3の圧縮を解いて(デコード)リニアPCMにし、それを音声に変換します。 またMP3→WAVとはMP3の圧縮を解いてリニアPCMにし、それをRIFFコンテナに格納することです。 つまり、両者は再生時に圧縮を解くか、事前に圧縮を解いておくかの違いであり、基本的に音質に差が出るはずがありません。変換で音質が落ちるのは、非可逆圧縮形式でエンコード(圧縮)する場合の話ですので、混同しない様に。 もし明らかにMP3→WAVの方が劣化を感じるなら、ビット数やサンプリングレートを変更しているか、或いは変換に使ったデコーダに品質的欠陥があったか、のどちらかだと考えるのが自然ですね。