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最近の少女漫画
皆さん、こんにちは。 私は最近２８歳になったＯＬですが、マンガ大好きでひまさえあれば、本屋やコンビニでマンガ（単行本でも雑誌でも）買って家で読んでます。 コンビニでよく買うのが「ザ～」とか「別冊～」とかいう単発ものの少女漫画が載っている雑誌です。 昔から読んでいるんで思うんですが、なんだかどんどんＨ題材っていうのが増えてませんか？あれって対象年齢いくつなんでしょう？？ ただ、やはり少女漫画なので生々しいものではなく、かわいらしいＨへの過程が多いんですけどね。 ところであんな夢見がちなＨの話しは、一体いくつ位の子たちが読んでいるんでしょう？今の高校生は付き合ったらＨするの当たり前っぽく思ってる気がするんで、あんなにＨするまでモジモジしたり、ドキドキしたりする主人公に同調するんでしょうか？ ナゾです。
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考えすぎました（笑）。文章が長くてすみません。 普段は、『少年サンデー（小学館、http://www.websunday.net/）』を読んでいます。少女漫画は読んだことがない（てゆーか、男だから恥ずかしくて本屋に買いに行けない）ので、参考になるかどうか分かりませんが、とりあえずアドバイスです。 「少女漫画がＨになってきている」という話題は、テレビ番組でも話題になったことがありました。そのとき取り上げられた雑誌が、『少女コミックＣｈｅｅｓｅ！（小学館、http://www.cheese.shogakukan.co.jp/）』です。番組では、新庄まゆ先生や刑部真芯先生、および、出版社サイドへのインタビューが紹介されていました。 それによると、「ターゲットは、基本的に中高生。理由は、今の中高生は昔に比べて性体験の機会が増えたため、昔のような少女漫画では読者の共感が得られないから。だから、Ｈなシーンが必要になる。ただし、サービスカットとしてのＨは絶対に入れないようにしている」とのことでした。 「サービスカットとしてのＨ」、このフレーズが気になるところです。あくまでも 一般論 ですが、男性を対象とした漫画の場合、Ｈなシーンが「サービスカットとして」描かれることが多いです。つまり、「水着が見たい」などという読者の欲求が、そのままの状態で漫画に反映されるわけです。「水着を見ること」が目的であって、それ以外のことはあまり関係がないようです。 一方、女性を対象とした漫画の場合、「サービスカットとしてのＨ」という概念は、男性を対象としたものよりは少ないように思われます。「Ｈなシーンが見たい」というような欲求よりも、むしろ、「その時におけるキャラの心理描写や、その後の動き」のほうに焦点が当てられているような気がします。 「Ｈな漫画をどうするか」ということについては、「賛否両論」真っ二つに分かれています。ですが、私はどちらの意見にも賛成しかねます。 反対派の意見に、「子供が絶対に悪影響を受けるから」というものがありますが、この仮説が当てはまるのであれば、『罪に濡れたふたり（北川 みゆき 著、『少女コミックＣｈｅｅｓｅ！（小学館）』にて連載中）』を読んでいるという松浦亜弥さんは、とっくに何らかの悪影響を受けているはずです。そんなことないですよね。 私は、「何か描くべきものがあるとして、それを描くための手段としてＨなシーンが利用される」というのであれば、別にそれほど問題にならないのではないかと思っています。「売るために、Ｈなシーンを入れる。Ｈを取ったら何も残らなかった」というような漫画には大反対ですが、漫画の一要素としてＨなシーンが存在するのであれば、それはそれで構わないと考えています。 世間では、「Ｈだから売れた」という考えが蔓延っていますが、Ｈだけで売れるほど漫画というものは単純ではありません。Ｈだけの短絡的な漫画は、いずれ陶冶されていくはずです。「Ｈだから売れた」のではなく、「それ以外の何らかの要素が、読者の心に働きかけた」からこそ、売ることができたのだと思います。「漫画がＨになった」ということではなくて、ただ単に「表現手段の一つとして、Ｈというものが容認されるようになった」、ただそれだけのことなのではないでしょうか。 少女漫画は読んだことがないので、これ以上は何とも書けません。普段は『天使な小生意気（西森 博之 著、『少年サンデー（小学館）』にて連載中）』などを読んでいるので…（下のアドレスを参考にしてください）。「少年誌のＨシーンは直接的だ」と前の方に書きましたが、そういえば、『天こな』にはＨなシーンがほとんどありません。一般論が全く通用しない、ある意味不思議な漫画です。その不思議さが、「女性の読者が意外に多くて、男性の読者が意外に少ない」理由の一つになっているのでしょうか。 「性差的な観点」から読んでみると、男性向けというよりは、むしろ「女性向け」の漫画なのかもしれません（宣伝してしまって、すみませんでした（笑））。
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- haru0027
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私はたまにしか少女漫画は読みませんが、Ｈが題材のお話って最近多いですよね。その方が人気も出るようですし。 読まれてるのは、中高生が多いみたいですよ。近所の本屋では小学生も買っています。主人公が高校生な設定が多いそうですし、やはりその年代の子達が対象年齢なんでしょうね。 同調…というのは、ちょっと分からないですが（＾＾；
お礼
お返事ありがとうございます。 私は誰かがそういう雑誌を買うのをめったに見ないので、誰が買うんだろうと不思議でした。 確かに高校生が主人公ってのが多いんで、やっぱり買うのもそれぐらいの子なのかな。 だから自分が買うの、ちょっと抵抗あったりするんですよね。
お礼
cgy02110さんの答えは、私が「教えて～」に質問を出して以来、最長の文章です。すごく嬉しいです。 自分が投げかけた問いに対してこんなに考えてくれて、疲れるでしょうに、長文で答えてくれるなんて！ 私はジャンル問わずマンガを読むので、確かに少女漫画と少年漫画のＨなシーンの活用法(?)は違うと、お答えを読んでやっと分かりました。私はただＨシーンがあるということしか注目していなかったので、「いいんかいな」と心配しちゃったんです。 でも少女漫画のＨシーンてキレイなんですよね。逆に絵があまり上手ではない方のＨシーンは生々しく見えてしまいます。 「恋」ではなく「愛」を表現するのに一番分かりやすい方法なのかな。実際「あぁ良かったねえ」と思うこともありますし。 でも「今の中高生は昔に比べて性体験の機会が増えた」っていうのは、いいことなのかな？悪いことなのかな？ そういう漫画でＨの必要性と、ちゃんとしたＨの知識を与えることが出来ればＯ．Ｋと思います。 お答えどうもありがとうございました。