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サイバーパンクを詳しく知るための本を探しています

サイバーパンクについて詳しく知りたくて質問しました。 コミックではなくても構いませんが、サイバーパンクについて分かりやすい内容の本がいいです。 どうぞ宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

 こんにちは。  要するに、個々の作品ではなく、ガイドブックを読んでみたいということですよね。  当然SFマガジンでもこの種の特集は数回あったはすです。が掲載号も判りませんし(いえ、実はウェブのどこかにSFMの目次一覧があるはず)、入手するのも手間が掛かるでしょう。それよりも入手が割合簡単で、相応にまとまっていたはずのスターリングの小論がなにかに収録されていたはず。  ということで探してみました。幸い著者に思い違いがなかったのですぐに見つかりました。 「80年代サイバーパンク終結宣言」(Essay) Cyberpunk in the Nineties の標題で、こちらに収録されています。 『90年代SF傑作選』第1巻 http://homepage1.nifty.com/ta/0ha/haya/an_sf.htm#hbsf1394 ただし新刊書店では既にこれも品切れで、版元在庫もありません。古書で買うか、図書館経由で借りるしかないでしょう。図書館はこちらかどうぞ。 http://www.jla.or.jp/link/public.html  これでは不足の場合には、SF評論の森下さんのところでお訊ねください。 http://www2.ocn.ne.jp/~nukunuku/MyPage/menu1.html と言いたいのですが、もう相当前から日記以外の実質的な更新がなくなっているので、質問をしても駄目かもしれません。  上記の『90年代SF傑作選』や、その前の『80年代SF傑作選』でも日本人編者が概説していたような気がします。あとはいくつか出ているSF書評集を参照するしかないでしょう(大森望さんなど)。  ところで最近20年以上溜め込んできたSFをオークションで売りに出しました。ギブスンの文庫本は自分自身では古書店で見飽きた感があったため、いずれも50円としか付けませんでした。ところがこれが意外な結果に。  といってもせいぜい300円というところですが、落札した人からは非常に喜ばれました。「古書店でもほとんど見ないし、稀に在っても1000円を超える値が付けられている。こんなに安く手に入れられて感謝している」とのこと。時間が経つうちにかなりの数の本がこの世から無くなったようです。

その他の回答 (4)

  • the-ugly
  • ベストアンサー率21% (39/180)
回答No.4

サイバーパンクというのは既成のSFに対するアンチテーゼだったのに、今では大衆化し当たり前のものになりました。 他の回答者が上げてる作品群も今読むと退屈かもしれません。 そういう意味で最近の作品になるほどハードルが上がってきます。 最近の作品でよかったのは東浩紀の小説“クオンタム・ファミリーズ“ぐらいでしょうか。

  • bluebook
  • ベストアンサー率70% (21/30)
回答No.3

ちょっと趣向が異なりますが、 サイバーパンクの要素全てを参考にしたというTRPG「東京N◎VA」のルールブック等はどうでしょう。 (TRPGとは紙・鉛筆・サイコロ・カード…などだけで小説RPGを進めて行くゲームで、ルールブック一冊がシステム・シナリオ・キャラクターの全てになってます。中身はラノベとゲーム攻略・解説本を混ぜたような構成です。) 近未来SFを構築する、科学・工学・政治・世界勢力・人間の性質や第六感能力…のような要素が一つ一つ具体的に解剖されているだけでなく、リアルに数値や関係性として構築されており サイバーパンクを解剖して認識・勉強するにはこれ以上に参考になるものはない…と個人的に思います。 もし自分でサイバーパンクが作れるくらいに詳しく勉強したい、というのでしたら是非一度目を通してみてください。

  • erene
  • ベストアンサー率10% (10/96)
回答No.2

「攻殻機動隊」(士郎正宗) サイバーパンクの傑作。映画、アニメにもなっており映画「マトリックス」の製作に影響を与えてことでも有名。 「シャドウラン」(斉木一馬) サイバーパンクTRPGのマンガ版。近未来の東京の風景が描かれており、ゲームをするときの風景描写に役立った。 「EAT-MAN」(吉富昭仁) 食べたものを体内で再構成し、掌から放出する主人公の物語。架空の世界が舞台だが、サイバーパンク的な描写が散見できる。 肉体改造こそないものの、お金しだいでさまざまなサービスが利用できる現代日本もサイバーパンク的だと思う。

  • hunaskin
  • ベストアンサー率30% (1854/6060)
回答No.1

ウイリアム・ギブソン、ブルース・スターリング、ルディ・ラッカーなんかがサイバーパンクそのもの、と言えます。 どの作家もハヤカワSF文庫なんかで読めると思いますよ。 ただ、今の目で読んで面白いかどうかはちょっとわかりませんね。 PCが普及しはじめたころに、PCそのものや情報ネットワークと一体化した人間や社会をテーマに描いた作品群を指す言葉ですが、現代ではそういう視点や描写はさほど珍しく無いものになってしまっていますから。 アニメで言えば「電脳コイル」「甲殻機動隊」なんかが典型でしょうか。 映画では「マトリックス」シリーズ。

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