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平安時代の人はよく泣いた?

平安時代の王朝文学を読んでみますと、 人々がよく泣いている印象があります。 実際に今の人よりもめそめそしていたのでしょうか? だとしたらその理由は何ですか? 物忌みや方違えなどの迷信を信じていた精神構造と 関係があるでしょうか。 気弱い⇒迷信深い⇒よく泣く、と因果関係があるように 思いますが、どうして気弱いのかがわかりません。 よろしくお願いします。

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  • k16399638
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回答No.3

漫談です。 枕草子、ありますよね。あれは見事なエッセイで、いまでいうヘンな人もネタにされています。 宮中で位の高いある人は、オッチョコチョイで、屏風の後ろに隠れて煎り豆ボリボリやっていたら、屏風が倒れてバレてしまい、みな大爆笑してます。また、冬に庭に雪を集めて、雪山にしてのぼってみた、とか、位の高い僧侶がいたが、この人は宴会に呼ばれると勝手にドンドンたべてしまい、一人でたべ終わっていた、なんてこともかいてあります。 あと、恋愛もので「落窪物語」は、立派なハーレクインしています。 タイトル失念しましたが、ある姫に懸想して、しつこくストーキング行為を働く貴族がでました(歌を送ってくる。文を送ってくる等々)。あんまりしつこく姫が困っていたら女官が、 「姫さまのウ●コをおいておきましょう。そうすればあいつも幻滅してこなくなるでしょう」 という事を考えますが、姫はさすがに現物を出すのは気が引けたので、そのものそっくりのお菓子をおいておきました。 ストーカー貴族はそれを手にいれるのですが、 「あの姫はこのようなものでも素敵な、すばらしい姫なんだ」 と、事態はどんどんへんな方向に。 今と違って、感情をおもてにすることはみっともないことでしたが、そこは人間ですから。 世界初の恋愛小説は源氏物語です。東急美術館が持っている源氏物語絵巻の一シーンに、大事な手紙を読んでいる貴族がいるのですが、その後ろに、その手紙が女から来たものだと勝手に思い込んで怒った奧さんが、手紙を奪い取ろうと忍び寄っている、というシーンがあります。女官が聞き耳たてています。 文章に残った世界最古のファンタジーは、竹取物語です。このような話を考えつくひとがいたのですから、みながみな、かしこまっていたとは、私には考えづらいです。

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  • isa-98
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回答No.2

実は中身は粉末なんですよ。^^; ポイントは押しておきました。 これはUSED お湯を注ぐとミルクコーヒーに。^^ (説明書部分) http://page7.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/g83063847 さて、武士道でない律令の世の事で 末法思想と言う仏教色が強く、五情などの理念に深く関係します。 「あわれ」とは、しみじみとした趣があると言う意味です。

回答No.1

こんにちは。 私は、自称「歴史作家」です。 >>気弱い⇒迷信深い⇒よく泣く、と因果関係があるように思いますが、どうして気弱いのかがわかりません。 一言で言えば、「全く関係ありません」。 私も、一応「作家」と名乗るからには、本を書いています。 そこで重要なのは、「泣く」「笑う」「怒る」を作品に取り入れることが大事です。 特に、その中でも、 例えば、「死」にいどむ「泣き」の部分が多いと、それだけ、読者を共感させることができます。 平安時代の文学では、特に、宮中の女性の場合、「笑う」「怒る」は「はしたない」とされ、表に出すことは「禁句」でした。 となると、残るのは「泣き」の部分だけです。 従って、平安文学では、「泣き」を中心に書いているだけです。 ただし、男性をモデルにしたようなものでは、当然、「泣く」「笑う」「怒る」「だます」「殺す」などがテーマとなります。

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