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地球は宇宙の中心である。??

 全くの興味本位でアインシュタインの相対性理論をやさしく解説した本など読むと、空間はゆがんでいる、なんて表現に出会います。  とても不思議に思います。  また、宇宙に限界があると、じゃあその果ての向こうは?なんて考えて限(きり)がありません。  だから宇宙には限界が無い、無限である。と思ったほうが違和感がありません。  そこで、もし限界が無い、宇宙は無限であると仮定して、さらに時空間はゆがんでいるなんて事を想像しているうちに、それじゃあ観測者の立場というものは宇宙から見て、宇宙の中心に位置するのではないかと思いました。  地球から宇宙(天体)を観測するのに、上下左右前後の区別など無いのだと思うので。  地球にとって宇宙は全方位に均等に広がっているんですよね。  ☆地球は宇宙の中心である!

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  • ベストアンサー
  • proto
  • ベストアンサー率47% (366/775)
回答No.4

>地球は宇宙の中心である! これはある意味で正しいです。 次のように想像してみてください。 いま地球には山も谷も海もなく建物も全く無く、どこまでも平らな原っぱが続いています。 あなたはその何もない地球のどこかに立って風景を眺めています。 さて、どんな風景が見えるでしょうか。 簡単な話で、自分を中心に全方向に均等に地平線が延びている様に見えるはずですね。 地平線が見えるのは何km先でしょうか? 仮に100km先だとして、あなたの目線からはあなたを中心に半径100kmの大地しか観測できずに、その先の土地は観測したくても見えないはずですね。 しかし、あなたを中心に半径100kmの所に「地平線」という線が引いてあるわけではないでしょうし、あなたが見ている地平線の先にも普通に大地は続いていると思われます。 宇宙の果てとはこの地平線の様なものです。 4次元の球の表面(4次元球の表面は3次元空間)に立って風景を眺めたときに、それより先が見えない地平線が宇宙の果てです。 地平線の場所に線が引かれてはいないように、宇宙の果てにも線があるわけでも壁があるわけでもないでしょうし、地平線よりも先に普通に大地が続いているように、宇宙の果ての先にも普通に宇宙は続いているでしょう。 ただ地平線より先は見えない、そういう限界の場所が宇宙の果てなのです。 あなたが今の場所からどこかに歩いていけば、地平線の先の風景を見ることはできるでしょう。しかし、どこまで行っても地平線は自分を中心に100kmのところに見えます。 宇宙も同じです。今の場所からロケットで飛び出せば、今見えていない所が見えるかもしれません、しかし、どこまで行っても自分を中心に宇宙の果ては見えるでしょう。 宇宙の果ても地平線も自分を中心に風景を見ることが出来る限界点です。 もちろんその中心はあなた自身であり、あなたが立っている地球です。 >宇宙を有限としてしまうと、その外(そと)はどうなっているのかと考え、限(きり)が無いので、無限であると捉えています。 これについても同様に答えが出せると思います。 地球の土地の面積は有限です。有限だからこそ土地には値段が付いているし、国同士が戦争をして有限な土地を奪い合っています。 地球の面積は有限、しかし地球には大地の端っこ・大地の終わりの所というのはありません。 あなたも御存じの様に、地球が丸いために、地球上をどこまで歩いていっても壁にぶつかることもないし、大地があるところで途切れて下に落ちるといったこともありません。 そういう意味では地球の大地はどこまでも無限に広がっていると言ってもいいと思います。 宇宙でも同じです。宇宙の体積は有限だと言われています。 しかし、宇宙の端っこや宇宙の終わりの場所があるわけではありません。 それは宇宙が4次元的に球の表面のように閉じているからだと言えます。 有限な空間だけど端がないって想像できますか? 普通は想像できませんね。しかし、宇宙は4次元的な複雑な形をしていてそのようなことが可能なのでしょう。 ふだん3次元の物しか見ていない我々には想像しづらいですが、宇宙はそのような不思議な形をした空間が、重力などでゆがめられてさらに複雑な構造をしているらしいのです。 想像してみてください。

yy8yy8az
質問者

補足

 地平線を例えに使った説明は、とても分かりやすかったです。  そして、端っこという“場所”があるわけではない、という説明も素人には分かりやすく、腑に落ちるような感じです。  少し前に、哲学カテで「時空」というタイトルの質問をした事があります。  そのときの回答者さんへのご返事に、時空のゆがみ現象という説から想像して、宇宙の限界にはたどり着けないのではという考えを、例えを持って述べたことがあります。  それは、水面に浮かんだ羽虫を、油のついた楊枝で掬い取ろうとしても、逃げ回られてしまうような感じである、といったようなことでした。  こんな想像は適当でしょうか。  余分な事ですが、「時空」での回答者さんへの私の対応の、うろたえぶりを、笑われてしまいそうですが、よろしければ見ていただけるとありがたいです。    ありがとうございました。  

その他の回答 (12)

  • wolf2419
  • ベストアンサー率0% (0/7)
回答No.2

お答えいたします。  確かに宇宙はゆがんでいます。ただ、その歪みは宇宙の質量から導きださせれるものであって、今の“大宇宙”は質量に満ちていますよね。だからゆがんでいるし、地球もアンドロメダ大星雲も宇宙の中心に変わりはありません。つまり観測者がどの位置であろうと、そこは正に宇宙の中心なのです。  ところで、宇宙は有限であるとおっしゃっていましたよね。それがどうもそうではないようなのです。宇宙は悠久〈無限も何もない〉の昔からあり、そして悠久の未来へとつながっているというのが、今の最新の宇宙論のようなのです。その無限の宇宙論では、アインシュタインの相対性理論は破綻してしまいます。それを説明できるのは“量子論”だけでは、と思われているのです。 なぜか、アインシュタインの理論では“光速を超える運動は存在しない”て言われていますが、少なくとも過去に数回、この宇宙に光速を超える運動があったようなのです。それは理論でも実際の宇宙に残る痕跡群も発見されています。  長くなるので、結論を書きますね。宇宙は有限ではなく無限なのです。

yy8yy8az
質問者

補足

 宇宙を有限としてしまうと、その外(そと)はどうなっているのかと考え、限(きり)が無いので、無限であると捉えています。  理解しにくいけど、その方が自然な感じがしますので。  ですから、回答にあるように、観測するところが宇宙の中心と“なってしまう”という説に、納得したい気分です。  学問的にもそういった受け止め方は常識なんでしょうかね。  ありがとうございました。

  • sotom
  • ベストアンサー率15% (698/4465)
回答No.1

世界地図も、発行した国が左右の中心に来るようになっています。 まあ、そういう発想ですな。共感はできませんがw 例えば、日本人の常識は、世界60億の人間からすれば非常識である。 そういう事もあるのです。 あと、銀河系における地球の位置づけは、かなり端っこの方ですよ。 別に中心と考える必要もないでしょう。鎖国時代の様な視野の狭さを 真似る事もないでしょう。

yy8yy8az
質問者

補足

 銀河系という“限られた宇宙内”での地球の位置は学校で教えられたので、知っています。  回答ありがとうございました。  

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