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ソースファイルからの入手・インストールについて

WEB開発経験皆無でこれから自宅で勉強していこうと思っているのですが、 色々なサイトを熟読していると ソースファイルから入手して云々とパッケージで簡単にインストする方法 (debian/ubuntu系だとapt-get install ?)があるようですが、 なぜソースファイルを使ったインストール方法の方が良いのでしょう? Web開発においてどのような利点があるのかご教授ください。

みんなの回答

回答No.1

こんにちは。ウェブ開発に限らず、一般的なオープンソースソフトウェアの話として読んでください。 コンパイル済みバイナリパッケージ(rpmやdebなど)の場合、インストール先のマシン仕様別に何十種類もパッケージを用意するわけにもいきませんので、CPU、カーネル、glibc他のライブラリ、等々の細かな違いをある程度無視した最大公約数的なプログラムで構成することになります。導入先ディレクトリも含めて変更は難しく、服で言えば既製品に例えられるでしょう。それに対し、ソースコードを入手してターゲットマシンでコンパイルすると、ハードウェアやOSカーネルに合わせて最適化することができますし、プログラムによってはコンパイルするときにオプションを指定して機能を追加・削除することも可能です。ソースコードが理解できれば、または誰かが作成した改変用ソース差分(パッチ、diff)を適用して、プログラムを自分で手直しし、より使い勝手の良いものにすることもできます。ですので、「とりあえず使えればいい」という方や学習者はパッケージから手間をかけずにバイナリを直接インストール・アンインストールするほうを好むかもしれませんし、非標準的な機能・導入先ディレクトリやパフォーマンスにこだわる人はconfigureでオプションを指定し、できたオーダーメイドの仕様書(Makefile)やソースコードに沿って自分仕様のプログラムを生成させるのが適しているでしょう。これからエンジニアになる方は仕事で性能・機能を追求することも多くなりますので、早いうちからソースコードを使う方法に慣れておくのもいいと思います。 なお、パッケージにもバイナリとソースの2種類が用意されていることも多く、ソースパッケージからビルド・インストールするときはgccなどを使ってコンパイルしますので、パフォーマンスの面で最適化されたプログラムがインストールできます。簡単にインストールしたいが、性能にもこだわりたいという人におすすめです。

takuya0429
質問者

補足

ご回答ありがとうございます。 今後の為にもソースコードを使う方法で試していきたいと思います。 補足質問なのですが、 Ubuntu serverには自動でLAMPを設定できる様になっているみたいなのですが、要はこれもパフォーマンスその他にこだわる場合にはソースコードから入手するほうが無難でしょうか?

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