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「××歳の若さで夭折する/早世する」?

よろしくお願いします。 若くして逝去することを表す「夭折」、「早世」についてですが、 A1 ××歳で夭折した。 A2 ××歳の若さで夭折した。 B1 ××歳で早世した。 B2 ××歳の若さで早世した。 私は、A2とB2は重複表現で、ほぼ誤りだと思っていたのですが、 ネットで検索すると相当数引っかかります。 しかし、「重複表現」をキーワードに加えて検索すると、ゼロ件になってしまうので、 私と同じ疑問を持っている人はいないのかもしれません。 A2とB2は誤りではないのでしょうか? なお、 学生が書くレポートや小論文の中の表現やとしては「まーいいじゃないか」ということになるかもしれませんが、 イメージとしては、学者等が著す歴史書、評論の中で使われるレベルの表現として誤りか否か、ということでお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tomajuu
  • ベストアンサー率38% (304/782)
回答No.1

「早世」「夭折」は確かに「若くして亡くなること」ですよね。 「○○歳で夭折した」とあれば、つまりそういうことなんでしょうが、 あえて「若さで」を加えることにより、読み手にその「○○歳」を問答無用で 「若い年齢」だと飲み込ませてしまう働きを持たせているのではないでしょうか? 確かに重複した言い方ではありますが、単に 「○○歳で夭折した」…だと、その「○○歳」は、100人が100人、「亡くなった人は若い」という思いを納得して持たれる年齢でないといけません。 が、「○○歳という若さで」となると、表現者にとって亡くなった人は「世間一般からみればイイ歳だが、この場合(分野)においては『若い』といえる。」という感情を込めている場合にも使えるのではないでしょうか? そういう意味では、「夭折」を単に 絶対的な年齢範囲でのみ使える言葉ではない・・・と考え、「~若さで夭折した」と表現するのもアリかとおもいます。 ただ、「夭折した」を使う必要もないですけどね。 「○○歳という若さで亡くなった」で済むことですから。 重ねて言うことで「強調」の働きもあるかと。 ・・・なんか、書いてるうちに自信無くなってきました。

sanori
質問者

お礼

ありがとうございます。 しかし、アンケート的な質問ではありませんので・・・。 >>>「○○歳という若さで亡くなった」で済むことですから。 (質問文に書きませんでしたが)それはそのとおりだと思います。

sanori
質問者

補足

tomajuu様 あらためまして、ありがとうございます。 >>>重ねて言うことで「強調」の働きもあるかと。 この部分は、No.2様とNo.3様がおっしゃっていることと共通しますね。

その他の回答 (2)

noname#115911
noname#115911
回答No.3

「馬から落馬する」のような感じを受けるということなのでしょうね。 ただ、この場合は「若さ」という言葉を用いてもよく、むしろ用いた方が表現として伝わりやすいのです。「夭折」も「早世」も「若くして死ぬ」ことで、「若さ」を内包する表現ですが、ある年齢を「若い」と思うかどうかは人それぞれの判断によります。書き手側が故人を惜しむ気持ちを強く表現したい時に、このような言い方をするのは特に誤用というほどでもありません。

sanori
質問者

お礼

ありがとうございます。 若くして亡くなったことに対する気持ちの強調ですね。

  • noritonn
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.2

重言は一般に避けねばならない言い方とされますが、意識的に用いられる場合もあります。「ケミストリーの化学」、「エンジンの機関」「ボイラーの汽缶」などがそれで、話し言葉では一般的です。一方、重言と気づかずに使っているものもあります。「射程距離(しゃていきょり)に入る」「被害をこうむる」などは重言ですが、世間でかなり広く使われており、国語辞典の中にもこれを用例として掲げるものがあります。 どちらの方に当たるかはわかりませんが、特に若さを強調したいような筆者の考え方が反映されても正当になる場合はあるでしょう。

sanori
質問者

お礼

ありがとうございます。 若さを強調したい考え方ということですね。

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