ＶＨＳからＤＶＤへ

質問

お世話になります。
ＶＨＳに録画した物を「ＤＯ　ＶＡＩＯ」でＤＶＤを作成しました。
そのＤＶＤは本幾では再生できるのですが、ＴＶに接続したレコーダーでは再生できません。ＶＡＩＯのサポートセンターに照会したところ「そんなはずはない。」とのかいとうでした。
ファイナライズがどうのこうの言う知人もいますが、さっぱり分かりません。
６０の手習いではじめたＰＣです。対処方法を手取り足取り教えてください。

　機種
　　　ＶＡＩＯ　　　　ＶＧＣ－ＨＸ６３
　　　ＯＳ　　　　　　Ｗｉｎｄｏｗｓ　ＸＰ　　ＳＰ2
　　　プリンタ　　　　ＥＰＳＯＮ　ＰＭ－Ｇ820　
　　　メールソフト　　Outlook Express　バージョン6.0
　　　ＩＥ　　　　　　バージョン　7
　　　Ｗｏｒｄ　　　　2003
　　　Ｅｘｃｅｌ　　　2003

回答No.1

tama80ji · ベストアンサー

はじめまして。

基本的にVHS→キャプチャー（デジタル化）→HDDでMPEG2データが作成されます。
この後どうしました？
付属のオーサリングソフト（たぶんClick to DVD）を使用しましたか？　その際にDVD-VIDEO（VIDEOモード）で書き込みましたか？
それとも付属ライティングソフトで直接MPEG2データをDVD-Rに書き込みましたか？

前者ならば基本的に一般のDVD再生専用機で再生可能なはずです。但し古いDVDプレイヤーなどではDVD-Rの反射率がプレス製品より低いので読み取れない場合もあります。書き込みディスクがDVD-RWならばRより反射率が低いので余計に読み取れません。最近の再生専用機ではほぼ再生は可能です。
後者ならば一般のDVD機器では再生不能です。単なるデータDVDなので。

DVD-VIDEOの中身もMPEG2データですが、DVD-VIDEOには定められたフォルダVIDEO_TS、AUDIO_TS（最近は省略されている場合もあり）を作成し、VIDEO_TSフォルダの中にIFO、BUP、VOBの各ファイルを作成する必要があります。
これらのファイルはオーサリングソフトを経由して初めて作成可能です。

ファイナライズに関してはDVD-VIDEO作成の規則です。
書き込んだら最期にディスクを閉じる、もうこれ以上書き込まない処理を施すことをファイナライズといいます。
これがないと他の機器ではディスクを認識しません。
HDD・DVDレコーダーでは追加録画可能なように「ファイナライズしない」がデフォルトになっている機器が多数なので、ファイナライズするを選択する必要もあります。
が、PCのオーサリングソフトで作成の場合は基本的にファイナライズありです。DVD-VIDEO作成の際は特に追加書き込みは前提となっておりません。

ちなみに正しい手順で作成しても、必ずしも全ての機器で再生可能とは限りません。VHSのSPモードやカセットテープほどの高い互換性はありません。基本的に保証しているのは自己録再だけです。
光学ディスクは書き込んだドライブのピックアップの状態、ディスクの状態、再生機のピックアップの状態で簡単に再生不能となります。
また廉価な中国・台湾製のディスクを使用した場合、書き込めても読み出せない場合もあります。国産・原産国日本表示のディスクを使用してください。

最後に
プリンタ　　　　ＥＰＳＯＮ　ＰＭ－Ｇ820　
メールソフト　　Outlook Express　バージョン6.0
ＩＥ　　　　　　バージョン　7
Ｗｏｒｄ　　　　2003
Ｅｘｃｅｌ　　　2003
この項目は不要です。DVD作成には全く関係ない情報なので。

必要なのはDVD作成に使用したソフト名と書き込み形式・方法・手段。光学ドライブのスペック。使用ディスクの種類DVD-RAM、DVD-RW、DVD-R（DL）、DVD＋RW、DVD＋R（DL））、使用ディスクのメーカーです。
最低限作成ソフト名とディスクの種類、ディスクのメーカーの情報があれば良かったのですが、これらが不明なので一般的アドバイスとなりました。