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消防設備点検
消防設備点検資格者の卵です 水系の消防設備(屋内消火栓・スプリンクラー設備等)の点検で30年近く経っている設備で、実際に末端試験弁や放水試験して漏水(水損)の可能性はないのですか?
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あると思います。 某上場企業大型小売店の点検で、 建物も古いし配管に圧がかかったらどこで水が漏れるか 分からんから、スプリンクラーのポンプ運転はバルブ閉めたままで やってといわれてそうしていたのを見たことがあります。 点検表には嘘書いたんでしょうね。 異常なし。と。 店舗の衣類などの商品が水浸しになったりしたら 設備管理してる会社も困るし。 掃除の後片付けなんか手伝う時間も人件費もないしね。 ゆっくり、じわじわバルブ開けて神様に祈ってください。
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- phj
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あり得ません。 あるとすれば、乾式の連結送水管です。これについては近年マンション火災での消火活動による使用で破裂する事故が相次ぎ、6年ほど前に耐圧試験が義務になりました。 試験をしてみたら破裂するのがたくさん出ましたよ。乾式で通常は管内に水が入っていないため、サビによる腐食や電食による腐食などがおきやすいようです。湿式(つまり常時水が入っているもの)はまずこのような破裂事故は起きません。 屋内消火栓やスプリンクラー(SP)は原則として常時水が配管に満たされている構造です。ただし舞台用の開放型SPとかドレンチャー、慣例地域の乾式SPの場合は経験がありませんので分かりませんが・・ 水が常に入っている配管のタイプでは、放水試験時に漏水するということはまずないです。漏水するならなにもしなくても漏水します。 またSPの場合、ポンプアップしたほうが圧力が下がるという現象も起きます。これは末端が枝分かれしていて配管に水を満たす時に空気を取りきれないからです。そのため、水が動かない状態になると空気がいたずらして圧力が上がってしまうのです。 ですので毎回きちんと点検していれば、点検時に漏水することはありません。 もっとも、何年も点検していない設備でいきなりポンプアップしたら、さすがにどうなるか分かりませんね。
お礼
参考になる回答をありがとうございました。これからたくさんの経験を積みたいと思います。
お礼
真実なご回答をありがとうございました。よく神様に祈って作業をしたいと思います。