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揚力

飛行機の翼に風が真正面から当たると翼の関係上、下の方が空気の流れが遅く、上の方が空気の流れが速いです。この時、翼上面の圧力は翼下面と比べ圧力が低くなるそうです。 素人考えで、前面で上下に分かれた空気(下がA君 上がB君とする)は後面で又、同じく交わる(A君とB君が)のですから、上下を通る空気の量は一緒の筈です。 揚力と言うのは、圧力が低い=空気が軽い  圧力が高い=空気が重い  この関係で、重い方から軽い方向へ押しているのですか? どうにも考えつきません。小学生にも分かる解説、よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • samneko
  • ベストアンサー率50% (27/54)
回答No.1

ほとんど自力で答えにたどり着かれているので、補足説明程度になりますが。 翼の上面を流れる空気の量も下面を流れる空気の量も等しい、ということ、それと、上面のほうが流れる道筋が長い、ということは、同じ量の空気が、「長い道筋」に均等にばら撒かれることになります。下面に比べると「空気が薄い」ということになります。 空気は小さな分子で出来ていますが、この分子は絶えずさまざまな方向に飛び交っています。このため、空気はそれに触れている面に次々にぶつかって小さな力を与えることになります。この小さな力を合計したものを「圧力」と言っています。 空気が濃いと、ぶつかる分子の数が多いので、圧力が強いということです。 翼の話に戻りますが、翼の上面より下面のほうが空気が濃い、ということは、下から翼にぶつかる空気の分子のほうが上からぶつかるものより多いということです。つまり、全体としてならしてみれば、翼は上向きに力を受けることになります。これが揚力です。 以上参考になりましたら幸いです。

little111
質問者

お礼

早速のお答え...本当にありがとうございます。 『同じ量の空気が、「長い道筋」に均等にばら撒かれることになります。』 この説明文は目から鱗でした。 samnekoさんは、物理学の先生でいらっしゃいますか? 素晴らしい回答を頂け、心から感謝しております。

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