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arXiv投稿後査読誌に再投稿できるのか?

arXiv投稿後に普通の査読誌に再投稿できるのでしょうか? 投稿時にはこの論文はどこにも投稿していませんにチェック入れたり カバーレターに書いたりしますよね。arXiv投稿後あれは どうすればよいのでしょう。

みんなの回答

  • klueless
  • ベストアンサー率0% (0/0)
回答No.2

一般的には原著論文として投稿できます。 例えば、IOP PublishingとかAmerican Institute of Physicsの論文誌は、投稿時にArxivのID番号を入力することで、Arxiv上の論文そのもので査読も可能です。 Arxivは排他的な複製権を要求しませんし、出版でさえありません。 (排他的な)複製権は通常、著者から論文誌に移行します。出版されるとそれが原著論文となり、その内容を直接利用する場合に必ず参照される論文になりますので、その論文誌のインパクトファクターの向上につながります。二重投稿の禁止は出版社の持つ複製権の保護のためです。 ただし、公開されていることは事実なので「公開された内容の論文は一切受け付けない」という複製権の趣旨を何か勘違いしたポリシーのある論文誌は受け付けないかもしれません。もしかしたら良い論文を原著として出版できる可能性があるのにもったいないですね。

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

査読誌の編集側のほうが、すでに arXiv に投稿しているということで受け付けない、ということはありませんか。 つまり、査読誌への投稿時に付ける書類にある、二重投稿をしていないかどうかのチェック欄にて申告すべき情報だということです。 というのは、査読誌は購読料を取って発行・運営しているものですから、その内容(コンテンツ)が無料で自由に利用されてしまっては困るのです。 また、査読誌の査読の遅さ(掲載までの時間の長さ)を嫌うからこそ、arXiv で従来のレターのように研究者間での成果の情報交換をするわけですから、arXiv の趣旨と peer-review とは相反する(使い分けされる)ものだと思います。 掲載を急ぐなら letter としての掲載をし、査読されたものとしての成果とするなら従来どおり査読誌への投稿をするのが妥当でしょう。現在は、査読誌でも電子版での無料検索や有料での購読が可能ですから、電子化が目的というなら arXiv である必然性もありません。

ei0
質問者

お礼

有難うございました。preprintでもダメな雑誌はありそうですね。 雑誌毎に違うのだろうと思いました。 調べたところ、NatureはNature Precedingsを運営している 関係上かpreprintサーバーは査読誌への二重投稿とみなさないようで 大丈夫なようです。あとPLoS ONEも大丈夫でした。

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