• ベストアンサー

「十回」「十把」をなんて言いますか

「十」という漢字は、 「十回」「十階」とか「十把ひとからげ」など、つまる(小さい「つ」)ときは、「じっ」と讀むのが正しいとされているようですね。 しかし、私は今まで「じゅっかい」や「じゅっぱ」のように「じゅっ」と言ってきましたし、私の周りの人もみんなそのようです。 方言によって違うのでしょうか。 私は生まれてから今まで、ずっと関東地方に住んできました。 皆さんは、どのように言いますか。 あと、これに関連してですが、 「じっ」のように 促音になるということは、元の讀みがあって、それが促音になっているのだろうと思うんです。 例えば、 「実際」を「じっさい」と讀むのは、「実」の「じつ」という讀みが「じっ」に変わったものでしょうし、 「三角形」を「さんかっけい」と讀むのは、「角」の「かく」という讀みが「かっ」に変わったものと思います。 しかし、「十」の場合、「じつ」「じく」という讀みがあるわけではないようだし、他方で「じゅつ」「じゅく」という讀みがあるわけでもないようです。 そうなると、「じっ」が正しくて「じゅっ」が誤りだとのも根拠がないのではないか、という思いがしてきます。(逆に、「じゅっ」が正しいという根拠もなさそうですが・・・) 「じっかい」や「じっぱ」が正しいと言い出した人が、たまたまそういう言い方をしていた人だということはないのでしょうか。 「じゅっ」が誤りで「じっ」が正しいという理由を教えてください。 あと、「じゅうかい」とか「じゅうは」って言う人っています? 全国的にいうと、「じゅっかい」「じゅっぱ」よりも「じっかい」「じっぱ」という人のほうが多いのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.5

大阪人です。 今までの人生の中で,地元民で「じっかい」「じっぷん」という発音をしている人に出会ったことはありません。 「じゅっかい」「じゅっぷん」ですネ。 「何階?」と聞いて「じっかい」と答えられたら… 非常に戸惑うでしょうネ。 おそらく,日本人の過半数以上は「じゅっ」と発音しているのではないかと思います。 明治時代に東京を中心とする関東方言に東北地方の方言などを加味して作られた「標準語」では「じっ」が正解となるでしょう。 中部地方以西には存在しない鼻濁音のようなものですネ(これは,いつまでたっても抵抗があります。背筋が寒くなります…)。 そもそも,言葉は地域文化の一つですから,標準語での言い方は一応理解することができる程度でよく,日常生活では地域に根ざしている言葉を堂々と使うべきだと思いますヨ。 以上kawakawaでした

noname#3678
質問者

補足

中国語の「じふ」(pで終わる発音)が日本で「じゅう」と「じっ」の2通りの讀みに分かれた、ということらしいのです。 >  > 「何階?」と聞いて「じっかい」と答えられたら… > 非常に戸惑うでしょうネ。 私も、「じっかい」という言い方からは「十」という意味が頭に浮かびません。 おそらく他の方も同樣だろうと思います。 「十」という言葉はいろいろな単位がついて頻繁に使われる言葉であるため、即座に意味が浮かぶような言いかたをすべきだろうと思います。 「じゅっ」も「じゅう」ではないという点では「じっ」と変わらないですが、「じゅう」に近いという点でよりよいのではないか、と思います。 もともと一つの「じふ」なら、またくっついて一つになってもよろしいのではないか、という きがします。「じゅっ」は、「じっ」と「じゅう」が一つになる前兆かもしれません。 あるいは、「十」に「じゅつ」という讀みが生じるかもしれません。 > おそらく,日本人の過半数以上は「じゅっ」と発音しているのではないかと思います。 多分、そうだろうと思います。 「じっ」と讀む人よりは「じゅっ」と讀む人のほうが多いでしょう。 >明治時代に東京を中心とする関東方言に東北地方の方言などを加味して作られた「標準語」では「じっ」が正解となるでしょう。 残念ながら、これは解せません。私はずうっと関東に住んでいますが、周りの人は「じゅっ」と言っていると思います。 関東でも「じゅっ」は少数派なのでしょうか。そんなことはないと思います。 両親とも、関東に来る前に東北地方に住んでいましたが、「じっ」とは言わないです。 母親は生まれは東京(山の手のほう)で、12歳くらいまで東京にいたらしいですが、それでも「じっ」とは言わないです。

その他の回答 (8)

  • zoy255
  • ベストアンサー率23% (46/200)
回答No.9

 Z12さんこんにちは。  これは、小学校の国語で習いました。でもそのときもクラスで35人中2人しか正答できず、誤解が多いようです。  正解は   「じっかい」   「じっぱ」  です。   他に時間を表す   『十分』も「じっぷん』と言います。別の用法なら「じゅうぶん」と読んでも間違いないです。  参考になれば幸いです。  

noname#3678
質問者

お礼

> これは、小学校の国語で習いました。でもそのときもクラスで35人中2人しか正答できず、誤解が多いようです。 > 正解は >  「じっかい」 >  「じっぱ」 > です。 かつては、これらの場合は「じっ」が正しく、「じゅっ」は誤りだとされていたそうですが、今ではどちらでもいいそうです。

回答No.8

どちらでもいい、と言うことが判明した上で一応言わせてもらいますと、私は愛知県出身者ですが、 十回は「じゅっかい」の人が7割、「じっかい」の人が3割。 十把は「じっぱ」10割 ぐらいの感じがします。さすがに中京地区ですね。

noname#3678
質問者

お礼

中京地区では、「じっ」と言う人がわりといるんですね。

  • trozky
  • ベストアンサー率9% (32/341)
回答No.7

「じゅっかい」「じゅっぱ」と私は読みますが。

noname#3678
質問者

お礼

多くの人はそうでしょう。

noname#5746
noname#5746
回答No.6

以前に回答したのがあるのですが、よろしければ参考にしてください。 私の回答はNO.5です。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=467205
noname#3678
質問者

お礼

そうですか、どっちでもいいんですね。 それなら、別に正しいだの正しくないだの問題にすることもないですね。

noname#3678
質問者

補足

色々なサイトを見てみましたが、 かつては「じっ」が正しく「じゅっ」は誤りだ、と言われていたのですが、今やどちらでもいいようです。

  • nao-k
  • ベストアンサー率28% (14/50)
回答No.4

#3 です。 ちなみに、アクセント辞典で「ジッカイ」を引くと、 「ジッカイ」の隣に「ジュッカイ」と併記されて 両者についてのアクセントの説明がされています。

noname#3678
質問者

お礼

ありがとうございます。

  • nao-k
  • ベストアンサー率28% (14/50)
回答No.3

私は「じゅっ」です。 でも、どちらが正しいかというような問題を 国語の問題として出す学校には価値を感じません。 このあたりのページが参考になります。 http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/p-nissei.htm http://www.kfcs2000.com/f/jfl-q/ http://osaka.yomiuri.co.jp/mono/000310a.htm

noname#3678
質問者

補足

ご紹介のページを見てみました。 ・1番目のページ  ことばの散歩道 - 日本語の音韻 - 「立直」はなぜ「リーチ」と読むか? これによると、 「十」は当時(日本が漢字を導入したころ)の中国語では、P入声というpで終わる発音だった。 このP入声のpの発音を日本では「フ」と表した。(「じゅう」の歴史的假名遣い「じふ」のことを言っている。) 「じふ(十)」は「じう」と言うようになり、これが後に「じゅう」になる。 しかし、P入声の後に、p、t、kなどの子音が後ろに續くときは、P入声が促音として表現された。(「じっ」の起源) 「十」の促音としての讀み方は、「じゅう」から生じたものではなく、「ジp」というP入声から生じたため、「じっ」である。 「十」を「じゅう」と讀むか「じっ」と讀むかは、漢音と呉音の違いではないようです。 中国語ではP入声という一つの発音だったのに、日本語の中で「じゅう」と「じっ」に分かれたんですね。 こうしてみてみると、「じっかい」「じっぱ」と讀む歴史的な根拠はありそうです。 「雜」もP入声で、「ざふ」と書いたが、これも「ぞう」と変化したそうです。「雜巾(ぞうきん)」とか「雜煮(ぞうに)」とかいうように「ぞう」という讀み方ですね。 しかし、「ざふ」から「ざっ」という促音の讀みも生じたんですが、この讀みがより一般化して、もともと「ざつ」という讀みがあるかのようになったそうです。だから、「雜」には「ザツ」という音讀みがあるんですね。 現在の日本語では、 「雜」の場合は「ザツという音讀みがあって、それがザッと促音化する」という説明が可能なのに、 「十」の場合は「ジツ」という讀みがないため「ジツという音讀みがジッと促音化する」という説明はできないわけですね。 それにもかかわらず「じっ」と讀ませるためには、「十」には「じっ」という音讀みがあるということにするしかないわけです。漢和辞典などで「十」の讀みを調べると載っている「じっ」という音は、こうして載っているわけです。 「十」の場合、「雜」と異なって、「ジツ」という音が生じないうちに「じゅっかい」や「じゅっぱ」などと言うようになったので、「十」には「じゅつ」という讀みが出来るようになるかもしれません。 「じっ」と讀む歴史的根拠があるということは、別の言いかたをすると、「昔は『ジッ』と言っていました」ということであって、今となっては「『じゅっ』が間違いで『じっ』と讀まなくてはいけない」というほどの必然性もない、ということですね。 2番目のページ  Fumi's JFL Network - 日本語アンケート「十回」の読み方 これによると、「十回」は、84パーセントの人が今も昔も変わらずずっと「じゅっかい」という言いかたをしているとのことです。 3番目のページでは、あまり詳しく書いてないですが、 「じっ(十)」と「じゅう(十)」の関係は、執権(しっけん)と執着(しゅうちゃく)のようなものだ、 ということが書いてありました。 >でも、どちらが正しいかというような問題を >国語の問題として出す学校には価値を感じません。 3番目のページには、小学1年の国語の宿題に書いてあった、ということですね。

回答No.2

「十」は本来、[ジ]です。 「十回」は、[ジ]+[カイ]で[ジッカイ]です。 「十把」は、[ジ]+[ハ]で[ジッパ]です。 [ジュー]は、「じふ」です。「じふ」が発音に合わせて、「じゅう」と表記されるようになりました。 本当です。

noname#3678
質問者

補足

> 「十」は本来、[ジ]です。 いつの時代のどこを「ほんらい」と呼ぶかはよくわからないですけど、 現在の日本では、「十」には「ジ」という讀みはないですね。 古語でも現代語でも、「十」を「ジ」と讀む言葉は私は知りません。 実際の言葉で、本来の讀みをするものは殘っていないのでしょうか。 中国では「ジ」という発音をしていたという意味でしょうか。 私には、おっしゃっていることが今ひとつよくわかりません。

回答No.1

共通語とか標準語と言われるのは、東京地区を基準にしています。東京では、「じっ」と言います。 しかし、一般的には、「じゅっ」です。言葉は生き物ですので、どれが正しいとか、標準だというのは無意味です。

noname#3678
質問者

お礼

>東京では、「じっ」と言います。 東京では「じっ」と言うのか… 私の生まれ育って住んでいる市は、関東地方と言っても東京都に近い(隣りの市に行くと、河の対岸が東京都)ので、東京でも「じゅっ」って言うのだと思っていました。