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新書を出す出版社が急増した理由
ここ数年であちこちの出版社が新書を出していますね。 10数年前までは岩波、中公、講談社現代の3つしかなかったのが、 いまでは集英社、文春、新潮、光文社、小学館、PHP等々、 大手出版社で新書を出していないところは無いくらいに急増しました。 なぜ出版社は我も我もと新書発刊に飛びついたのでしょうか?
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http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20070214bk04.htm このサイトが分かりやすいです。 「養老孟司著『バカの壁』(新潮新書)でブームに火がついた」 と書かれています。 売れるから各社は競って出すのです。 http://heibonshatoday.blogspot.com/2009/03/blog-post_12.html
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- potachie
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書店で最も多く売れる種類の単行本と同じサイズだからです。 というのでは、回答になっていませんよね。 ただ、ちょっと疑問が。 ゴマブックス 、カッパノベルズ 、ブルーバックス などはご存じありませんでしょうか? ○○新書 という名称にこだわらなければ、書籍のサイズとしては昔から主流はです。 昔から新書版「サイズ」の書籍は多くありました。昔から、書店の棚の中で少数派というわけではありません。 用紙の取り方に無駄が少なく、無線とじという製本技術も安価になってきて、安く作れる上に、通勤時に読まれる書籍のサイズとして、扱いやすいところが、普及の原因です。 欠点としては、縦に長いため、縦書きの日本語では一行の文字数が多すぎて読みにくかったため、昔は2段組のモノも多かったのですが、最近の読者さんはお金持ちが多いせいか、文字を詰め込んだ書籍が嫌われ、大きな文字でOKになったので、この難点もクリアされました。
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回答ありがとうございました。 ノンブック、プレイブックス、カッパブックスはいつの間に消えたのか最近は新刊書店では見かけませんねぇ。ノベルスという新書サイズの小説本とブルーバックスは知ってました。 文庫よりちょっと縦長だけどコンパクトでかさばらない。 そこも新書の人気の原因のひとつでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 出版業界の、柳の下のドジョウを追い求める性質が如実に現れているといってもいいくらいです。 「新書 ブーム」などのキーワードで検索して分かったのは、 雑誌が売れなくなって休刊に追い込まれるのを尻目に、 新書はハンディなサイズに手ごろな価格でテーマを絞って、 読者の「手っ取り早く、しかも深く知りたい!」 という願いに応えたのが現在の新書ブームを呼んだというわけですね。