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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ピアノ再スタート  技術向上に適した練習曲)

ピアノ再スタート 技術向上に適した練習曲

このQ&Aのポイント
  • ピアノの練習曲を選ぶ際には、確実なテクニックを身につけることが重要です。
  • また、一つ一つの曲を途中放棄せずに仕上げることも大切です。
  • オススメの曲集や練習曲集を納得できるまで取り組むことがおすすめです。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#161886
noname#161886
回答No.1

こんにちは。 なかなか難しいご質問ですね。質問者さまの実際のピアノ演奏を聴かせて頂いた訳ではないので 適切なアドヴァイスができるか判りませんが ご質問文から感じたことを基に回答させて頂きます。もしかしたら的外れかもしれませんが その時はごめんなさい! ☆テクニックに関して・・・ ハノン・エチュード・バッハ・ソナタと言った 系統的な曲集をどの程度習得なさったのか判断できないですが ハノンにおけるスケール・アルペジオ・オクターブ・トレモロ奏法は 常に練習されることが望ましいです。 スケール・アルペジオに関しては リズム変奏・アクセント(全音版の8ページに載っていますが,とても効果的な練習方法です)pで弾く。fで弾く。上行クレッシェンド 下行デクレッシェンド 又はその逆等々 様々なタイプの練習方法をされる事をオススメします。 またオクターブ奏法は 手首の柔軟性がしっかり習得出来るように 上下運動が楽になるまで徹底的に練習します。テンポはいずれの場合もゆっくりで良いです。 トレモロ奏法はシュッテリングを習得していないと 指で弾くようになりますから まず難曲を弾きこなすのは難しくなりますね。 例えばベートーヴェンのテンペスト第1楽章の展開部 右手の動きなどはシュッテリングで弾かないと 大変バタバタとうるさくなり 手も疲労が激しくなります。シュッテリングはドアのノブを回すような手首の半回転の動きです。指は手首の動きを支える受動的な役割で能動的な動きは手首を『振る』ように回転させる事が重要ですね。腕全体が脱力出来ていると 二の腕まで振れます。是非習得して頂きたい技術です。 今,手首の動きについて 上下運動・シュッテリングの2つを挙げましたが もう一つローリング(手首を全回転させます)のテクニックも習得して頂きたいです。この3つの手首の動きが基本で 後は出したい音によってこの3つを応用する形になると思います。 テクニックは出したい音・表現したい音楽に対して指・手首・腕・身体をどう使うか…というものですので 機械的な練習では習得できない…と考えています。 なので テクニック=音楽を表現する方法とお考えになり 常に音楽を追求されるお気持ちを優先されると良い結果に結びつくと思います。 ※話しが前後してしまいましたが テクニック習得の鍵は脱力です。脱力に関してはパソコンでピアノ・脱力と検索されたり 書籍で学んだりしてくださいね。 私が考えるテクニックのまとめは *脱力+手首の様々な使い方。*テクニック=音楽性。この2点です。 具体的には 上記に書いた通りハノンの基礎練習。 このスケール・アルペジオ・オクターブ・トレモロ奏法が難なくこなせることが まずテクニック習得の第一段階と思います。 それを習得しながら 実践的にエチュードを弾きこなすのが 効果的なテクニック習得の練習方法だと思いますね。ツェルニーは良くつまらない…と言われますが 40番後半から50番はかなり『音楽』を意識できる曲になっていますので,1曲を集中してきちんと仕上げると テクニックもつきますし 仕上げる能力もついてくるはずです。 50番も後半が楽にこなせるようになったら ショパンエチュードに進みますよね。 バッハは練習されているようですが,インヴェンションとシンフォニアを今一度練習されると良いかもしれません。仕上げる集中力 根気がないと自己分析なさっていらっしゃいますが ポリフォニー音楽をきちんと理解すると 楽曲本来の面白さがわかることが多く それを究めたいという欲求が強くなって 集中力や根気がついてくる気がします。なのでバッハのインヴェンションとシンフォニア→平均律は ハノンと同じように常に勉強すると良い曲集です。 ソナタはモーツァルト。ハイドン。ソナタアルバムに載っている比較的難しくない(といっても弾きこなすには,相当な音楽性とテクニックが必要ですが)モーツァルトやハイドンのソナタを仕上げられるようになると 様々な角度から成長できると思います。 以上に挙げました内容は ごく平凡で一般的な曲集・練習方法です。ともするとつまらない練習方法ですが こういう基礎の積み重ねがテクニックとなり 楽曲を仕上げる集中力に繋がると思いますね。 途中放棄が多いのは テクニックも勿論関係すると思いますが 楽曲に対する理解力 また苦手な箇所に対する練習方法が合理的でないからだと推測します。 合理的な練習方法を ここで具体的にご説明するのは大変な作業になりますので ほんの一例を。 *弾けないパッセージの運指・指の向き・脱力をチェックし ゆっくりと正確に指が鍵盤を捉えられるように注意し 一音ずつ丁寧に打鍵する。音を良く聴いて欲しい音が出せるタッチを耳で聴き分けながら『脳』で弾く事を覚える。 *基本的なリズム変奏・アクセントをつける・スタッカートで 苦手な箇所を部分練習する。 *質問者さまは 一般で言われるところの上級(全音式?に言うと第5課程)クラスだと思いますので 途中放棄せずに 楽曲の隅々まで理解し意のままに弾くには ランクを下げて中級4課程くらいの曲集を練習なさると良いと思います。 *メンデルスゾーンの無言歌集 *シューベルトの即興曲 作品90(これ,5課程になってますね)・・・この2作品は音楽的に歌うのに最適な曲集だと思います。勿論音楽的に歌うためのテクニックも要求されます。 *シューマンの 幻想小曲集(これは5課程ですね) ・こどもの情景とアベッグ変奏曲・ウィーンの謝肉祭の道化(これも5課程)・蝶々とアラベスク。シューマンの作品はバッハとは又違う 多声音楽を勉強するにはもってこいの作曲家だと思いますので この中のどれか一つ 曲集全部をやる必要はないと思いますので 集中できそうな曲を選んで練習なさると良いと思います。 練習なさる時は 各声部をしっかり把握し 構成を理解し 実際弾いているときに各声部を良く聴く。シューマンに限らず バッハは勿論ショパンでも 誰の作品であっても。非常に重要なことです。 また 近現代の作曲家では *ドビュッシー ベルガマスク組曲・アラベスクとピアノのために ご存知だと思いますがフランス音楽を勉強なさるには,外せない作曲家です。 *カスキ ピアノ小曲集 *シベリウス ピアノアルバム 北欧から2人の作曲家を。響きがロマン派とは また違う作品も。文字数が危ないのでこの辺で。 頑張ってくださいね。 長文失礼しました。 ご参考まで♪

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その他の回答 (1)

  • BASKETMM
  • ベストアンサー率29% (240/806)
回答No.2

お答えになりますかどうか。 「 御木本澄子 幸せの旋律 ―真珠とピアノに翔けた女性」 石川 康子 著、世界文化社という本を最近読みました。 ピアノの練習法を考案された御木本先生の伝記です。 伝記ですから、具体的な練習方法を解説したものではありません。 練習方そのものについては他の本の紹介があります。 大家と云われる多く方々、例えば東京芸術大学ピアノ科の 先生方はお弟子を御木本先生の所に行かせておられるようです。 ただし御木本流には賛否両論があります。 練習法のヒントは沢山書かれておりますし、momo_buhiさんが 理系の考え方をする方であれば、とても面白いと感じられるで しょう。

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