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必要保障額の計算方法がわからない
子供が産まれて夫の死亡保障を見直しているのですが、 先日保険相談に行った時の保障額は高めに設定されているようで、 自分で調べながら計算しているのですが、難しいです。。。 力を貸して頂けると嬉しいです。 厚生年金に入っている場合の遺族年金なのですが、 専業主婦と子供(0歳)がいる場合の夫に万一のことがあったら、 792,100円+227,900円=1,020,000円で間違いないでしょうか? 上記の金額が18歳になるまで続き、その後は792,000円だけが残るのですか? それが65歳まで支払われて、その後普通の年金になるんですよね?? また、色々なサイトを見ると、夫が死亡した場合生活費は今の7割、 子供が独立したら5割に減らせると書いてありましたが、それは何故ですか? (我が家の場合、夫小遣いや食費が少し減ったとしても3割も減らない気がするのですが) 前にアドバイスを受けてライフプランは作ったのですが それをどう保障計算に取り入れるのかが分かりません・・・。 また、今47歳満期の養老保険には加入しているのですが 受取額<総払額で100万円ほど余分に払う計算になっています。 そのような保険は解約して一から加入した方が良いのでしょうか? それともその保険を生かして(不足分を追加して)加入する方がいいのでしょうか? アドバイスお願いします。
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(Q)遺族厚生年金の計算が複雑でわからない (A)わからないというのが普通です。 そんなときのために、ずばり、概算を計算します。 今年の平均標準報酬額の通知が7月の給与の付いていたと思うのですが…… それが分らなければ、昨年の年末か今年の初めに、一年間の報酬を通知されていると思います。 平均標準報酬額が分っていれば、それに1.3をかけてください。 分らなければ、年収を12で割って、1.3をかけてください。 専門家の方が聞いたら、トンでもないを怒り出しそうな計算方法ですが、若い方ならば、大丈夫、普通ならば、年間10万円ぐらいしかずれません。 たとえば、初任給の年収が200万円。それが今は、400万円。 平均300万円だとします。 300÷12×1.3=32.5(万円) 今の400万円で計算すると 400÷12×1.3=43.3(万円) 年間10万円ならば、誤差の範囲といえます。 (Q)そもそも働けるかどうかもわからないです。 そうなると、私の収入はキャッシュフロー表の中には入れられないのでしょうか? それとも、今現在の見込みとしてたとえばパートで60万円・・・など入れるのでしょうか? (A)順調な人生を想定して、最初のキャッシュフロー表を作成するときには、働くことも計算に入れてください。 そうすることで、働かないと、子供を大学へ進学させられない……とか、今からいくら稼いで、いくらを貯蓄しなければならないのか、そういうことが分ってきます。 しかし、リスクを計算するときには、「今、現在、働いていないのなら、ゼロにしてください」 というのは、万一があったとき、働けることを前提にしていると、万一、働けないとなるのと、前提条件が崩れ、それこそ、生活崩壊となります。 年間60万円としても、10年で600万円、20年で1200万円です。 これだけのマイナスは、節約で何とかなる金額ではありません。 先に述べた年間10万円の誤差とは、次元が違います。 将来、お子様が大きくなって、パートとは言っても、そこそこ安定した収入が得られるようになれば、その分、保障を減らせば良いのです。 リスクを保障する問題では、不確実な条件に入れないようにするのが基本です。 その条件が新たなリスクを生むことになります。 ご参考になれば、幸いです。
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- kappa1zoku
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返答を読みました。 あなたはまだ20代ですか? それなら話はずいぶんと違ってきます。 平成19年の年金改正で、中高齢寡婦加算の支給要件が変わりました。夫が死亡とした時の配偶者の年齢が<40歳以上>でないと支給されません。 今からいろいろ考えて準備することは非常に良いことですが、旦那さんは嫌がるでしょうね。夫が死んだらなんていうリスクは、当事者としては気持ちが良いものではないからね。 僕が思うに、養老保険は掛け捨てのものにして、学資保険に加入した方が良いと思います。この頃は、利率が低いので満期になってもプラス配当金は期待できないけど、それこそ旦那さんが亡くなったら、保険料を払わなくてもよいので、お子さんの教育資金ができます。 民主党が子供手当を作るから、それで保険料を払えばよいのです。 今、厚生年金を受給している人たちの金額で予想すると、どうしても多くなるんですね。 年金改正は、年金を貰える年齢を65歳まで引き上げていき、年金受給額を減らすように計算式の乗率をどんどん小さくしているんです。 ですから、あなたが知りたいという遺族厚生年金の額を算出したんですが、そんなには行かないでしょうということです。 20代ならもっと厳しいね。 月々の給与とボーナスの額で計算するから、ボーナスが低いと全体的に低くなるんです。昔は、月々の給与だけで計算していたんです。 20代ということで感心したけれど、あんまり釈迦力にならないようにゆっくり行きましょうよ。
お礼
夫婦ともに20代です。 >平成19年の年金改正で、中高齢寡婦加算の支給要件が変わりました。 >夫が死亡とした時の配偶者の年齢が<40歳以上>でないと支給されません。 これは、私が40歳になる前に夫に万一のことがあった場合は 遺族基礎年金の後は59万円ではなく、ゼロということでしょうか? そうなんですよね・・・。 私も出来たら夫が死ぬなんてことは考えたくないし、あってはならないことだと思います。 でも今もしものことがあったら、子供がいるので困ってしまいます。 今、養老保険に入っているのですがそれは特約をいっぱいつけてあって (私たち夫婦が選んで入ったものではなく、 義母が夫が高校生の時にかけ始めたものをそのまま貰ったのです) 義母には「お得な保険だから」と言われて最初は払い続けていたのですが 農協に聞いてみたら、180万円ほど余分に払わないといけない保険でした。 しかも47歳という中途半端な時期に全ての保障がなくなってしまうので、 そこから保険の見直しを始めて、とりあえず医療保険に入り、医療特約ははずして 保険料は少し安くなったのですが、それでも150万円くらい余分に払います。 最初に無駄があったので主契約だけを残したとしても、 結局は100万円くらい余分に払うことになりました。 なので、解約して他の掛け捨てに入りたいのですが、保障額をいくらにしたらいいのか?という疑問にぶつかり、 保険相談に行ったのですが、その内容をこちらで聞いてみたら保障額が多すぎる 厚生年金加入ならその分を考慮するべきだ・・・と言われました。 それで、遺族年金はいくらもらえるのか?というところまで今たどり着いたのですが 20代でそこまでするのは考えすぎでしょうか・・・。 確かにまだ20代なので月給も低く、ボーナスも少ないです。 いったいどのくらいを算出したらいいのかなぁってまた最初の疑問に戻っちゃいますね(^^; 正直言って、子供がいなかったら面倒くさくて考えたくないです(^^;
- rokutaro36
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順番に行きましょう。 (Q)上記の金額が18歳になるまで続き、その後は792,000円だけが残るのですか? それが65歳まで支払われて、その後普通の年金になるんですよね?? (Aいいえ。そんなに単純ではありません。 遺族年金ですが、会社員の場合、遺族基礎年金と遺族厚生年金の2つの遺族年金を受取れます。 遺族基礎年金の支給要件は、「18歳未満の子供のある妻」です。 これが、「792,100円+227,900円=1,020,000円」です。 つまり、妻が792,100円。18歳未満の一人について227,900円です。 お子様が18歳以上になれば、遺族基礎年金を受け取る資格がなくなるので、ゼロです。 遺族厚生年金の支給要件は、遺族基礎年金とは異なります。 遺族基礎年金が支給されている段階では、遺族厚生年金のみです。 これは、収入によって異なりますが、一般的な収入の20代~40代の方では、年間30万円~50万円と大したことありません。 厚生年金に加入してから300ヶ月以上になると、増加します。 計算方法はややこしいので、社会保険庁に問い合わせをするのが最も正確です。 計算方法: http://www.sia.go.jp/seido/nenkin/shikumi/shikumi04.htm 末子の方が18歳を超えると、遺族基礎年金を受け取れないので、遺族厚生年金から中高齢加算が受け取れます。これが、約59万円です。 102万円が59万円に激減するのですから、大学進学をするなら、相当に厳しい状況となります。 (Q)色々なサイトを見ると、夫が死亡した場合生活費は今の7割、子供が独立したら5割に減らせると書いてありましたが、それは何故ですか? (A)パソコンがなくて、電卓で計算をしていた時代の遺物。単なる概算、平均的なものです。 年収1000万円の方と、300万円の方が同じであるはずがありません。 同じ年収1000万円の家庭でも、夫が1000万円と、夫婦がそれぞれ500万円ずつ、合計1000万円の家庭もあります。 つまり、上記の計算方法は、今は、見込みを出す程度で、実際の必要保障額を計算するときには、実質上、役に立ちません。 今は、キャッシュフロー表を作成して、きちんと計算するのが基本です。 キャッシュフロー表とは…… http://fukuroi-fps.blogdehp.ne.jp/article/13230892.html https://www.hotto.nomura.co.jp/ipg/ez/ezp2n_b1/jsp/invest/080704.jsp http://www16.plala.or.jp/comet/cashfuro.htm#cashfurohyou2 http://www013.upp.so-net.ne.jp/Go-planning/lifeplan.htm つまり、未来の家計簿、予算表です。 これを使って、シミュレーションするので、EXCELなどの表計算ソフトを使って作成します。 キャッシュフロー表ができたら、万一のときのシミュレーションをします。 夫様の収入を遺族年金にして、死亡退職金を計上、葬儀代を計上、住宅ローンがあればゼロに、社宅ならば住居費を計上、生活費から夫様の分を差し引く……などの操作をすれば、遺族の方のシミュレーションとなります。 このとき、マイナスが出れば、それを補う方法の一つが生命保険です。 必要保障額とは、このようにして計算します。 (Q)今47歳満期の養老保険には加入しているのですが受取額<総払額で100万円ほど余分に払う計算になっています。 そのような保険は解約して一から加入した方が良いのでしょうか? それともその保険を生かして(不足分を追加して)加入する方がいいのでしょうか? (A)まずは、キャッシュフロー表でシミュレーションをすることです。 お金には出て行く順番があります。 47歳満期になる満期保険金を何かに使える(たとえば、学資)ならば、残しておくという方法もあります。 マネープラン全体を見ないと、結論は出ません。 また、死亡保障と医療保障は目的の異なる保障なので、保険も別々にしておくべきです。 養老保険に医療特約を付けていませんか? 養老保険が満期になると、医療保険も自動的に解約になりませんか? そのようなことを避けるために、目的の異なる保障は、別々の保険にするのが基本です。 結論 キャッシュフロー表を作成して、シミュレーションをする。 保険を検討するのは、シミュレーションの結果が出てから。 目的の異なる保障は、別々の保険とする。 一般論で、抽象的ですが、ご参考になれば、幸いです。
お礼
さきほど社会保険庁に問い合わせして、 もし万一のことがあったときに貰える遺族年金について知りたいと言ったら、 基礎年金の102万円のことは教えてくれたのですが、 遺族厚生年金は計算できないと言われました。 自分で計算しようと思って色々聞いたのですが、 平均報酬月額を出すにも過去の月収には その時のお金の価値を今に換算したりする計算式があるので自分では無理というし・・・。 うちの夫婦がまだ20代で若いからあしらわれたのでしょうか?? 教えて頂いた計算式にあてはめるしかないんですよね。。。 (すごい複雑です) 平均報酬月額と平均報酬額の違いとか解らないことばっかりです。 でも、つまりは子供が18歳になるまでは遺族基礎年金の102万円+遺族厚生年金 18歳になってからは中高齢加算59万円+遺族厚生年金なんですよね? キャッシュフロー表は途中まで作ってはみたのですが、 たとえば、私は今の段階では専業主婦で無職ですが 子供が3歳になったら働こうと考えています。 でもパートになるか正社員になるかまだわからないし、 そもそも働けるかどうかもわからないです。 そうなると、私の収入はキャッシュフロー表の中には入れられないのでしょうか? それとも、今現在の見込みとしてたとえばパートで60万円・・・など入れるのでしょうか?
- kappa1zoku
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FP2級しか持っていませんが、わかる範囲で書きます。 必要保障額は、FPの勉強にも出てくる基本的なものですが、それが正しいものかどうかは、その人の人生に対する考え方で違います。 「生命保険文化センター」とかそういう名前の財団法人があります。生命保険会社の外郭団体のようなものですが、生命保険に関する資料を提供していますので、サイトを見てください。 遺族年金は、遺族基礎年金と遺族厚生年金があなたの場合、該当します。 (1)遺族基礎年金は、子(18歳未満、障害がある場合は20歳未満)、もしくは子のある妻に支給されます。 金額は、物価スライドなどで多少は変化しますが、あなたが書いている通りです。 (2)次に、子供が18歳(障害者は20歳)を過ぎた場合、その妻には、妻自身が基礎年金を貰えるまでの間、つまり、65歳になるまで、中高齢寡婦加算が出ます。厚生年金からです。 今は、59万円強ぐらいでしょうか。 (3)そして、妻自身が65歳になったら、自分の老齢基礎年金を貰うのです。 (4)でも、忘れてはいけないのは、遺族厚生年金があることです。 旦那さんの厚生年金の加入が300月未満でも、300月に加入したと計算します。 亡くなるまでの旦那さんの給与に比例した部分が、遺族年金として支給されるのです。詳しい計算は省きますが、それまでの「平均標準報酬月額」や「平均標準額」で計算され、その4分の3が貰えるのです。 今の厚生年金受給者をざっと見たら、30年間の給与に比例した部分は 平均120万円前後です。 年に換算すると、4万円。(300月未満)でしたら、25年で計算しますから、25×4万円=100万円。その4分の3としたら、75万円が支給されます。ただし、平均給与に近いと計算したらですから、旦那さんの給与を比べて算盤をはじいて下さい。 ただ、本の中で例として出てくる遺族厚生年金の数字は、50万円~70万円弱が多いので、割り引いて考えてください。 あなたが全く自分で厚生年金に加入したこともないのなら、上記の形ですが、少しでも加入していたら、あなた自身の老齢厚生年金を支給する形で組み合わせをします。ですが、金額は変わりません。支給方法に関する法律が変わったのです。 つまり、(1)(子が18歳になるまで)の期間、(2)自分が65歳になるまで、(3)自分が65歳になってから、(4)は、(1)と(2)と(3)の期間を通じてず~っと出ます。ただし、あなたが再婚したら支給は停止ですよ。 上記の金額合計が、公的な遺族補償です。でも、死亡退職金もありますので、生命保険の死亡保障は、それらを考え、子供の教育・結婚にどのくらい出すかも含めて差し引きすれば、それとなく出ます。 必要保障額の計算方法は、目安であり、特別な根拠を示していません。 むしろ、あなたの生活感覚で、必要生活費を出してみてください。 そのほかに、親の病気、死亡、子の教育・結婚、住居、車、自分の生命保険などを考えればいいでしょう。お墓も高いですね。 最後に養老保険の満期で100万円ほどの持ち出しなら、養老保険の意味は無いですね。掛け捨てで充分です。それこそ、100万あれば、車やお墓に使えます。
お礼
18歳過ぎたら59万円ほどになるんですね; 勘違いしていました。 私が自分で調べていてよくわからなくなってしまったのは、 回答者様のいう(4)のあたりからです。 遺族厚生年金の計算がよくわからず・・・。 平均標準報酬月額や平均標準額というのは、 今まで働いてきた期間の月の収入平均額ということですよね? うちの夫は18歳から厚生年金に加入していますがまだ25歳なので、 もし今、万一のことがあれば300月(25年)加入していたと計算するということですよね。 死亡退職金というのは普通の退職金とは違うんですよね? 夫に会社にあるか聞いて欲しいといったのですが、よくわからないから ないもの(貰えないもの)として計算して欲しいと言われましたが、 それでいいのでしょうか・・・。 >ただ、本の中で例として出てくる遺族厚生年金の数字は、50万円~70万円弱が多いので、割り引いて考えてください。 これはどういった意味でしょうか? 75万円貰えるという計算でも実際は50万円~70万円ほどしかもらえないということですか?
お礼
分からないのが普通と言っていただけると少し安心しました。 皆さん理解できているのかな・・・と思っていましたので。 夫に聞いたのですが7月の給与の時にはそのような通知はなかったそうです。 私の手元には昨年末に届いた年金定期便の厚生年金保険標準報酬月額一覧という 平成15年から昨年末までの標準報酬と標準賞与、あと納付額がのっている表がありますが この標準報酬を全て足して加入月で割れば平均標準報酬になりますか? (そうだとして、1.3をかけてみたところ21.2万円でした) キャッシュフロー表には見込みを入れて、保険の保障を考える時は外す・・・ なるほどよくわかりました! 年間60万円だと月5万円ほどの収入でたいしたことないのかな・・・と思っていましたが 20年など長い目で見るとすごい金額ですね。